Stellaさんの映画レビュー・感想・評価

Stella

Stella

母性(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

誰にとっても母親の存在とは良くも悪くも影響が強いものだ。それを再認識した


親と子の距離感が近すぎず、遠すぎず、親が与えないのはネグレクト、与え過ぎもまた依存関係を生む。ルミ子は母との距離感が近すぎ
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.4

思春期の高校生があらゆるものに反抗して、その時期を通り過ぎて少し大人になる話。

少し風変わりではあるけど、そもそもの基盤にカトリックの教えがあっていい子だからそこまでハメも外さないし、いろんなことに
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マチネの終わりに(2019年製作の映画)

3.4

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ロケーションもお話の構成も素敵。邦画は音楽があまり使われなかったり、急に全く関係ない商業的なエンディングソングが流れる事が多いけれど、この映画はそんなことなく、ふんだんにクラシックギター曲が使われてい>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

3.8

またも、原作が読みたくなる作品。映画では切り取りきれなかったであろう内容があったとわかる。


安藤さくらは言わずもがな、窪田正孝の怪演、相変わらずの柄本明の存在感とホラー味。息子ゆうとくん役の坂元愛
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ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

親が刑事で、色々応援してくれたり、結構難しいことをやりたい中学生に対して、協力的な先生や大人たちがいて非常に良い環境。
主演の藤野さんが校長に対して、「他の先生は何もしてくれなかったけど、校長先生は色
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

4.0

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ステップフォードワイフを想起させるような50年代のクラシックカーと衣装、バブリーで優雅に見える暮らし。

レトロ大好きな私は、初めから大はしゃぎ😆シボレーコルベット!キャデラック!
レトロなテレビ、か
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ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

3.4

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中学生たちで学校内裁判をするというあまり無い状況に興味が湧きました。

一人の少年の死をきっかけにいじめ問題を自分たちで考えたり、事件の真相を調べていく姿がよかった。ヒロインの子が有名な女優さんじゃな
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.7

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継母や継父にいじめられたり、嫌な思いをしそう!と言う世間のイメージからはかけ離れているけれど、血が繋がっていない事で2人の距離感を縮めるのは難しいという感じが上手に描かれていた。

ただ、子どもをバト
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.5

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本の短編を削ぎ落とす事なく、圧縮する事なく映画にするとこうなるのかな。
映画の3時間は長いけど、人の人生の一部を切り取って映像化したらこんな感じかなと思うような映画だった。

中に出てくる芝居が、多言
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耳をすませば(2020年製作の映画)

-

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見たいけど見たくなくて、行ったり来たりした結果、見てしまった。耳をすませば実写版

「耳をすませば」の原作漫画とジブリ映画が大好きなので本当に迷った。
でも、知らないことには何も意見は言えないので、見
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デリシュ!(2021年製作の映画)

3.9

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フレンチのコース料理の始まりの映画。なのかなと思ったら世界初のレストランの始まりの映画とのこと。


始まりは高慢貴族のシーン
つけほくろとか変なウィッグが流行ってたのは滑稽ですね。近代の日本でも
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.3

綿矢りささんの文体を映像で表現するのは相当難しいんじゃないかと思いながらの鑑賞。

それでも松岡茉優さんだから演じられた
"よしか"になっていてよかったです。
劇場の時とも、初恋の悪魔の時とも万引き家
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さよならくちびる(2019年製作の映画)

2.7

バンドやグループって続けていくのが大変なんだよね。3人という人数も難しいし。3人グループって誰かしらが抜けて2人になることも少なくないよね。
音楽をする人たちの危うさが出てる。

惚れてもない人と関係
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

4.0

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見終わった時は不思議な感覚に包まれた。あのマリアの表情は何を意味していたのか…

映像の美しさと果てしなく拡がる自然の中で心なしか空気も澄んでいるように感じた。ここまで入り込めるのは画面の大きさと映画
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花様年華(2000年製作の映画)

3.0

プラトニックラブは、最大の裏切りであり、最も強い絆。一線を越えてしまえば通り過ぎるのも簡単なのに、それをしない、だからずっと残る。

"どちらが始めようとしなくても、もう始まってる"
"恋はする物で
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さがす(2022年製作の映画)

3.8

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佐藤二郎!福田組以外のシリアス演技、はじめて見たけどすごかった〜!!

