とーるさんしさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

とーるさんし

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フォールガイ(2024年製作の映画)

3.2

ハリウッドのスタントマンを描いた映画なら、ハル・ニーダム「グレートスタントマン」という偉大な先達が既にある上、クライマックスのシチュエーションまで酷似しているのでどうしても比較してしまう。

そうやっ
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ザ・ウォッチャーズ(2024年製作の映画)

2.8

シャマラン親父はそもそもこんなにカメラ動かさないのよ、決めるところはフィックスが多いし、動かす時は理由がある。まず落ち着いて撮るように娘に教えてやれよ。

ドライブアウェイ・ドールズ(2023年製作の映画)

2.0

コーエンブラザーズがそもそも新しかった試しなど無いのだが、それにしても「ビッグ・リボウスキ」とかの頃とやってることが変わらなくて悲しくなったわ

トラップ(2024年製作の映画)

3.3

殺人鬼視点での、犯人とバレるかバレないかのサスペンスという観点だけ抜き出すと、ヒッチコックの偉大な「フレンジー」の中盤を思わせる。

映画全体を通して視点が殺人鬼→歌手→妻→殺人鬼と移り変わっていくわ
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白い牛のバラッド(2020年製作の映画)

4.1

傑作。

まず室内場面のカメラの置き方が良い。その場面の始まりや別の部屋にいる人物からの視点に繋がれる時、多くの場合カメラは部屋の中ではなく、扉の外からその部屋の中を構図内構図のように撮り納めてるか、
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釣りバカ日誌12 史上最大の有給休暇(2001年製作の映画)

3.4

萩が結構ロケ地として画になるし、あと宮沢りえも画になる。というわけでこれは割と楽しめる出来。追悼で観といてなんだが主演が西田敏行じゃなかったら3.5だな。

釣りバカ日誌11(1999年製作の映画)

2.9

後半、沖縄に舞台が移ってから漸く映画らしい佇まいになる。

ザ・ヴァンパイア 残酷な牙を持つ少女(2014年製作の映画)

2.0

90年代のシャレオツ気取り映画でよく見かけた演出が続くわけだが今さらやられても白けるばかりでクソつまんなかったっす

もうこの監督は観なくていいな

インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(1994年製作の映画)

3.3

もっと耽美に寄った退嬰的映画を想像していて今まで敬遠していたが、主演2人が圧倒的にスターすぎるのでそれだけで観続けられる部分があり、思ってたよりは悪くなかった。ついでに言うと普段そこまで興味の湧かない>>続きを読む

毒娘(2024年製作の映画)

3.5

どうにも図式的ではあるが相変わらず本作でも良いショットがあるし、女の子の撮り方は「ドロメ 女子編」より相当に向上している。もう10年近く言い続けているが、この監督には傑作を撮る可能性がある。いつか素晴>>続きを読む

北のカナリアたち(2012年製作の映画)

2.5

やっぱ阪本順治って他人の脚本にあまり口出ししないんだろうな、自分で脚本も兼ねてる時とあまりにも質が違いすぎる。

闇の歯車(2019年製作の映画)

2.8

いくらなんでも照明が酷すぎる。時代劇ならもっと気を遣ってほしい。

WXIII 機動警察パトレイバー(2001年製作の映画)

3.9

10代の頃お世話になっていたレビューサイトで評判悪かったのでずっと敬遠していたが、実際に観てみるとモンスターホラーとしてツボを押さえた作りになっていて結構楽しんだ。

そのサイトでは2,3と特車二課が
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