山田ゾンビさんの映画レビュー・感想・評価

山田ゾンビ

山田ゾンビ

ダウンタウン物語(1976年製作の映画)

3.0

14歳のジョディ・フォスターの存在感が凄かった!
タップの男の子が報われな過ぎて泣けた。
ラストの大円団でズッコケましたね。
金のかかった学芸会でした。

ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトル・スター・ウォーズ)(1985年製作の映画)

3.0

多少マンネリ気味ではありますが、しずかちゃんとスネ夫がかっこよくて良いですね。
ドラえもんの道具も少なめなのが好感持ちました。

マイスモールランド(2022年製作の映画)

5.0

この国の難民に対する対応の酷さをつくづく思い知り、善人の皮をかぶった政府に呆れ返りました。

入管の問題も、さっちゃん目線で優しくリアルに流れて行くストーリーにグングン引き込まれました。

ラストのさ
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007/ゴールドフィンガー(1964年製作の映画)

3.2

もう出てきてからずっとゴールドフィンガーの小物ぶりに呆然。
今回のボンドも大した事してない気が……。

この時代の「核兵器」への対応の雑さに衝撃を受けるが、冒頭の金粉死体で樹まり子の「金閣寺」を思い出
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007 ロシアより愛をこめて/007 危機一発(1963年製作の映画)

3.9

以前に観た時よりも、かなり面白く感じた。スパイ道具の悪ノリも無く、内容で見せ切る感じが好感。
ロケ地の建築美も素晴らしいがダニエル・ビアンキの美貌にウットリでした。

007 ドクター・ノオ/007は殺しの番号(1962年製作の映画)

3.6

絶対に龍には見えないチープな車に大爆笑!!
一瞬「風雲たけし城」を見てるんじゃないかと錯覚しました。

放射線に汚染された身体をシャワーとブラシで擦り落とすという暴挙にオッペンハイマーもびっくりです
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ドラえもん のび太の魔界大冒険(1984年製作の映画)

3.0

もしもボックスを使っただけで別にパラレルワールドではないという疑問が残るんだけど、どうなんだろう?

ストーリーもスケールだけデカくしすぎて雑だし、色々残念。しずかちゃんのパンチラが多いのも気持ち悪い
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ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ(2024年製作の映画)

4.7

ストーリー的にはそんなにな感じなんだけど、伊藤彩織ちゃんと池松壮亮くんのアクションに感動!
アクションシーンで涙がボロボロ止まらないなんて初めての経験でした。
前田敦子ちゃんの存在も素敵だし。
エンデ
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タン・ソイ:美しき殺し屋(2023年製作の映画)

3.3

アクションだけで言えば、それなりに面白かった。ただ、バイクでの格闘シーンが出来の悪いゲームみたいなCGでタルかったですね。

主役のビは、その後の『ハイ・フォン:ママは元ギャング』での役柄を考えると、
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ハイ・フォン: ママは元ギャング(2019年製作の映画)

3.6

母強し!な痛快アクションが堪能できた。
後半のガンを交えてのアクションが『ジョン・ウィック』以降の殺陣が特に素晴らしかったです。

それにしても白昼堂々と子供を誘拐するなんて大胆なんだか馬鹿なんだか
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ツーリスト・ガイド・トゥ・ラブ 恋のツアーガイド(2023年製作の映画)

3.2

思いっきりベタなラブコメでどうしようかと思いましたが、ベトナムの美しい景色が堪能できたのが救いだった。

ベトナムの観光PRとしては完璧ですね。

スロータージャップ(2017年製作の映画)

3.5

ひたすら嫌悪感のオンパレードだが、あまりにも過ぎると面白くなってくる。
乳母車をぶん投げるシーンで笑ってしまう自分もどうかしてると思うが……。

冒頭の兄弟が主役だと思ってたら、ドンドン裏切られてる
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.5

世界観やアクション。出てくるキャラクターの魅力に完全にやられてしまった。
あまりに面白いので涙出てきます。

ココ最近のアクション映画では優勝だと思います。

13日の金曜日PART2(1981年製作の映画)

2.8

ヤる事しか頭にない馬鹿な若者を頭のおかしい男がぶち殺すだけの映画。
キリスト圏の人ならば戒律的に喜ぶジジイやババアが居そうですが、あまりにもくだらないので残念です。
冒頭の殺人はジェイソンには無理でし
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死霊のはらわた(1981年製作の映画)

3.8

後半のキャンベル劇場が最高です。
彼はもっと評価されても良いと思うのだが。
死霊のはらわたシリーズは彼あっての作品なので。

スプラッター映画の走りなのだけど、グロいというより汚いですね。

ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生(1968年製作の映画)

4.5

ロメロゾンビの始まり。
全てはここから始まった。
古典にして普遍。

現在にいたるあらゆるゾンビ作品の基礎としてもさることながら、なんだか訳が分からない設定にも関わらず緊張感と僅かなシチュエーション
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サスペリア(1977年製作の映画)

3.8

魔女3部作の1作目。
建物や照明のくどいまでの色使いとゴブリンの曲でかなり評価が上がりますね。
それが無ければどうって事ない作品かもしれない。
個人的にウド・キアがチラッと出てるのが、なんだか得した気
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.5