主人公の子は志田未来ちゃんかと思ったけど初見の子でした。伊東蒼ちゃんの演技がまたいい!犯人役の清水尋也さんもサイコパスみが出てい
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

2.9

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David lietchの描くThe Japan!日本らしさ皆無。

ロケも日本では無いため、新幹線の内装も外も景色もファンタジア、日本人客はいないし、店員金髪、マシオカ出てるし。

ありえないオンパ
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メアリー&マックス(2009年製作の映画)

4.4

オーストラリアの8歳の少女とアメリカの44歳のASDの男性との心の交流が描かれた実話

モノクロのNY, セピア色のAR

親類は選べないが、友達は選べる。
不完全な君を許す。深い映画だった。ラストは
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

4.5

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アカデミー賞で26冠に輝いたナタリーの体当たり作。

ナタリーはこの為にバレエを再び学び、振付師はナタリーの夫で、スタント無しとの事。

白鳥の湖の白鳥、黒鳥、二役を演じる上で優等生のニナは官能的に演
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.2

大好きな映画
私的にリュックベッソンのベスト映画🎞

若き日のナタリーポートマン、マチルダと孤独な殺し屋、ジャンレノ。2人の孤独同志が寄り添い合う。あの2人の関係は言葉で安易なものにしたくない。

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オールド(2021年製作の映画)

3.6

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シックスセンスやアンブレイカブルのナイトシャマラン監督の新作。

ツッコミどころはたくさんあるけど、30分で1年歳をとるビーチ🏖そこに目をつけた製薬会社が人体実験をするというシチュエーション設定は面白
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アリス(1988年製作の映画)

4.1

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シュール!!!


実写とストップモーションが融合しあって可愛さと薄気味悪さの絶妙ライン。

うさぎさん🐇もいも虫の造形もとにかく登場人物が個性的過ぎる。

元々、ルイスキャロルの挿絵もなかなかなので
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サヨナラまでの30分(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

真剣佑って歌える人だったんだ〜
最後のフェスの歌振りとギターのひき振りはイマイチだったけど。
顔立ちも美しい✨ちょっと冷たい雰囲気は漂うけど…それは滲み出るものだから仕方がないね。「僕たちがやりました
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

おもしろかったー!映画館のそれもimaxというので初めて観たけど、すごかった!


なんていうか、ホラー要素はあるけど、どちらかといえばSci-Fi?
脅かして怖がらせるタイプは苦手だったからだいぶ怖
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ツナグ(2012年製作の映画)

3.1

樹木希林さんのイメージと演じっぷりがよかったです。なんか、不思議な力を持ってそうだもの!そして、きらりちゃんと土谷さんの話は切なく、御園と嵐のストーリーも印象的でした。この頃の橋本愛さん、美人すぎてま>>続きを読む

キャラクター(2021年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

すごい疲れた。

映画実現までほぼ10年かかり、シナリオ原稿が20稿もあったという話題の作品を遅ればせながら鑑賞。長崎尚志さんは浦沢直樹さんの漫画のシナリオに携わっていた方。


細かい演出部分、警察
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ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

3.0

「明け方の若者たち」のスピンオフ、彼女側目線。

束の間の彼といる時の彼女はもっと大人びていたから、全然違う女性像に見える。

自分の思い通りにいかない人を傷つけるのは良くないし、支配欲丸出し。でもそ
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パーマネント野ばら(2010年製作の映画)

3.3

あぁそういうことだったのかぁ。


英語のPermanentには不変のとか、永く続くという意味がある。そこが隠れテーマかな。

みんな強く生きながら、優しく見守ってるんだね

菅野美穂、小池栄子、池脇
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

蜷川実花が監督を取り、太宰治と3人の女性との関係にfeatureした作品。


独特なカラーが激しく作品に現れる蜷川実花監督作品。人によってはしつこく感じそうだけど、私は楽しめた。冒頭から色濃く出てい
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白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

私は数年前に映画を見て、原作を読み、映画をまた観るという流れでした。
映画の方のキャストの菜々緒、井上真央、共にキャストとして合っていて演技も良かった。菜々緒さんの美人な白雪姫役、「主に泣いてます」で
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Diner ダイナー(2019年製作の映画)

1.5

うーん、これ…

キャストは豪華だね。亡くなった人が蜷川幸雄だったのと、壁の中のウェイトレスにMEGUMIとSHIHO、えりぃ
短時間のシーンに斎藤工、小栗旬

原作漫画を実写化するのって難しいよね〜
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ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

3.6

蜷川実花監督の色彩、部屋やアイテムの鮮やかな赤、サイケデリックな映像美を楽しませてくれますね。ちょっと疲れるけれど。

かなり狂って可哀想な主人公だったけど、誰しもにおこり得る世の中の悪い部分、いい部
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ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

5.0

とても綺麗な映像と迫力ある3D。CGとリアルがほぼ融合出来ていた作品だと思います。生き物と自然の美しさ。虎がかなりリアリティあって、ネコ科の動物って凶暴でも、可愛いんだよね~と思ってしまう。この映画、>>続きを読む

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.2

独学で8年かけて、ほぼ一人で作品を作り上げたらしく、映画内では日本語とも、どの言語でも無い謎の言葉が使われているのですが…
行くよー=ダンボー、隊長=ポンチョなど、響きがなんとも可愛く笑ってしまう。
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

痴呆症の本人目線で話が進んでいくので、場面の切り替わりが突然だったり、今まで誰の家にいて、今どこにいて誰と話してるのか、観ている側も混乱してくる。自分がその人になったかの様な気さえしてくる。



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宮廷画家ゴヤは見た(2006年製作の映画)

3.7

ナタリーポートマンがいい演技をしていて、哀しい描写が多いけれど、惹かれる物がある作品。

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