「父子には見えるが(年齢差あるといえ)クローンには見えんぞ」って"そもそも論"に始まり、アサシン青年の寝返るターニング・ポイントが、一時の気ぜわしい「懇願の目配せにホダされただけ(!?)」だったり、要>>続きを読む
一応、舞台裏…というか制作背景のことを書いておくと、ジャック・ライアン・シリーズの記念すべき第1作『レッド・オクトーバーを追え』で初代のライアン役者として白羽の矢を立てられたのが、第一にケビン・コスナ>>続きを読む
世界が滅び、生存者らが旅立つ。ひとりが事故死。女が加わり、黒人が巨大GBの餌食に。子供が加わり、窃盗団に捕まるが…(以下 略)
↑↑↑ 「いかにも!な無理くり展開だらけで、つまらんっ★」
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トレイラーの印象から想像してたのは、もっとギトギト脂ぎったサスペンスフルな話だ。
息子が「凶悪な何者かと化した父の亡霊」と対峙するため、辺境の惑星を目指す……その何者かは、おそらく例えるなら『地獄の>>続きを読む
『ニューヨーク決戦』じゃなく、『ニューヨーク敗残記』。
つか、このアンドリュー・ベルウェア監督も「Dマイナス級SF」界の常連クリエイターさんなんで、撮る作品撮る作品、(内容から乖離しまくりな)邦題に>>続きを読む
失礼ながら自分はこの長編映画より、トリスタン・オフィールド監督による"先行"作品───YouTubeにも上がってる短編SF『ホワイト・リリー│White Lily (2018)』の方が "遥かに♪" >>続きを読む
2時間は少々、長かったかな。
サモア決戦パートに映るのが「8割、観たあと」から。
『ワイルドスピード』のスピンオフってより、むしろ『アドレナリン』の3作目にしといた方がイメージ的には近かった?よー>>続きを読む
米国のTVアニメ『ドーラといっしょに大冒険』は幼児~低学年用の"英語"教育アニメ。先ずは、メキシコなど南方から入国したヒスパニック系移民らの子どもたちに的を絞った企画番組である。"あらたな母国の"小学>>続きを読む
わたしのスコアは、あくまで前作の「続編」と考えた場合の点数。
全くの別作品と位置づければ(さすがに💦この内容で3点はやれないが)2.7くらいの出来である……が、そう捉えるのも実は相当に困難だ。
と>>続きを読む
現時点(2019年)の鑑賞感覚で評したらフツーに「3以下」だけど、90年代初頭に「この映画が出来たこと」の功績を加味してのスコアリング。
何せ、ネット隆盛前の「サイバーちっくなホラー」だからね。公開>>続きを読む
先輩後輩の捜査官バディ・ムービーとしちゃ、間違いなく『ゴースト・エージェント RIPD』の方に軍配が上がる。映像のドキドキ感としても、笑いの含有量としても。
クリス・ヘムズワースがハンマー手にするジ>>続きを読む
端(はな)っから「続編ありき根性」満々で明け透けな進行ぶりといい、取って付けたよーな「和の任侠ヴィジュアル&“ヘンな日本人“アクター」といい、ジョン・ウィックつうより、遥かにキルビルでしたな。
ジ>>続きを読む
「エンドゲーム」なんて副題、前作の凄絶さを継ぐには「軽すぎねーかあ??」と訝しく思ってたら、正真正銘、リプレイ感覚てんこ盛り!の「ゲーム物語」だったわw
人生がゲーム盤なら、リプレイボタンひとつ押す>>続きを読む
公開前は「シリアス路線を打ち壊す~」なんて日本業者評もあったけど、悪役の生い立ち、主人公の実母が背負っていく十字架…等々、スーパーパワーでは救えない部分の描き込みも容赦がなくて、人生には当然、痛みも辛>>続きを読む
たわいもない「子供向け正月映画」なら星4つ。本作はそうじゃない、という前提で辛めに。
なぜって唯一決定的に、ピカチュウが「おっさんキャラとして(主人公の前に)現れた」理由が、まったくの他力(他の存在>>続きを読む
仮に自分が本作をプロモートするなら、キャッチコピーは「誰よりも泣き虫な仕置人(ヴィジランテ)が、誰知らず微笑みを手に入れるまで」──。
そう。ここで言う「ヴィジランテ」は自警団ってより、ズバリ仕置き>>続きを読む
マーベル物はセリフ分かんなくても、字幕なしに原語版を安心して鑑賞できる。文句なく、リスペクトできる一番の要素は「言葉の壁(=英語コンプレックス)を取り去ってくれる単純さ」であることは間違いないね。>>続きを読む
相変わらず「起きていること」の中身はバカっぽさMAXなのだが、第1作とは毛色が大きく異なって、どう観たって『インド版 シン・ゴジラ』❔になっちまってるw この変容ぶりは丸っきり予想外だった。
都市を>>続きを読む