愛すべきバカ映画。
内容薄めでずっとハイテンション。なのに何故か感動してしまう。
とにかくシリーズ史上最高のカーチェイスをたっぷり堪能できます。

主役を食う程のフェリオサのカッコ良さも見所ですね。
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ドラえもん のび太の海底鬼岩城(1983年製作の映画)

3.0

食事にお子様ランチを頼むのび太が、やっぱりのび太だと思った。
しずかちゃんがカッコイイ。
しかしなんと言ってもバギーが主役ですね。

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

5.0

『ジョン・ウィック』後の殺し屋アクションとしては、もはや最高峰の出来ではないでしょうか?
シナリオも良いし、なんと言っても主演の2人がカッコ可愛い!
2人の織り成すZ世代の空気感の面白さ。

まひろち
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シークレット・サンシャイン(2007年製作の映画)

4.7

とてもヒリヒリして胸が締め付けられる作品。チョン・ドヨンの迫真の演技にただただ圧倒されました。
重く苦しい内容にソン・ガンホの存在がとても救い。
2人の才能があってこその映画だと思います。

宗教にす
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キル・ボクスン(2023年製作の映画)

4.5

チョン・ドヨンの美しくかっこいい殺し屋ぶりと、子育てに悩むお母さんのギャップが面白い。
アクションも数で勝負の『ジョン・ウィック』よりもワンパターンじゃないので観ていて飽きない。
それにしてもイ・ヨン
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RRR(2022年製作の映画)

4.5

もうホントめちゃくちゃなんですが、ものすごく面白かったです。
真面目なのかふざけてるのか分かりませんね。インドだし。
何はともあれ今になって『ミラクルカンフー 阿修羅』が観れるとは思いもしませんでした
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13日の金曜日(1980年製作の映画)

3.3

スラッシャー映画の源流であるこの作品、見所は人がどんな風に殺されるかしかないのですが、キリスト圏では無い日本人なので仕方がない。
ラストの湖のシーンがあまりにも有名ですね。

マッドマックス/サンダードーム(1985年製作の映画)

3.2

マッドマックスなんだから、もっとカーアクションが見たかった。
サンダードームは馬鹿っぽいし、劇中で歌わないならティナ・ターナーである必要が分からない。
とはいえ、世界観は嫌いでは無いのでそれなりに楽し
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ドラえもん のび太の大魔境(1982年製作の映画)

3.0

ジャイアンにウルッときましたね。スーパー手ぶくろをはめた しずかちゃんのオテンバぶりにもグッとくるものがあります笑。

マッドマックス2(1981年製作の映画)

4.0

この作品で現在まで続くシリーズの世界観が完成しましたね。
この終末感とカーアクション。とにかくそれのみでの爆進力の楽しさ。
本当はスクリーンで観たいです。

ドラえもん のび太の宇宙開拓史(1981年製作の映画)

3.0

冴えない男の子が違う星だとスーパーマンになれるってのが子供に刺さる作品ですね。

後半、のび太のピンチに危険な所とわかってても助けに行くジャイアン達に感動。

マッドマックス(1979年製作の映画)

4.3

マカロニ・ウェスタンの近代版な内容で痛快でした。
オーストラリアのただただ長い道路をバイクや車が爆走するだけで興奮しますね。

伝説の始まり。

ドラえもん のび太の恐竜(1980年製作の映画)

2.5

まぁ、子供向けという事で。
作画に時代を感じますね。恐竜ハンターの格好がダサすぎて笑えます。

マジカル・ガール(2014年製作の映画)

4.6

タイトルや冒頭から想像もつかない展開に衝撃を受けましたね。
長山洋子さんの曲と映像がやたらミスマッチで、逆にこの作品の魅力になっていると思います。

とても悲しく残酷な映画でしたが、ずっと色々考えちゃ
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.2

原作と比べるとかなりコンパクトにまとめた感があるけど、それでもやっぱり面白い。

公開当時は映像表現にかなりの衝撃があったけど、今見ても色褪せてないのが凄いと思います。
カオリが可哀想……、。

燃えよドラゴン ディレクターズ・カット版(1973年製作の映画)

4.1

久しぶりに鑑賞したけども、子供の頃に手製のヌンチャクで窓ガラス割った事を思い出した。スゲー怒られたけど今となっては良い思い出。
作中、ジム・ケリーに職質する警官が変にリアルでムカつきますね。

ノルウェイの森(2010年製作の映画)

3.0

原作の流れを無理して映像化してるので、色々消化不良な点が否めないですね。
キャストも素晴らしいし、映像も綺麗なので残念です。
個人的に細野さんと幸宏さんが出てて喜びましたけども。

パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

3.7

今回はカイジュウだけでなく、イェーガー同士のファイトもあって大満足。
後半、日本の街がメチャクチャに破壊されますが、何もしない日本政府がミョーにリアルで面白かったです。
実際、自民党だったらこうなるで
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マネーボール(2011年製作の映画)

3.9

特に野球が好きでもないけど大変面白かった。古い価値観を新しい視点で成功するにあたって、周りからの反対や中傷に負けない姿勢に熱くなる。

ブラピの会社「プランB」の作品は本当にハズレがないですね。
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