何に対しても、まず、否定の言葉から入るな、とはよく言ったもので。
でも~
いや、
けど……
なんて入りから逆接で言葉を紡ぐタイプには、
何にでもイエスなんてなかなか言えたものではない。
イエスマン=>>続きを読む
圧力に屈せず最後まで戦い続ける熱さに、
観ているこちらも思わず力が入り
気付いたら心の中で強く応援している自分がいた。
現在、流行の最先端をいく韓国が、
少し前まで独裁的な軍事政権に支配されていた>>続きを読む
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広瀬すずの成長は想像つかない。
容姿の美しさが申し分ないのに、
演技が素晴らしすぎてキャラクターを壊さない。
顔が整っていると、役を演じる上で邪魔になることがあるが、
彼女はひたすら、美しさを残しつ>>続きを読む
血ではなく愛で繋がる家族の物語。
そこには見えない絆が確かに存在して、
道に迷ったときもその絆の糸を手繰ればその先で待っていてくれるような温かさを感じた。
色んな人を、大切な場所、時間、人へ送り>>続きを読む
心の内にしまい込まれた傷や痛みを探るのは難しい。
逆にその蓋を閉ざしてしまったり、
無理矢理こじ開けて壊してしまったり、
それらを恐れて尻込みしてしまったり。
その心が解かれた瞬間、悔しさと悲しみ>>続きを読む
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コウタは、一言でいえば無邪気。
大人になるにつれ少しずつ落としてきてしまったもの、
大人になるにつれ気付かずへばり付いてしまったもの、
そういうもの皆無で、
一般的な成長と速度の違いがあって、
痛>>続きを読む
人間はどうしても、コミュニケーションを取るために、見えない壁をわざとつくるもの。
周囲と自分が異なる性質を持つと感じるほど、その壁は厚くなる。
一見逆効果かと思われる隔たりも、自分、そして他人を守>>続きを読む
個人的にはアリ。
クレアとクリスは理想通りだし、
ジルは昨今の白黒問題からの起用だと思うし、
レオンがこの設定なのはまぁ、
キラキラしたレオンが好きな自分としてはちょっと残念だったけど。
エイダ>>続きを読む
景色が流れれば流れるほど
時間の経過が無意識にも感じられて
走れば走るほど
時間の流れを自然と受け入れていく
そんな感じでした
長編なのでプレミアシートを選びましたが正解でした
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以下「障害」「健常」という単語を使用します。
アカデミー賞受賞後、
聾の家族と歌の上手い娘、くらいの情報しか知らずに観賞。
歌声を聴くならば……と、
タイミングを逃しながらも、今更でも映画館>>続きを読む
「死」が纏わるときに
演者に魂が籠る感じがした
ここまでの役者を揃えたにも、
途中までわざとらしい棒読みが鼻についたが、
とりあえず耐えて最後まで観られて良かった
テーマは壮大
しかしストーリ>>続きを読む
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いい映画、と私は言えない。
原作者が当事者で、
まさかの被害者で、
まさか加害者側を救うような内容の映画だなんて。
原作は未読なので、実はそんなことは詠んでいないのでしょうか。
いじめのループは恐>>続きを読む
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設定はとても良かった。
縫合されて目覚めるなんてのは何やら既視感たっぷりだったが、
少しずつ真相を暴いていく過程や、伏線を回収しきった結末は、
意外になかなか納得のいくものでスッキリした。
ただせっ>>続きを読む
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途中、辻褄が合うのか合わないのかよくわからなくなり、
考えることを放棄してただただ楽しみ、
結果面白かった、かな………(笑)
旦那より刑事がイケメンで最初は不思議だったけど、
なんだ、全然不思議じゃ>>続きを読む