女性蔑視の文脈で『プリティウーマン』と共に、悪い意味でよく引用される気がしていて、男性が女性に教育を施して、自分好みの、ひいては男性社会たる「社交会デビュー」させるというマンスプレイニング映画かと覚悟>>続きを読む
前作は『バービー』(2023)のインスパイア元のひとつかと思いますが、続編の今作もそのひとつかもしれませんね。
「バービーかよ」と主人公を揶揄する言葉は今作にもあって、なにより「ピンクと神に誓って!>>続きを読む
『バービー』(2023)のインスパイア元のひとつとしてあげていた人がいたので見てみました。
たしかにこれは『バービー』っぽいですね!
二幕目の冒頭には「どこのバービーだよ」と主人公を揶揄する言葉も登>>続きを読む
『SAND LAND』の横嶋俊久監督による2017年の短編映画。神風動画。
COCOLORSという心とカラーを掛け合わせたタイトル通りの映画で、色のない世界に木版画ので少しずつ色をつけていく絵と、主>>続きを読む
「んなワケ!!」映画
すごすぎ。
何がってむちゃくちゃ金かけてこれだけむちゃくちゃバカな映画作ってしまうところ!
口あんぐりでコーヒー飲みそびれた。
話が進むごとにアクションの「んなワケ!!」ギ>>続きを読む
うわあ!むちゃくちゃ面白い!
人間と悪魔のバディムービー!
「偏見は正しい判断を狂わせる」と真っ当なメッセージを子供たちに教えてくれる106分。
夏休みアニメ映画の正解はコレ!
老保安官ラオと悪魔王>>続きを読む
トランスフォーマーは全く見たことがないんですが、他に見たい映画もなく、アトロク課題映画だし見てみるか、ということで時間が合った吹替に。
面白かったですよ!
初トランスフォーマーでも全く問題なく見られ>>続きを読む
これはひどい…
まず、射殺対象に向けられた銃口の先に、射殺を命じたボスもいるという冒頭から「この映画はヤバい」とびんびんに感じます。あぶねえからあっち行ってろw
綾瀬はるかは和服も洋服も素敵なモガ>>続きを読む
ピンクのワーナーロゴから「これからバービーを見るぞ!」とワクワクさせられた。からの"2001年"パロディ!バービーが女の子にもたらしたインパクトがどれほどのものだったかを簡潔に、これ以上ないほど分かり>>続きを読む
カールじいさん本編は未視聴。
まあこんなもんか、と流して見てしまった。もし大好きな妻に先立たれたらこんな気持ちになるんだろうか。ちょっと今は考えられないです。
カールじいさんを見てからもういちど考>>続きを読む
非の打ち所がない完璧に近い作品『インサイド・ヘッド』を期待して、という前提で、少々ガッカリする作品。
まず、人種の違いによる特徴や文化の違いによって生命の危機に陥ることは無いとはっきり言っておきたい>>続きを読む
TBSラジオ荻上チキsession2023年8月1日放送「トリーチャー・コリンズ症候群に生まれた山川記代香さんの思いとは」の中で紹介されていた今作。素晴らしい映画でした。泣いてしまった。
人と違う顔>>続きを読む
カルト的に支持されるフランスアニメ。
奴隷制度や自然破壊、対抗し得るのは知識、読み解きは様々できると思うけど、それは頭のいい人におまかせして、僕はすごく頭の悪い直感的な感想をちゃんと書き留めておきた>>続きを読む
ホラーは見ません😤
と言っていたのですが、そんなに怖くないからとか言われて見に行ったらこれですよ。
充分怖いですよ!!
