山田ゾンビさんの映画レビュー・感想・評価

山田ゾンビ

山田ゾンビ

ロッキー(1976年製作の映画)

4.5

負け犬同然の男の這い上がって行く様に嫌でも感動する不屈の名作。
当時の荒れたフィラデルフィアの街並みも見所ですね。
バート・ヤングのダメな感じも泣けました。

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

4.2

僕の中では1番のボンド、ダニエル・クレイグ。
ストーリーも1番面白いし、アクションも感動しましね。これまでのシリーズがコントに思えてくるのは言い過ぎかな?

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

4.7

ブラッドリー・クーパーとレディー・ガガの類まれな才能のぶつかり合い。演技もステージパフォーマンスも感動。
『スター誕生』のアップデート、今作以上は無いと思いました。

荒野の用心棒(1964年製作の映画)

3.9

黒澤明監督の『用心棒』も良いけど、クリント・イーストウッドのカッコ良さとエンニオ・モリコーネの音楽が秀逸。(三船敏郎もカッコイイけど)
ラストの決闘シーンの緊張感がたまりませんね。

マーベルズ(2023年製作の映画)

4.2

『キャプテン・マーベル』が女性ヒーロー単体作品で革新だったけど、今作はチームもヴィランも女性で感動した。
内容も店舗よく面白かったですね。
今後のMCUの期待が上がりました。特にヤングアベンジャーズ!

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.0

『ワンダビジョン』も悲しかったけど、今作のワンダもとても可哀想でたまらなかった…。
サム・ライミ監督なだけあって『死霊のはらわた』を彷彿とさせる演出にニヤニヤしてましまいますね。
マルチバースなだけあ
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捜索者(1956年製作の映画)

3.2

単純にコマンチ族が悪いって思わないので、いまいちのれなかった。白人だって相当だよな。
ロケのシーンでの自然の景色はとても美しいですけど。

プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)

4.0

これまでのシリーズが何だったんだってぐらい傑作。アンバー・ミッドサンダーの可愛くカッコイイこと!
コマンチ族の描写も歴史的に興味深く鑑賞しました。
『プレデター2』の拳銃がここに繋がるのがまた痺れます
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プレデター2(1990年製作の映画)

3.1

前作ではなんだかよくワカラナイ作品だったけれども、今作のラストで色々とストーリーが想像できて良かったと思う。
プレデターって結構めんどくさい種族かもしれないけど。

プレデター(1987年製作の映画)

3.2

宇宙人による人間狩りゲーム。せっかくアポロが出てるんだから肉弾戦が観たかった。
シュワちゃんの無双作品。
もう少し内容にこって欲しかったですね。

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

5.0

スクリーンで観て正解だった。音楽や音の使い方や、自然の美しさを大画面で観る贅沢は劇場ならでは。
スコセッシ監督にしては暴力少なめだけど史実に基づいた丁寧な脚本とディカプリオの演技にグイグイ引き込まれた
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プラン9・フロム・アウター・スペース(1959年製作の映画)

1.8

スゴくつまらない。でも何故か嫌いになれない。
出演者の演技も脚本も美術も何もかも(。⊿°」∠)モッモッサイテー。でもやっぱり嫌いになれない。

トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)

4.3

タランティーノ脚本で豪華なキャストのバイオレンス映画。
特にデニス・ホッパーとクリストファー・ウォーケンのピリピリした会話のシーンが印象に残った。
ラブストーリーとしても素晴らしい作品だと思います。

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

4.7

鑑賞中、この話はどうなるのか不安に襲われてしょうが無かった。ジョニー・デップの優しい演技とジュリエット・ルイスの可憐さも素晴らしいし、なんと言ってもディカプリオの迫真の演技!
ラストまじかの火を放つシ
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.4

スパイダーマンシリーズのヴィランやスパイダーマン達が出ていてお祭り映画の様相。
スパイダーマンシリーズは勿論。MCUも追っていればかなり楽しめる作品だと思います。
印象に残ったのはアンドリューがゼンデ
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ヴィデオドローム(1982年製作の映画)

5.0

視覚的に悪趣味で刺激的。とても官能的でもあり素晴らしい。
ブラウン管に頭を突っ込むシーンがエロティックで印象に残りました。

シザーハンズ(1990年製作の映画)

3.4

顔が真っ赤っかになるほどセンチメンタル。ウィノナ・ライダーの踊るシーンがとても綺麗でしたね。
田舎の嫌な部分が出ててイライラしますが、とても美しいお話でした。

エド・ウッド(1994年製作の映画)

5.0

愛すべきサイテー映画監督の半生。俳優陣もみんなソックリでびっくりしますね。
とにかく、好きなだけじゃ駄目なんだって事が良くわかる人生訓のような作品。
だから余計ラストに泣けてくる。

