しゅがーさんの映画レビュー・感想・評価

しゅがー

しゅがー

FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.3

ワンシチュエーションスリラー。
高所版『海底47m』だった。
中盤までは手汗が凄かった。

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.5

『ドロステのはてで僕ら』のヨーロッパ企画制作作品。
ジャンルとしてはタイムループゆるコメディ。
映画というより演劇だった。
タイムループの感覚が2分と短いため、ドタバタ感が強調されていた。
舞台の貴船
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クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

3.7

デヴィッド・クローネンバーグ監督作品。
まず、ベッドや椅子、サークのビジュアルが最高。
音楽も良く、特に耳がたくさん付いた男がダンスをするシーンの曲は素晴らしい。
レア・セドゥ好きすぎる。

ムカデ人間(2009年製作の映画)

3.3

発想は最高に面白い。
ヘイター博士は情緒不安定で、いろいろガバガバすぎて笑った。
日本人の北村昭博が出演しており、日本語のセリフがめっちゃ多かった。

クラッシュ(1996年製作の映画)

3.7

デヴィッド・クローネンバーグ監督作品。
交通事故フェチの話。
車の無機質さと性描写や傷の有機質さは相性がいい。
妙な高揚感があった。

ヴィデオドローム(1982年製作の映画)

3.5

デヴィッド・クローネンバーグ監督作品。
お腹が割れて銃やビデオを飲み込むシーンは気持ち悪くて良かった。
ニッキーエロすぎる。

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.0

全編がPCの画面で進むサスペンス。
監督はアニーシュ・チャガンティ。
独特な手法でありながら、サスペンスとしてのクオリティがめちゃめちゃ高くて驚いた。
特に後半は話が二転三転して緊迫感が半端なかった。

エクソシスト2(1977年製作の映画)

2.7

監督は『未来惑星ザルドス』のジョン・ブアマン。
ストーリーや演出が抽象的すぎてよく分からなかった。
ジャンルもホラーではなく、イナゴパニックSF。
家が崩れるシーンはよかった。
リーガンがめっちゃ成長
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.5

IMAXシアターで鑑賞。
原子爆弾を開発した物理学者オッペンハイマーの伝記映画。
監督はクリストファー・ノーラン。
まず、映像と音響が素晴らしい。尺は3時間と長めだが、ほとんど瞬きなしで観てた。
爆発
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エクソシスト(1973年製作の映画)

3.7

『フレンチ・コネクション』のウィリアム・フリードキン監督作品。
序盤はやや退屈だったが、中盤から面白くなった。
リーガンの首が1回転するシーンは最高。
めっちゃ怖い映画のイメージがあったが、正直怖さは
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.0

IMAXレーザーで鑑賞。
ドゥニ・ヴィルヌーヴ版『DUNE』の2作目。
まずは映像が素晴らしい。特にフレメンとサーダカーの戦闘シーンは迫力満点で最高。
また、美術も好きで、特にジエディ・プライムが気に
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ホワイトハンター ブラックハート(1990年製作の映画)

3.3

クリント・イーストウッド監督作品。
実話を基にした映画。
序盤のゴリラのショットがなぜか印象に残った。
『アフリカの女王』も観てみたい。

ルーキー(1990年製作の映画)

3.3

クリント・イーストウッド監督作品。
銃を口に突っ込まれてる時のイーストウッドの顔が笑える。
後半、デヴィッドが覚醒してからはめちゃめちゃで面白い。警官が放火はまずいやろ笑。
唐突にセックスシーン始まっ
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ダイ・ハード2(1990年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

シリーズ2作目。
監督はジョン・マクティアナンではなく、『エルム街の悪夢4』のレニー・ハーリン。
相変わらずジョン・マクレーンが不運すぎる。
ちょいちょい出るジョンのぼやきが笑える。
特殊部隊が実は敵
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チャイルド・プレイ2(1990年製作の映画)

3.5

『チャイルド・プレイ』シリーズの2作目。
不良娘のカイルが可愛らしい。
一番好きなシーンは工場でのバトルシーン。コピー機のシーンも好き。
前作以上にチャッキーが生き生きしていた。トミーを埋める時のチャ
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ホドロフスキーのDUNE(2013年製作の映画)

3.7

制作が中止されたアレハンドロ・ホドロフスキー版『DUNE』についてのドキュメンタリー。
もしこの作品が完成して公開されていたらどうなっていたのか気になる。
ホドロフスキーの愛嬌が限界突破してた。
H・
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.5

『キック・アス』や『キングスマン』のマシュー・ヴォーン監督作品。
とにかくアクションがキレッキレで、特に原油スケートのシーンは最高だった。
ただ、人間花火や人肉ハンバーガーのようなマシュー・ヴォーン特
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砂の惑星(1984年製作の映画)

3.0

デヴィッド・リンチ版。
シールドを使った戦闘のクセが強すぎる。
心の声が多すぎるのが気になった。
また、特に後半のダイジェスト感が強かった。
世界観と美術、音楽は好き。

