R3Mさんの映画レビュー・感想・評価

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二十四の瞳(1954年製作の映画)

5.0

★15.0です。
150分の映画の中で30回は泣いた。
当時大学生の私は、講義で30分程に短縮されたこの映画を見ても特に何も思わなかったのですが。
やっぱり150分見ないと分からないもんですね〜。

浅草キッド(2021年製作の映画)

3.5

たけしの浅草キッド聴くと、超不器用な自分の生き方がふとカッコよく感じる時、誰しもあるよね〜。

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.4

戦争嫌いすぎ。
アメリカではヒーローやけど、イランからしたら極悪非道やろ。あと人種差別発言が気に食わない。そうやって思ってなかったとしてもね。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

音楽は人を動かし、歴史を作る。
なんて俺の言葉は浅いんだかね。アサイーか浅井か分からんが、アサシンクリードに喝采。

ジョナサン ふたつの顔の男(2018年製作の映画)

3.0

多重人格系が好きなんですが、多重人格映画あるあるでした。可もなく不可もなく。

ただ、アンセル・エルゴートはDJ時代からブチアゲやったし、スキ・ウォーターハウスに漂うキーラ・ナイトレイ感を一身に受けた
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犬神家の一族(1976年製作の映画)

4.0

ホラーやと思ってたけど、超ミステリーやった。
見てて感動したのは、なんと言っても撮影技法。急な白黒シーンとかサブリミナルとか、現代の映画を見慣れてたら見てて気分悪くなるかもしれんけど、逆に新鮮味があっ
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.0

午前十時の映画祭にて鑑賞。

2回目ってことで、ネタ全てを知ってる状態で見たけど、まだわからんこと多すぎる。ただただ圧巻。

スキャンダル(2019年製作の映画)

2.8

アメリカの政治観とかジェンダー観とか企業形態とかの背景が全くわからんから、むちゃ難しかった。
映画監督の女優に対するセクハラ問題が明るみに出まくる現代においては、テレビ局も似たような問題抱えてるんやな
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.8

あんまり評価は良くないけど、俺は結構魅力的な作品やと思ったな。少女漫画の実写化って考えると。
頭の展開が、その進展が少女漫画って大事じゃないの?って思うくらい秒。詳しい説明も少ないから火祭りが神さんを
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罪の余白(2015年製作の映画)

2.8

演技派女子校生のいじめ隠蔽とその理不尽に真っ向からぶつかってく被害者の父の話。
内野聖陽と谷村美月を起用して、売り出し希望の若手女優を出したかったんやろなって線一本。んんん、内野聖陽と吉本実憂の演技が
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祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

4.3

20分以上経ってからのオープニングタイトルが「何か来る」ってゾクゾク感えげつなやった。
且つ内容もそれに相応しくて、苦しくて苦しくて、何度も泣いた。小日向文世の役があまりにも合いすぎてるから、感情移入
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麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜(2011年製作の映画)

3.8

圧倒的、東野圭吾。人の心理を描くの上手すぎて耳からハナクソ出た。ストーリー構成も何から何まで仕掛け、伏線張りまくりで、本当に糸を紡ぐように進めていける。「死人に口なし」とは言うが、結局相手に届けばそれ>>続きを読む

水曜日が消えた(2020年製作の映画)

4.5

想像以上やった。何がって、一人七役なんてべらぼうに難しいのに、めっちゃ楽しそうに演技してるもんね!髪型と声色であんなに雰囲気変わるんすごかあ。

もっと色んな人格をフォーカスして欲しいってレビューが多
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.8

2回目の鑑賞。午前十時の映画祭にて。

1回目よりも150倍唸った、冗談抜きで。ある程度大枠は知ってるから、やっぱり後半にかけて自分の中でのボルテージも上がってきて、クイヤン刑事がマグカップを落とす瞬
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.2

ネタバレが途中で来る系は、この後更なるどんでん返しがあるに違いないと期待して見てしまうので、想定の規模と違った時不自然な消化不良を起こす。
デダリュスの著者は自分であるという告白よりも、マイクをYシャ
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カイジ ファイナルゲーム(2020年製作の映画)

3.0

あまりに伏線を重視しすぎて、「あの伏線がここで来るやろな〜」と思ったら案の定って場面が多かった。1,2のネタが強すぎたせいか少し消化不良。
生瀬勝久が出てきたのはかなり嬉しかった。

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.5

狂信的。

結局何が本当か分からんかった。全部妄想ちゃうかと感じるほど精神的に異常きたしてて。
悲劇からさらに悲劇を生んでいた悪循環を脱するための方法が、悲劇を笑いで喜劇に変える道化だった。海外でピエ
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弁護人(2013年製作の映画)

4.0

韓国映画の裁判系や警察系にハズレはないんか!と思わせるほど、今回も最高に胸糞やった。
日本にも共産主義者排斥の時代があったのは分かってるけど、韓国は朝鮮戦争休戦中ってのも相まってさらに過激なんじゃない
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カイジ2 人生奪回ゲーム(2011年製作の映画)

3.7

所々見てたからタネも知ってたけど、吉高由里子可愛いから見た。それでも傾斜をネタにするってセンスが輝いてる。

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.5

ヒトラー 最期の12日間を見てなくても、「あ、ここ風刺してんなぁ。」つて思って、見たくなった。
明確な計画と圧倒的指導力を、国民のメンタルが弱ったその時に発揮できるヒトラーは超絶賢いなやっぱ。最後のシ
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.5

もう観た人は思ったと信じたいんやけど、ドキュメンタリーシーンの方が圧倒的に感情移入できる。多分クリント・イーストウッドもそう思ってもらえるように作ってるんじゃないかね。
周りの支えがその功績を作った。
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8番目の男(2018年製作の映画)

4.6

韓国国内初陪審員裁判のお話。

2008年といえばちょうど日本も裁判員制度導入の年で、あの時伊藤淳史主演で現行裁判の抜け目と裁判員制度の在り方とが上手に織り交ぜられた特別ドラマを見たの思い出した。
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凪待ち(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ホントこの系映画は見てられない、辛すぎて辛すぎて。サスペンスやけど手掛かりほぼないし結局動機もわからんままやし、ムズムズ感拭えん。
凪は風がなく、波も立たない海のこと。
郁男が精神的に落ち着くために周
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シンデレラ(2021年製作の映画)

2.8

洋楽好きはアガる一作。
現代版って裏目標はしっかり達成されてると思う。ただ純ミュージカル好きには「ちょっと違う」感は否めんかも。
100万人に1人以外は基本ラテンR&Bのイメージやった。カミラカベロを
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自殺サークル(2002年製作の映画)

2.0

全然好きじゃない。謎で終わるんはええけど、考える余地もないのはお断りやわ。
やっぱり園子温は好かん。新宿スワンは大好き。個人的意見。

暗数殺人(2018年製作の映画)

3.3

頭脳派かサイコパスか。
人を見る目は誰にでも大切やな。表面上でカテゴライズする癖やめよう。

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