tapes201さんの映画レビュー・感想・評価

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果てなき路(2010年製作の映画)

4.6

あまり期待せずに観たヘルマン御大2010年作。滅茶苦茶素晴らしかった。

バニー・ポインターが生歌歌ってたり、レディ・イヴ、ミツバチのささやき、第七の封印(それぞれがストーリーの重要な暗示になっている
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大菩薩峠(1957年製作の映画)

4.8

変わらずこの国は馬鹿なことばかりでこれからもまたまだ続くのだろう。美しい日本とやらにはなんの興味もないけれども、時代劇鑑賞はライフワークで。しかし、漸く観た御大版大菩薩峠。言葉もない程これは素晴らしい>>続きを読む

ハロルドとモード/少年は虹を渡る(1971年製作の映画)

4.3

最高でした。
“怒るのは自分の物だと思ってるからよ。今日あるものが明日もあるとは限らない。執着しちゃダメ。それさえ分かってれば物を集めても構わない。”

へそくり社長(1956年製作の映画)

3.5

社長シリーズ、記念すべき第一作。今から見ればお伽話のような緩さ/長閑さ/公私混同の具合、あくせくしてない感じはまあ、としても森繁始めとする芸達者、曲者どもが縦横無尽に特記事項なし、なんでもなさ過ぎる戦>>続きを読む

回転(1961年製作の映画)

4.5

初見。これは凄い。ヘンリー・ジェイムズの「ねじの回転」をカポーティが端正に脚色。善か悪か清廉か邪悪か、振り子のように行ったり来たり、しかしながらねじの回転さながらラストのカタルシスまで一直線。原題の『>>続きを読む

スイート・スイート・ビレッジ(1985年製作の映画)

4.3

ビロード革命以前の、プラハ近郊の小さな村の知恵遅れの青年と彼を巡る四方山。凄くいい映画でした。ちょいと涙でた。年か。

冬の猿(1962年製作の映画)

4.2

ギャバン・ベルモンド両雄唯一の共演。ベルモンドのB-3、激シブ。しかしながらギャバン御大の瞳。

猛吹雪の死闘(1959年製作の映画)

3.3

起きてきたお袋が「八甲田山?」と呟いた石井輝男監督によれ雪山死闘編。まあ、という感じですが見所としては、雪山で何故か歌われる「雪の降る街を」、文太兄いの命乞いシーンか。

大菩薩峠 第二部(1958年製作の映画)

4.2

第3部に向け伏線回収しまくりの張りまくり。悪役山形勲様、盤石の安定感。”拙者頼まれて人を斬ったことはない。死地を求めて無明を彷徨う、斬りたいから斬るまで。”

花の兄弟(1961年製作の映画)

3.2

親の仇を探し求める一方、ちゃっかりした所もある侍を。弟分の橋幸夫と共演、立てつつもしっかり映画の屋台骨は雷蔵様。かげろう侍とか、こういった役どころを演じてる時、本当に最高。水谷良重様も安定のハマり具合>>続きを読む

ラインの監視(1943年製作の映画)

4.1

見応え充分。脚本、ハメット御大!
“ルールを教える。覚えておくんだ。決して破るな。
我々は少数だ。だからこそ不要の危険を冒してはならない。情に流されるなもいかん。虚勢を張らず慎ましく、そして威厳を保て
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自由への闘い(1943年製作の映画)

3.7

ルノワールハリウッド期、チャールズロートンとがっぷり。ジョージサンダースが鳩を逃すシーン、フィリップメリベールがロートンに手を振るシーン。最後の法廷シーンはもう。

離愁(1973年製作の映画)

4.3

ロミー・シュナイダー様の70年代出演作、なかなか観ることが出来なくてイラついていたのだけれど、漸くこちら手に入れた。トランティニヤン共演でヴィアゼムスキー嬢まで。気の遠くなるほどの好天の中で、ナチスか>>続きを読む

ヴェラクルス(1954年製作の映画)

3.8

ゲイリー・クーパー御大とのダブル・ビル。この頃の奔放でタフ、キザなランカスター翁に、エースの錠兄ィ、かなり影響受けてるのでは。

ポリー・マグーお前は誰だ(1966年製作の映画)

