ベルサイユ製麺さんの映画レビュー・感想・評価

ベルサイユ製麺

ベルサイユ製麺

準新作のみの準人間。キメラを泊めるな

映画(318)
ドラマ(0)

DARK STAR/H・R・ギーガーの世界(2014年製作の映画)

3.3

2014年、惜しまれつつも冥界に行ったっきりになってしまったH・R・ギーガーの活動と私生活に迫ったドキュメント。なんと撮影終了から5日後に亡くなられたそうです…。
御多分に洩れず私もギーガーといえば先
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トッド・ソロンズの子犬物語(2015年製作の映画)

3.5

展開されるのは、表層だけ見ればウディ・アレン的なテンポ感のオフビートコメディ。しかし描かれるものはどこまでも不遜で露悪的。我慢して観たその先に何かあるのか?を確かめようと苦笑いでやり過ごすか、いっそ観>>続きを読む

ゴールド/金塊の行方(2016年製作の映画)

3.5

実話ベース!巨大詐欺!好き!!

90年代アメリカ。炭鉱者ケニーが父から受け継いだ金鉱会社は倒産寸前。起死回生ですがりついたのは胡散臭い地質学者アコスタ。アコスタの読みに従いインドネシアの山奥での採掘
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静かなる叫び(2009年製作の映画)

3.6

ドゥニ・ヴィルヌーヴ初期作。
カナダ、モントリオールの大学で実際に起こった銃乱射事件に着想を得た作品です。
銃撃犯の青年、被害に遭う生徒達などの視点を時間軸をシャッフルして描く…と聞くとG・V・サント
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ハートストーン(2016年製作の映画)

5.0

監督、グズムンドゥル・アルナル・グズムンドソン…。Shazamを立ち上げてその名を呟くと、いくつかトライバルな楽曲が見つかりそうなくらいに音楽的な響きを持つ名前です。
と、書き出しだけふざけてみました
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パワーレンジャー(2017年製作の映画)

4.3

ものっ


すごっく
…イイっ!

戦隊モノは子供の頃、普通に見てましたが、パワーレンジャーに関してはよく分かってません。
コレは…映画だからこういう作りなのでしょうか?とにかく人間ドラマが秀逸!
5
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光をくれた人(2016年製作の映画)

3.3

とっても心苦しいところですが、あんまりピンと来…。
デレク・シアンフランス監督、皆さん大好きな『ブルー・バレンタイン』も、正直自分の状況の方が遥かにヘヴィだなーって具合で、それでもまあ『プレイス・ビヨ
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こころに剣士を(2015年製作の映画)

3.1

レビューの書きにくさトップクラス!不徳の致すところです。

50年代、ソ連占領下のエストニア。元ドイツ軍兵士にしてフェンシング選手のエンデルは、ソ連の秘密警察から逃れる為に偽名を使い田舎町の小学校教師
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武曲 MUKOKU(2017年製作の映画)

3.3

これ、公開当時にラジオでしきりとCMが流れてて印象に残ってました!
実際に観てみると…
こんな特異な作品をラジオの音声だけで見に来させようとしてたのか‼︎と驚いてしまいます。

持ち前の筋の良さで、み
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キャットファイト(2016年製作の映画)

3.6

他のレビュアー様のレビューを読んで、もう観たくて観たくてたまらなかった作品です!
とにかくジャケ最高…。トリミングのバランス、フォントのセンスも100点。このグラフィックが施されたTシャツ、いやコーチ
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ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦(2016年製作の映画)

4.0

1941年。ナチスのナンバー3にしてチェコスロバキアを統治するハイドリヒの暗殺という、命懸けの任務に挑んだ戦士達の記録。実話に基づきます。
何とは無しに顛末は知っていた(という程度だった)のですが、
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パパのお弁当は世界一(2017年製作の映画)