ある男が人生に区切りを付け(永年の住処を離れ)引っ越す、というので、彼の人生に関わった7人の男女が別れを言いに、彼のコテージに集まってくる。
以下、酒などを酌み交わし、延々と交わされる会話の物語 ─>>続きを読む
単純に言い切ってしまうと、これは「日本の現代コントの、"実写5%配合"アニメ化」。
日本の舞台で繰り広げられるコントには、たとえばサンドウィッチマンの演ずる、実際にコメディ映画から切り取ってきたよう>>続きを読む
ズバリ、中華SF『流転の地球』にガッツリ嫉妬を覚えた御仁が"お口直し"に観るなら、これぞ🎵個人的にイチオシの1本 ──。
あんな、大人げない国家的威信と法外な予算を投じんでも、アマチュア制作集団が持>>続きを読む
なぜか中高年には懐かしいテイストだな。かの!円谷SFスペクタクルの古典『妖星ゴラス』が基本アイデアのベースで、そこから怪奇要素を除いてハードSF味を足し、地球の移動スケールを1万倍に拡張した現代版リメ>>続きを読む
うーん。こんな国内メジャーなレビューサイトで、自分が"レビュー1番乗り"だなんて……絶句。キチンと「平均点は取れてる」正統派の"おバカ"コメディー作品なんで、もっともっと!評価されていい。
てか、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
自分の感じとしちゃ『アンダーロード』。ジメジメした地下の迷宮みたいな残像だけが網膜の隅に残る。
トレイラーも何も観ず いきなり鑑賞したからか。昔っからの定番B級ネタみたく、あるいは近年のゲームネタみ>>続きを読む
縁は異なモノ。本作がきっかけで(同脚本別演出の”双子”作である)『猿の復讐』に出演のジャスティン・バルドー二君との交際がスタート、ついには結婚に至った金髪北欧令嬢こと、エミリー・バルドー二(旧姓:フォ>>続きを読む
2時間8分が、ア!!っちゅー間。ニュージーランド映画界の底力を見た気が。それっこそ、"メイズ何とか"や"何ちゃらゲーム"みたく3~4部作で編んだ巨編シリーズを、最後に1本に縮めた総集編みたいだった。>>続きを読む
今より先=近未来の話かと思いきや冒頭、細菌を撒く爆撃機の大群がB-52。
でもま、B-52でも(2019年現在)飛んでる現役機は在るし……と思い直したらストーリー中盤、どうも映画『時計仕掛けのオレン>>続きを読む
いかにも『アイ・ロボット』然としたヒューマノイドの造形も古風なら、それが動作してる様子はASIMOよりギコちなくて、90年代のCG細工みたく(※つい『バーチャル・ウォーズ』思い出したw)お粗末…とかと>>続きを読む
荒唐無稽な作品として面白い。ただ『ソルト』さながら、ロシア人が観たら10人が10人、怒り出すこと必至の内容。
なぜなら本作の主役は、ロシアの軍事クーデターによる第3次世界大戦の危機と闘う「たった1隻>>続きを読む
3作通して観切らないと、きっちりとは評価できない、としてきた自分。
やっと「その3本」を観終えたワケだが……簡潔にざっくり言うと「観念論に固執しすぎ」。超!デカくなった新ゴジラの体重以上に、ストーリ>>続きを読む
まあディズニーなだけに、【ファミリー向けアニメ】版の『トロン』だったw ただAKBのアレ「だけ」は、あざとく取ってつけたよーなタイアップ根性が臭いまくりで ヘキエキさせられたが。
これの第2弾が公開>>続きを読む
観て選んで試してる最中こそ『バタフライ・エフェクト』みたいに(一心不乱に)惹き込まれるが、最終的に「どのエンディングも“正規版"じゃない。全部がオルタナティブ」と曖昧に尻切れてくれちゃうと、何だかな。>>続きを読む
極秘の開発施設から逃げ出した"犬型"軍用ロボ。
いろいろ騒動を起こし、逃走に次ぐ闘争の果て、お涙頂戴の終盤へ。
しか~し。ラストのラストで「でも実は…」と一縷の光明「らしきもの」を提示して終わる…>>続きを読む
先端ITの神童でニューエイジの富豪、そんなシリコンバレーの寵児が悪役、って設定の映画も今じゃベタ過ぎるよね。本作で、もう何度目!? って感じ。
そこへ久々に、「諜報工作員」として還ってきたオルガ・キ>>続きを読む
物語冒頭に出てくる“豪華客宇宙船”の名前が、《Titan-1C》(タイタン・ワンシー)。 もちろん、何のヒネリも無い《タイタニック》の駄洒落。ばかりか全編、凍てつくオヤジギャグ的な展開とエロ嗜好で押し>>続きを読む
何の予備知識もないまま観て、序盤の"腹空かせた下品な寄生型クリーチャー"としての描写は「おお! こりゃ21世紀版の『ヒドゥン』だわ♪」と思わず心躍った。
けど、中盤以降の展開は??? …はあァ?>>続きを読む