kさんの映画レビュー・感想・評価

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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.7

忘却と輪廻。

観終わった瞬間にこのテーマなんじゃないか?と浮かんできた。

僕も同じようなテーマに取り組んで行きたいと思っていたが、表現力が違いすぎる。

映像、音楽、セリフ、設定、メッセージ性など
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ターミナル(2004年製作の映画)

5.0

"空港"っていう想像を膨らましにくい題材で、あそこまでの惹きつけと、感動を作れるスピルバーグ監督の凄さ。

マジで、これだけ有名な方なだけあります。
監督の腕にかかれば、どんなことも感動に変えれちゃう
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

5.0

かなり面白かった。

自分を信じて最大限にいかすことができれば、

そこに他人との比較は関係ない。

その恐怖に打ち勝つ。でも打ち勝てないの葛藤がとっても感動的で、がんばれ!って応援したくなる。

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.2

視覚情報がとんでもない

哲学と技術と瞑想。

人間よりさらに上の文明があり、

そのものたちによって人間が飼い慣らされている。

人間(オム族)とドラーグ族の関係性が面白い。

高等人種と野蛮人種。
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ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

3.9

描写や表現がとても過激な作品でした。

でも、リアリティを追求した結果のものなので、

誇張ではなく、あれがまさしくリアルなんだろう。

マネーゲームに巻き込まれる、アフリカをはじめとした、資源豊かな
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ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

マギーと出会うことで変わっていくジェネミーが観てて良かった。

好きな人と見てみたい?映画かもです。
わかんないです。笑

「愛する人のために支え続ける」という愛の一つ形を爽快感とよきテンポで観ていけ
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ロッキー(1976年製作の映画)

5.0

野外映画で観ました。

「愛」という超シンプルな題材は、

ロッキーとエイドリアンへと、一気に惹きつける。

長年使っていたロッカーを、新参者に奪われ、

そこから、炎のような前のめりの姿勢と
愛への
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ハウルの動く城(2004年製作の映画)

4.0

何を大事にするか。

日本が舞台じゃないので世界観がまた、真新しくて、新鮮でした。

何を守り、何を変えるか。

劇場(2020年製作の映画)

4.0

ほぉー。

又吉シリーズ第2弾。
「火花」「劇場」「人間」

死にそうな人。難しそうな人。
出逢ってしまう陰と陽。
惹かれ合う陰と陽。

まだ未完全な陽。普通に陽な人では、
強大な陰の力に呑まれてしま
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七つの会議(2018年製作の映画)

4.5

世の中の大手と呼ばれる会社組織というものについて深く知れる作品と思ってみて良かったのかな?

僕はサラリーマンを経験してないので、アルバイト先でしか感じられないのですが、
こんな感じ?

いつもいる環
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

5.0

まじホラー映画。

実は、ジブリの中で唯一映画館で観たことがある作品。

記憶では、千尋とカオナシが電車に乗ってるシーンが1番最後のシーンかと思ってましたが、全く違ってビックリしました。笑

またまた
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ゲド戦記(2006年製作の映画)

4.2

よい。

原作が気になった。

原作のいいとこ取りをした結果、結局何を表現したかったかのかが中々伝わりにくい作品。

目に見えぬものこそ。

闇や、死。そんな見えぬものへの扉が開いた時、
その人は逞し
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

5.0

宮崎駿監督が、西洋への憧れから日本的な、アニミズムな感性へと題材をシフトしたのは、このナウシカから。

巨大産業文明が終わり、世界が、腐敗してしまった後の世界。

漫画買いました笑



それにしても
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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.5

自然へのリスペクトから生まれた強烈な作品。

消費、娯楽で終わらせるには、勿体ない。

監督のすごく怒りや哀しみにマッチした題材と唄。

宮崎駿監督の作品はほとんど観た記憶がなくて、
今まで観てこなか
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アメイジング・グレイス(2006年製作の映画)

3.8

何回かみたい作品

世論を巻き込む。

相手がいいねって思うことを逆手に取る。
反仏制度が、反奴隷制度に繋げる。

元奴隷船の船長の「我々がサルで、彼らが人間だった」はとても心に残っている。

偉い奴
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海の上のピアニスト(1998年製作の映画)

4.3

割と、見始めたらサクサク進んで見れました!

ジャズの産みの親、ジェリーとの対決は半端なかったね。1900の過激な演奏後、タバコに火がついた時、最初何が起きたかわからなかった。

圧巻。セッションの時
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ヘアスプレー(2007年製作の映画)

4.3

やっぱり、エンターテインメントの力はすごい。

黒人差別(ブラックデイ)を、ミュージカルという"楽しい"で表現。

前を向いていこうよ!
もう、時代はニューフロンティアエイジ!

白人の美しいに対する
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キャロル(2015年製作の映画)

4.2

最近、同性愛やジェンダーをテーマにした作品によく出会う。

ここで、このカテゴリーの作品を観ている自分に対して面白いなと思うのは、違和感がないこと。ちょっと、俯瞰と感情移入のバランスを持って観れている
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マシンガン・プリーチャー(2011年製作の映画)

4.5

囚人、酒、タバコ、ドラッグ、強盗、殺人未遂

あんなにもどうしようもなかった主人公が、

妻に連れてかれた、教会で、聖水を浴びて、一心する。

そこから、どんどん人格が変わっていく。

娘や奥さんを大
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