siorineさんの映画レビュー・感想・評価

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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

館のお嬢様と、彼女の母に依頼され肖像画を描くために雇われた画家の人間模様を描く。

最初はお互いの素性を隠す為に距離のあった二人が、少しずつ時間を共有するにつれ距離が近づいていく。

二人が強く惹かれ
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.7

パッドマンというタイトルからは想像しなかったほどの感動作品だった。

主人公ラクシュミーの人知れぬ努力が実り周囲に認められたシーンは号泣でした(T_T)

インド映画らしく、歌って踊るシーンもしっかり
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シシリアン・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.3

マフィアに誘拐され軟禁されたあとに殺害された少年の残酷な実話と、幼なじみの少女とのファンタジーがかけ合わさったなんとも不思議な映画だった。

様々な場面の描写の仕方(カメラワークやモチーフ)が独特。
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死霊館のシスター(2018年製作の映画)

3.1

始まってすぐIMAXで観たことを後悔するほどビビりの連続。。
神父と修道女が古城の悪霊を封じるストーリーは、ブラックな演出を抜くとディズニーでありそうなストーリーだと思った。 終盤まで存分にビビらせて
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ありがとう、トニ・エルドマン(2016年製作の映画)

3.3

愛情表現に不器用だがユーモラスな父親と、同じくいつも冷静でビジネスウーマンな娘。毛むくじゃらに抱きつくシーンで、お互いが何を求めていたかがやっと解る様なつくりだった。

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.5

自分の子どもを失った過去を持つ主人公が、父親を失った甥とぶつかり合いながら関係を築いていくストーリー。
主人公は表向きは乱暴な男だが、耐え難い悲しみを追うなかでがむしゃらに生きる人間性の深い人だと映画
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グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブル(2016年製作の映画)

3.3

マミーを初めて見て依頼、ドラン作品にハマって本作も鑑賞。
映画製作に魂を燃やす姿や、撮影の経緯やエピソード、何に影響を受けたかなどが共演者や製作スタッフによって語られる。
個人的にはマミーの中で、1:
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

とにかく面白かった!今季最高点!
映画の中で二役を演じる俳優陣がすごいと思った。観た人にだけ通じると思うが、エンドロール時の本物のプロの方の撮影風景もよかった。注意点としては、前半ちょっと画面酔いしま
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.6

前半の主人公3人の生い立ちと後半の事件と彼らの人生の対比の描写が印象的だった。

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.0

実話もとにしたストーリーだが、内容は悲しく切ない。アメリカの銃社会やネイティブアメリカンへの迫害と未だ残る差別を思い知らされる。厳しい歴史と環境の元で、逞しく生きてきたネイティブアメリカンに敬意を払い>>続きを読む

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.4

理解するには感性が必要な作品。映像の作り方にハッとする部分がいくつかあるのはさすがドランな感じ

Mommy/マミー(2014年製作の映画)

3.9

人間の深い深いところにある愛
独特の演出や、歌が主人公たちの言葉にならない思いを表現している。
どの俳優も名演技だった。監督が25歳とは驚きだった。

ハッピーエンド(2017年製作の映画)

3.2

おじいさんがエヴの影のある人物像に気づくシーンがいい。

ブルックリン(2015年製作の映画)

3.6

故郷を離れて暮らしたことのある女性なら必ず共感できる作品。

人生はマラソンだ!(2012年製作の映画)

3.7

ユーモアの入れ方が上手く、最後まで集中観れた。登場人物の一人ひとりの家庭や人生背景が、親しみを感じるところでもある。

あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

4.0

人間の究極の側面をそれぞれの登場人物を通して感じた作品。菅田将暉くんを始め演じてる人のレベルが高かった。

エターナル(2016年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

まずスーツを着崩して亡霊の様に(←これは後半に謎がとけた)歩くイ・ビョンホンが、それだけでカッコイイのがさすがだと思った。
後半でなるほどとなるストーリー。全体的には哀しい切ないの感覚がのこる種の作品

ザ・リング/リバース(2016年製作の映画)

2.6

アメリカ版リング
ストーリー自体はよくできていると思う。日本版のリングは一旦横において鑑賞するのがオススメ。

モテキ(2011年製作の映画)

3.8

オタクよりの男性が観たら夢を見れる映画だとおもう。
森山未來がさすがだった。

希望のかなた(2017年製作の映画)

4.0

はじめてのカリウスマキ作品。
途中途中に入ってくる歌が映画の味を醸し出している演出が独特だった。
シリアスな現実を描く部分もありながらユーモアを忘れないスタイルに愛を感じた。

彼女が目覚めるその日まで(2016年製作の映画)

2.9

実話のストーリー展開が主な作品。クロエの演技も良かったと思う。

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.2

本人たちには知らされていない戦地引揚げ作戦劇。何人もの視点が重なり展開されていく。危機迫るシーンの映像や音楽がすごかった。個人的にイギリス人が見た場合と、ドイツ人が見た場合など国民によってどう感想が変>>続きを読む

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

CMのせいで、最後の驚きというか楽しみを奪われた感満載です。
全員犯人って重要なこと観る前に言わないで…

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