Staycさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

4.0

思い返してみれば、幼稚園・小学校・中学校……そして社会人になっても、それぞれの場所でいろんな物語に飛び込み、生き、卒業してきた。そうやって自分に相応しい居場所を探し、別れを繰り返しながら大人になってき>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

3.5

映像作品としてのキュートさやユーモアを浴びながら、同時に投げかける問いについて頭を回転させ続けながら見ると、けっこう疲れる映画だった。

男性中心社会を風刺し、女性を家父長制から開放してエンパワーする
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オールド(2021年製作の映画)

3.0

シャマラン監督らしいアイデアと演出の光る作品。ストーリーに大きなカタストロフがない分、不穏さに存分に身を預けて楽しめる。

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.0

前作レベルまて期待値上げて見に行って、しっかり面白かった。

メモ追記。これも続編出てローカライズタイトルが合わなくなるやつだな(原題 searching → missing に対し邦題 searc
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ミセス・ノイズィ(2019年製作の映画)

4.5

大変良い映画であると同時に、いわゆる“二度と見たくない映画”リストに加えられるだけのしんどさもある。
それは他の人も指摘するように「登場人物誰一人マトモじゃない、アイツも悪いしコイツも悪い」そんな映画
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.0

なんか今更見た。見終わって、子どもってのは勝手に育つんだよねぇと思うなど。

ただ、ストーリー・世界観ともに消化不良で、響きませんでした…。ほしのこえ以降新海作品全部見てきてますが、はじめてかも。うー
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.5

「真顔でジョークを言う」みたいな調子がずっと続くのに、主演陣の演技がうますぎるので成立してしまう稀有な作品。脚本にも隙きがなく面白い。

ルパン三世 THE FIRST(2019年製作の映画)

2.0

期待よりもう一回り駄作という感じ。CG はよくできているが、あとはもう空虚な記号しかない。まぁたまにはこういうのを見るのもいいものですが。

トールキン 旅のはじまり(2019年製作の映画)

3.0

『指輪物語』のトールキンの半生を綴った映画。風景も美しく友情も美しいが、トールキン自身が描く世界に比べたら色褪せて見える。……あるいは、それがこの映画の良さなのかも知れない。

6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

3.0

金のかかったアクション映画はいいものだな。しかしだからこそ、もっとストーリーをシンプルに見せたほうが面白いと思うんだが。

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.5

オーシャンズ11かバッドジーニアスか……と思いきや、ド素人学生の強盗劇。「普通じゃない何か」を求める愚かさを(そして「真実」の不確かさを)、本人映像をふんだんに交えて見せるドキュメンタリー調。実話なら>>続きを読む

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.0

派手な衣装のオッサン、としか知らなかったエルトン・ジョン。その中身は、シャイで孤独な一人の男だったのだな。数あるミュージシャンの伝記映画の中でも、ミュージカル調なのが楽しい。もっと曲を知っていたら、も>>続きを読む

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.5

シンプルな殺し屋アクション映画。マフィアの世界観も主人公の感情も丁寧に書き込まれてるのが良い。アクションそのものは、よくある無双するやつよりはリアリティある強さ。

タッカー(1988年製作の映画)

4.5

熱くなってしまった。たしかにストーリーラインはシャープではないが、「夢に感染」するほどのめり込んだ。
性能と安全性で《明日の車》を夢見たタッカーの成功と挫折。51台「しか」作られなかったのではない。既
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.0

「血よりも濃いものがある」。スカイウォーカー家を巡るスペースオペラがついに完結。個人的には映画体験としては大満足!
再会と別れ。出生の謎と家族の絆。ライトセイバーによる剣戟と宇宙船による銃撃戦。活躍す
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.0

むかーしむかしハリウッドで……まさにタイトル通り、あの時代の空気感を肌で感じられる作品でさすがタランティーノ。ただ、シャロンテート殺人事件について予習してたおかげで理解はできたが、エンタテインメントと>>続きを読む