3.2

渡辺俊美主演!お弁当作ったり、役者やってるヒマあったらTokyo No.1 Soulsetの新譜はよ作れ!と思っちゃいましたが、いざ観たら演技ウマー。そりゃあ役者やりますよね。今後も役者仕事で度々見か>>続きを読む

いつも心はジャイアント(2016年製作の映画)

3.5

グループアイドルのメンバーの自己紹介みたいなタイトルです。「ジャイアントー!」は皆様ご一緒にご唱和下さい。

未確認の奇病に冒された男・リカルドが、ペタンクというスポーツを通して社会と関わり、選手権優
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ダブルミンツ(2017年製作の映画)

2.9

原作 中村明日美子!!!!
ある種の愛好家にとっては“神”に他なるまい。勿論、私も大好きなのですが、なにぶんかなりヌルいファンなのでこの作品は未読でした。
事前に原典を確認してもよかったのですが、映
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東京ウィンドオーケストラ(2016年製作の映画)

3.3

大昔、「友達に誘われた…」と屋久島まで旅行に行った友達がいました。普段、四畳半に住んでいる程のお金無しだったくせに…。頼まれたら断れない人だったのでしょう。…断れない人だから、自分なんかと友達だったの>>続きを読む

ヘッド・ショット(2016年製作の映画)

3.6

イコ・ウワイス主演!そう、かの革命的格闘アクション作『ザ・レイド』で、主人公マッド・ドッグ先生に二人掛かりで挑み掛かる卑劣漢を演じたあのヤロウです。あんな腐れヒールがベビーターンしようなんて盗人猛々し>>続きを読む

忍びの国(2017年製作の映画)

3.0

大野さん主演!
個人的に嵐の好きなメンバートップ5に入りかねないくらい好意を抱いています!
忍者物‼︎…ちょっと前にラジオに忍者の研究をしている教授さんが出ていて、「忍者は黒い装束は着ていなかった」「
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アンダー・ハー・マウス(2016年製作の映画)

3.0

タイトルに“アンダー”って入ると何か良さそうに思える病。あとジャケの、射抜くような眼差しの女性が印象的なので借りました。

レズビアンの主人公ダラス(女誑し)(大工)がノンケを装う美女ジャスミン(フィ
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

4.6

縊死からの生還。でも、何処へ?

モンティ・パイソンぽいアホなコメディだと高を括っていた自分の想像力の無さが本当に呪わしい。そして、観終わっても尚、この作品を咀嚼出来ていない理解力の無さに絶望。アホな
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トロールズ(2016年製作の映画)

3.6

アメリカン雑貨屋さんの片隅でじっとこちらを見つめる埃を被ったマスコット。奇抜な色で逆立てた毛髪。不敵に結ばれた口元。生気を感じさせない肌の色艶。そして虚無の奥底深くと繋がる虚ろな瞳。それがトロールの印>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.2

勝手に156分くらいあるのだろうなと身構えてましたが、グッとコンパクトに106分。なんだか自信の表れのように思えます。
単に感受性の問題なのだとは思いますが、どんな映画で見ても、原爆ドームや原
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スパイダーマン ホームカミング(2017年製作の映画)

3.4

ちゃんとガッチリ観るのは初めてという、スパイディ弱者です。(結構そういうシリーズいっぱい有ります…。)アベンズとガッチリ絡むようになったから、まー観ときますかね、とかそんな動機です。
とにかく明るい。
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プライム・ターゲット(2016年製作の映画)

3.0

ジャケット写真のムードと、あんまりにもなキャッチコピーから、これはきっとアクションコメディなのだろう。例えばキングスマンみたいな…と。

実際は至って普通のサスペンスでした。家族を人質に取られたベルギ
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3つの心 あのときもしも/ラブ・トライアングル 秘密(2014年製作の映画)

3.1

出張で田舎町を訪れた男は、終電を逃し彷徨う夜の街で運命の女に出逢います。ぶらつきながら語らい、互いの気持ちを確認した2人はパリでの再会を約束します。日時と場所だけを告げて。
約束の場所で待つ女。しかし
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東京喰種 トーキョーグール(2017年製作の映画)

2.5

原作はちょっとだけ読んだと思います。あのカッ飛んだ設定を、如何に自然に実写にコンバート出来るか見ものですね!