3.9

学生時代以来に鑑賞。当時の連れが大好きで、オッシャレー…と思ってましたが、今観ると、かなりドギツイですな。煌びやかなファッション業界の光と影に浮かぶ実存、的な正にフランス映画。マッゴーワン嬢のキュート>>続きを読む

さらば愛しき女よ(1975年製作の映画)

5.0

学生時代以来の再鑑賞。いわば、念願の。再見して分かったことは、といえば、俺はどうしようもなくこの映画に首ったけ、ということであった。映画的にはどうなんだ、みたいなところはあるけれども俺はミッチャムのマ>>続きを読む

新ドラキュラ/悪魔の儀式(1973年製作の映画)

3.6

クリストファー・リー御大最後のドラキュラ。ピーター・カッシング御大との宿命の対決もこれで最後。前作のスィンギンチェルシー降臨のようなポップさはないもののペスト菌を用いたテロ工作など、スパイ物的な趣も。>>続きを読む

ノーカントリー(2007年製作の映画)

4.5

ギルダーズ相方氏よりお借りしたうちの一本。原作の印象がかなり強烈だったので、ちょいと不安で放置していたけど、踏ん切りつけて鑑賞したら、なんとも、最高だった。流石、コーエン兄弟。負けてない。溜息。オミッ>>続きを読む

二つの世界の男(1953年製作の映画)

4.7

1952年作にして、あまりに生々しい戦争の傷跡を残すベルリンロケ。ベルリン封鎖が1948年、スターリンの死去が1953年、ベルリンの壁が1961年。導入部からいきなり不穏な感じが横溢。ライムライトのク>>続きを読む

影なき狙撃者(1962年製作の映画)

4.0

素晴らしい。フランケンハイマー、やはり凄い。シナトラ御大も渋く抑えた演技で流石の貫禄だけど、ローレンス・ハーヴェイ様、アンジェラ・ランズベリー様にも尽きる。あまりに東側の謀略を描いてるので配給から待っ>>続きを読む

恐怖(1961年製作の映画)

4.7

これは最高でした。クリストファー・リー御大曰く、ハマーでの最高傑作、というのも頷ける。印象的なオープニングから息も詰まるようなサスペンス。スーザンストラスバーグ嬢の凜とした美しさに胸キュン。

情無用のコルト(1966年製作の映画)

4.1

"人と目を合わせ そこに笑顔が見たい 大勢の人と握手がしたい だが殺し屋には許されない。"
殺し屋師弟、父と娘、悪女、卑怯な悪人。マカロニなのに髭がなく、詩情に溢れたまさに、「西部劇」な名作でありまし
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越前竹人形(1963年製作の映画)

4.2

増村作品の文子さま、というのはわかるんだけど、吉村作品や、川島作品の文子さまが俺は大好きだ。水上勉原作。

王女メディア(1969年製作の映画)

4.3

"振り返ってみよ。何が見えるか?自然だけだろうか?違う。うしろに見えるのは神の現示だ。午後の動かぬ水の面に影を落とす。雲の姿の中にも。下を見なさい。バラ色の海の上の黒いすじを。あれは木々の影だ。あのよ>>続きを読む

無頼の群(1958年製作の映画)

3.8

筋立て自体は、西部劇に珍しい感じ、敵役?に若き日のリーヴァングリーフ(後年と180度違う役回り)、ヘンリーシルヴァ(最高)となかなかの感じなのに、演出がとても残念。しかし、これには、ちょいミスキャスト>>続きを読む

ミス・マープル/寄宿舎の殺人(1963年製作の映画)

3.2

ストリンガーさん、癖になってくる。ミスマープル2作目。原作はポアロもの。日本未公開。

新・さすらいの用心棒(1976年製作の映画)

3.3

"金髪、中背、青い目、スポーツマンタイプでいつも意味なく笑っている。" ジェンマとジョージ・イーストマンのドタバタバディムービー。掟確認シーンを始め盛り沢山で面白かったけど、女優さんが、ほぼ一瞬しかで>>続きを読む

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