iiさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

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電気グルーブとか小沢健二とか出てきたし森山未來やし、サブカルまみれだから、いっそのこと大根さんに撮ってほしかったな。でも、ポップじゃないからどちらにしろやったかな

名も無い日(2020年製作の映画)

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アメリカ行った兄貴と実家に残った弟。弟がオダジョーでゆれるの逆構造、泣ける

POP!(2021年製作の映画)

5.0

小村節炸裂!も画も綺麗で丁寧で外すところは梯子を外す小村節炸裂!
笑いたいけど耐えてしまうようなそれでも心の中では爆笑しているの伝わってくれ!伝わらんくても構わないけど、という小村イズム、シュール、愛
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レナードの朝(1990年製作の映画)

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原題は″awakening″-″目覚め″
ずっと眠っていたところからの目覚め、覚醒、夜からの朝。レナードは30年ぶりに目覚めて如何にこの世が素晴らしいか声大々と訴えるがドクターはまだしもその他大勢は狂
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

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階段で層をなす貴族と普通と貧民。
其々の普通があるからややこしい。普通には普通の幸せがあって貴族には貴族の幸せがある。取っ払いたいたまえ、されどその道は険し。気にしないと言えどもその壁は気の持ちようで
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

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引いていくと塀の中。あげる腕は水平よりはるか上に。
行き先を決められたバスと列車。たどり着くは上野。
華麗に掘られたように見える刺青と煌々と輝く東京タワーは幻想か、曇るスカイツリーが現実か。正義もやり
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夢売るふたり(2012年製作の映画)

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阿部サダヲが阿部サダヲとされてる感じじゃないのがいい。夢売るというか現実を買わされた嫁が夢を売らせることでなんとか正気を保ってたよう。夢も現実も一瞬で、束の間のもんで、きっと幸せと感じている瞬間の夢も>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

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ヒトラーを笑えるような平和な世界になって、ナチスとユダヤが歴史というよりもはや物語となった現代において、歴史をベースにエンタメとして昇華しようとしている過程が描かれている本作。難しいことはよくわからな>>続きを読む

キャロル(2015年製作の映画)

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テルマ&ルイーズのようにはいかない女二人の逃避行。シガレットが似合う女性が美しく映る。

天使の入江(1963年製作の映画)

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上手くいきすぎてて映画映画してて良い、カジノと男と女とホテルと車な、簡潔した世界が映画的で落ち着く

男はつらいよ 奮闘篇(1971年製作の映画)

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寅さんに恋する女性の教師の田中邦衛がはまっているのと、ちょい役のラーメン屋店主に柳家小さん(立川談志の師匠)がみれるのがレア

男はつらいよ 望郷篇(1970年製作の映画)

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豆腐湯屋の寅さんが仮住まいする住居が趣があっていよい。そこに訪ねる桜の妙もよい

男はつらいよ フーテンの寅(1970年製作の映画)

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おいちゃんとおばちゃんが行った旅行先の番頭が寅さんになっているところが笑える。旅館の未亡人を狙う寅さんだが、従業員の掛け合いの妙がにんまりさせる

ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

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列車も川の流れも止まらない。遡れない。いつかのピクニックのような原風景が自分にもあって重ねようとするが何故か依然、列車はトンネルの中だ。
「人生は美しい」なんて言えるだろうか。

希望は人間が生きるた
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麻薬王(2017年製作の映画)

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スカーフェイスさながらの籠城防衛戦ナイス〜 

ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

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当事者にならんと本当の意味で差別とかよくわかんないけど、愛と憎悪が混ざって混ざってもう解けなくなって、負のスパイラル。いろんな主義主張があってそれでいいはずなのに、なぜ人は争うのだろうか。
一人ではい
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新聞記者(2019年製作の映画)

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ある限られた一部の民主主義の国家の権力が民衆を救うことはないだろう。声を上げても絞られるならもう叫ばないほうがよいだろう。そして、きっと知らないまま、ある一部だけが笑って、地盤が緩んでく。
でも、新し
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