チャイルド・プレイ(1988年製作の映画)

3.5

『チャイルド・プレイ』シリーズの記念すべき1作目。
カジュアルに楽しめるホラーだった。
チャッキーが生き生きとしていて良かった。
電池のシーンは最高。
これでアンディが乗っ取られていたら面白い。

ジェイコブス・ラダー(1990年製作の映画)

3.5

『フラッシュダンス』や『危険な情事』のエイドリアン・ライン監督作品。
どこからが夢でどこからが現実か分からなくなるような映画だった。
ベトナム帰還兵がPTSDになる話かと思ったら違って驚いた。
精神病
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ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

3.7

ジェリー・ザッカー監督作品。
ラブストーリーはあまり好みではないが、今作はサスペンス要素もあって面白かった。
ろくろを回すシーン最高。
デミ・ムーアが美人すぎる。
ウーピー・ゴールドバーグのキャラのク
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HIDEO KOJIMA:CONNECTING WORLDS(2023年製作の映画)

3.7

ゲーム・クリエイターである小島秀夫がKOJIMA PRODUCTIONを創り、『Death Stranding』を発売するまでのドキュメンタリー映画。
「アルゴリズムは創造性の敵」という言葉が心に残っ
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ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

3.3

『マイティ・ソー バトルロイヤル』や『ジョジョ・ラビット』のタイカ・ワイティティ監督作品。
観る前に「こんな感じの話かな」と思っていたのそのままだった。
ところどころでタイカ・ワイティティみが溢れてい
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つばさ(1927年製作の映画)

3.7

第1回アカデミー作品賞を受賞したサイレント映画。
監督はウィリアム・A・ウェルマン。
空中戦のクオリティが高すぎてとても100年近く前の作品とは思えない。
メリー役のクララ・ボウが可愛すぎる。
終盤め
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

3.5

『ベイビーわるきゅーれ』の続編。
前作よりゆるさがパワーアップ。
今回は清掃スタッフの田坂にもフォーカスされていて良かった。
着ぐるみバトルもシュールで好き。
ラストの青春っぽい展開は嫌い。

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.7

『ファミリー⭐︎ウォーズ』や『ある用務員』の阪元裕吾監督作品。
ゆるい会話とキレッキレのアクションのギャップがいい。
主役の2人めっちゃ好き。伊澤彩織のビジュアルどストライク。

ジャズ・シンガー(1927年製作の映画)

3.3

世界初のトーキー映画。
全部がトーキーなわけではなく、セリフはほとんどサイレントだった。
現代と価値観が全く違うので面白い。
両親が全く息子のことを考えていない。

355(2022年製作の映画)

3.0

女性が主役のスパイアクション。
監督は『X-MEN/ダーク・フェニックス』のサイモン・キンバーグ。
各国の女性スパイが集結するという構図は熱いが、展開や会話は雑に感じた。
グラシエラ役のペネロペ・クル
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.7

待ちに待ったアリ・アスター監督最新作。
上映時間が3時間もあるが、画づくりがバッキバキに映えているので退屈しなかった。
ホアキン・フェニックスの演技がクセになる。
『ミッドサマー』でもそうだったけど、
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.7

美しくて切ない映画だった。
ずっとなんとも言えない緊張感があった。
ソフィと別れた後のカラムを思うと胸が苦しくなる。
映像の質感が最高だった。

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.3

ジェイソン・ブラム&ジェームズ・ワン製作作品。
テーマソングであるBella Poarchの「Dolls」めっちゃ好き。
ミーガンのビジュアルは不気味さと可愛さがあって良かった。ダンスのシーン最高。
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

『聖なる鹿殺し』や『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティモス監督作品。
まず、世界観がどストライクだった。街並みや内装は美しいし、スラムとの対比も良かった。
また、主演であるエマ・ストーンの演技
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サン・セバスチャンへ、ようこそ(2020年製作の映画)

3.5

ウディ・アレン監督作品。
舞台はスペインのサン・セバスチャン。
街並みが美しくて実際に観光に行ってみたくなった。
夢の世界でのワードチョイスが最高。死神が親切すぎて笑った。

アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

DCEUの13作目にして最終作。
監督は『アクアマン』に引き続きジェームズ・ワン。
前作ヴィランのオームが大活躍で嬉しかった。
アクションも良く、終盤のトライデントでのバトルは最高だった。
メインヴィ
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オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

3.3

『アラジン(2019)』や『キャッシュトラック』のガイ・リッチー監督作品。
アクションはやや大人しめだったが、カットが独特で良かった。
ヒュー・グラント後半めちゃめちゃかっこいい。

映画 五等分の花嫁(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

アニメ『五等分の花嫁∬』の続編にして完結編。
時系列は行ったり来たりするが、わかりやすかった。
姉妹の血のつながった父親の話は意外とあっさりしてた。
後半は四葉中心の話で、推しは二乃だがストーリーとし
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