裸のランチ(1991年製作の映画)

5.0

機械と昆虫の不気味な融合。現実とイカれた世界。そのどれもが映像だからこそ不気味で美しく目に飛び込んできて感動した。
タイプする指のエロさ。官能的で刺激的。

エターナルズ(2021年製作の映画)

4.2

多種多様なキャスティングに感動。壮大なストーリーも最後までちゃんと見せてくれてるのにも感心した。
あとは自然の美しさ。スクリーンで観るべきと反省した。セルシにまた会えるのを待ってます。

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.8

MARVEL映画でアジア系が主役ってだけで意味があるし評価出来る。
ケイティーと偽マンダリンのキャラが良くて、大味な内容を中和してくれるので楽しめた。

クラッシュ(1996年製作の映画)

3.8

原作よりも直感的で面白かった。クローネンバーグ色になってるって言った方が良いかも。まともな人が一切出てないのもスゲーなってなりました。

クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

4.2

とてもグロいはずなのに不思議と美しく、とてもエロい作品だった。『裸のランチ』で見れるような生き物みたいなマシンも不気味でたまらない。
レア・セドゥの脱ぎっぷりに拍手。

ザ・フライ(1986年製作の映画)

4.0

クローネンバーグの一貫して作り続けている、肉体と異物の合体の作品の中でも比較的わかりやすい作品。物語としてはとても切ないストーリーだった。
悲劇の恋愛映画といえると思う。
久しぶりに鑑賞したが、以前よ
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ルールズ・オブ・アトラクション(2002年製作の映画)

3.0

馬鹿やってるのが楽しい年頃の馬鹿な内容の作品。ラストになってもあまり成長しない登場人物たちに感動。
いったい何を見せられたんだろうか?

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.5

ずっとコントを観てる感じ。
ベイトマンがポルノやホラー映画ばかり観ているのが笑える。
もうね、チェンソー持ち出した時は爆笑してしまった。(『悪魔のいけにえ』観てたしね)

レディ・マクベス(2016年製作の映画)

4.2

まず、まともな人間がひとりも居ないことに感動。なぜキャサリンに嫌がらせをするのか意味わからん。
劇中曲もセリフも極力減らした中でのピューちゃんの演技に圧倒される。
ピューちゃんじゃなかったら駄作になっ
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フォーリング 少女たちのめざめ(2014年製作の映画)

3.5

フローレンス・ピューのデビュー作って事で鑑賞。
デビュー作とは思えない役者ぶりにびっくり。ますます好きになりました。
内容は少女たちの思春期ドラマなんだけど、バタバタ失神ばかりしていて、絶えず「?」が
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地獄の逃避行(1973年製作の映画)

2.8

無軌道な若者の逃避行って事なんだろうけど、25で15歳の娘に手を出したクソ野郎の話じゃん。なんかバカだし。『トゥルーロマンス』的な雰囲気を出してるが全然違う作品。

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.4

待望のナターシャ単独作品で楽しめたし、アクションも素晴らしかった。
擬似家族における絆もフローレンス・ピューの演技で泣かされたし、彼女のファンになりました。
2代目としての活躍が楽しみ。

E.T.(1982年製作の映画)

4.1

理不尽な大人vs頑張る子供という構図が大好物なので、後半の団結シーンに感動しました。
ドリュー・バリモアの可愛いこと。まさかあんなになるなんて……笑

ユー・ガット・メール(1998年製作の映画)

2.7

ありきたりで工夫も何もない作品。トム・ハンクスとメグ・ライアンの無駄遣い。
祖母の若い頃の話の方が魅力的ですね。

狂へる悪魔/狂える悪魔(1920年製作の映画)

3.2

ヒロインのミリセントがとにかく可哀想。
自分で作った薬で破滅するジキルに、さすがアル中やヤク中のバリモア一族って感じでした。サイレント作品なので、演劇的な演技もそんなに気にならない。

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.3

何度目かの鑑賞。テンポもよく、かっこいい男達と(最低だけど)ツボをついた選曲で楽しめた。よく喋るけど。

かくも長き不在(1960年製作の映画)

4.1

とても切ない作品。そしてとても綺麗なカットに惚れ惚れした。戦争の残酷さに胸が詰まる。
2人でレコード聴いて歌うシーンの美しいことよ。名作ですね。

パシフィック・リム(2013年製作の映画)

3.3

芦田愛菜ちゃんの泣きと菊地凛子さんの笑顔がとても印象的だった。
後半の胸アツ展開に感動しても良さそうなのだが、あんまり乗れなかった。
CGがゴチャゴチャしていたせいだろうか?

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