…ふむふむなるほどなるほど。
これは…原作全く読んでませんね。読んだと思っていたのは『亜
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ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜(2017年製作の映画)

2.8

最近漠然と「劇場用アニメには他の物で得難いムズムズが有るな…」と感じだし、味をしめて借りてみました。事前情報カイム。カイム外伝です!♪ひ〜とり、ひ〜とり、カイムー(カイムー)♪
神山…監督の、字面だけ
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夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)

4.0

短い夜が開けました。トボトボ…。

湯浅監督作としてはとってもオーソドックスなスタイル、ですよね?ドラマ運びも一般的な劇場用アニメーション的ですし、キャラクターの行動原理もよく分かる。その事がちょっと
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

4.7

湯浅政明原理主義者のようなフリをしていますが、基本的に国産テレビアニメを嗜まないので、自分にとってはなんといっても大傑作『マインドゲーム』の監督の人。そして、余りにも大好きな(“映画”より好きかもしれ>>続きを読む

追憶(2017年製作の映画)

3.3

邦画で漢字2文字のタイトル付けるの、ハードル上がってはしまわないかな?「……ただ、 観て 、ください。」って感じになるよ?じゃあ観ちゃうよ?
降旗監督作はまともには一本も観てません。超ベテランな
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オリーブの樹は呼んでいる(2016年製作の映画)

2.9

ケン・ローチ作品の常連脚本家による脚本作品。監督の方の作品は未見です。
ちょっとビックリしちゃった。劇中の人物の不愉快さにこんなにも苛立ってしまう様なピュアさが自分に残っていたなんて…。

スペイン舞
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ローンウルフ 真夜中の死闘/レイト・フェイズ(2014年製作の映画)

3.7

ド田舎の高齢者居住地域に1人越してきた初老の男。彼は盲目の退役軍人(なんて斬新な設定!!!初めて聞いた!)です。気難しい彼が心を許すのは盲導犬のシャドウと、隣家の気さくな御婦人だけです。そしてある満月>>続きを読む

コードネーム:ストラットン(2017年製作の映画)

2.7

特殊部隊物って、例えば『BOPE』みたいなとんでもない掘り出し物が有ったりして油断出来ない印象なのです。現実のマチズモには嫌悪感アリアリですが、特殊部隊が最先端の装備に身を包み、銃器を構えて抜き足差し>>続きを読む

デンジャラス・ドライブ(2017年製作の映画)

2.6

業務用スーパーで、ラベルに“スーパーフレッシュ!”とかだけ書いてある2ℓペットボトルが130円ぐらいだとしても、味も分からないのにそんな沢山要らないから、おんなじヤツの500㎖88円でいいや、ってなり>>続きを読む

怪物はささやく(2016年製作の映画)

3.9

パッケージアート通りの、ダーク・ファンタジー…とだけは言い切れない。
物凄く豊かで、メッセージは多義的で、それ故にすんなりとは理解出来ない感じです。

いじめられっ子で内向的な背の小さな男の子。一人で
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.6

これはあんまりだ。予想は出来た結末ではあるけれど、これでは幸も不幸も関係ないよ。

鑑賞前、「ダニエルブレイク?トニエルドマン?どっち?」「コメディなのだっけ?」などと薄ら呆けてましたがオープニングの
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アフターマス(2016年製作の映画)

3.4

ジャケット写真の通り、巨大化したシュワルツェネッガーが、あご髭でジャスティン・ビーバーの載ったプライベートジェット機にイタズラしちゃうパニックムービーです!嘘です。意外なくらい誰も観ていないのをいいこ>>続きを読む

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