勧めた人が長文レビューを書いて投稿する直前に全て消えて書き直す呪いにかかりま>>続きを読む
武蔵野美術大学の美術館・図書館イメージライブラリーによる「これだけは見ておこう!必見映画選179」という学生に向けたガイドがあります。日本映画、外国映画、アート・実験映画、アニメにドキュメンタリーと1>>続きを読む
名作映画を流れるようにオマージュしたストップモーションアニメ。
列車の到着から未知との遭遇、ローマの休日などなど、その映画を見たことがなくてもわかるような名シーンを主人公たちが次々と体験していきます>>続きを読む
アトロクでリスナーが三宅隆太監督と山本アナに紹介していた短編。
見る前から結末は予想できるお話ではありますが、あそこまではないにせよ似たような体験が思い出されて強制的に胸がつまらされます。同じように>>続きを読む
『ベイビーわるきゅーれ』阪元裕吾監督の学生時代初期作。
阪元監督のバイオレントアクションはこの頃にはすでに炸裂しています。不条理バイオレント。阪元作品には欠かせない伊能昌幸も登場。しっかりアクション>>続きを読む
『ベイビーわるきゅーれ』阪元裕吾監督の学生時代の初期作。
実体験を荒唐無稽なお話に作り変える発想が学生らしい短編。ムカつくバイト先の店主に復讐するというのも学生ならでは。学生映画なのでクオリティをア>>続きを読む
オマージュニヤリを2時間見たい人向け。
シンジャパンヒーローユニバースというオトナ帝国が極まった駄作。
なんだこれは。
今年ワースト。
褒められるところがひとつもない。
褒められると感じたところも、>>続きを読む
平成ガメラ三部作、ガメラ3がいかにして崩壊していったのかが克明に記録されたドキュメンタリーで、こんなのは反則だと思うけれど20年経った今は貴重な記録として見られた。
庵野秀明らによる1秒や2秒でカッ>>続きを読む
タイトルとポスターアートから、思春期の入り口くらいの少年少女のかわいい恋愛映画かと思いきや、わりとアナーキーな奴らでビックリ。中盤まで大きな動きもなく進むが、ラストの"爆発力"で物語をいっきに締めくく>>続きを読む
金子修介、樋口真嗣による平成ガメラ三部作の3本目。
三部作は時系列順につながっていて、怪獣による被害はリセットされないし、前作までのガメラやギャオス、レギオンの記憶がある世界が舞台。なので描きたかっ>>続きを読む
最高傑作との呼び声も高いけれど、特撮マニアなわけでもない僕は今のところ前作の方が好きだ。
前作より良いところは、前作を踏まえた2作目なのでガメラ支持者がすでにいる世界。そこを活かして自衛隊や民間人が>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
宮崎駿監督の自伝を元にした映画と僕は見ました。そう見た場合、同じく2023年公開の巨匠自伝映画としてスピルバーグの『フェイブルマンズ』と比較せずにはいられず、比較してしまうとかなりもの足らないと感じて>>続きを読む
僕は日本の芸能界に疎いのですが、隣でチラ見していた妻に「この子は中山美穂の妹で、当時、妹はお姉さんほど売れてないから子供向け特撮に出てると言われていた」と教えてもらった。
いま僕は当時の中山美穂の映>>続きを読む
これが香港No. 1ヒットとは!
ストーリーなんてあってないようなもの。
"要素"のみが突出してある。
SF要素のためにストーリーが奉仕するのみ。
植物に呑み込まれる大都市というディストピアを舞台に>>続きを読む
Tシャツ欲しさにクラウドファンディングに参加してしまった責任をとるために鑑賞。(クラウドファンディングに参加した代償として「ほぼ月刊サメ映画」が家に毎月届くことになった)
なんということだ。
映画が>>続きを読む
ロボコップの2014年リブート。
リメイクではなくリブート。
おもしろい!
欠点のほとんどは『ロボコップ』というタイトルにしたことに由来していて、低評価レビューのほとんどはポール・ヴァーホーヴェン版>>続きを読む
あまりの酷さに爆笑した。
どうしてこうなったw
シリーズの核であった悪趣味な風刺や皮肉は跡形もなく、ロボコップの哀愁すら無くなった。それでも子供向けスーパーヒーロー化も大好物だがやドンとこりんと胸襟>>続きを読む
人間の頃の記憶による哀愁パートが減退して、フィル・ティペットのストップモーションアニメによるロボコップバトルが炸裂した2作目。
元妻をストーキングしていた件や少年犯罪に対する件は有耶無耶になってしま>>続きを読む
良いところも悪いところも同じくらいたくさんある映画で、褒める人の気持ちも怒ってる人の気持ちもわかります。
ただ、これだけはみんな同じ意見だと思うけど
インディ・ジョーンズ最新作で巨大石球シーンを全>>続きを読む
バカみたいなタイトルとは裏腹に、ものすごく風刺を効かせたキツいブラックジョークが特徴の作品。人体破壊描写もわりと容赦なく見せていく大人向けの映画。
もう、あまりの不謹慎さにわらってしまったけど、映画>>続きを読む
抜群に楽しい!
アツい展開のつるべ打ちで画面が汗をかきそう。
みんな大好きナートゥナートゥは繰り返し見たくなる。というか巻き戻して3度返した。配信ならでは!
アクション映画を席巻している87ノース>>続きを読む
監督自身の実話を元にした半自伝的ジュブナイル映画。
あらすじではネタバレできないので映写技師のファザルとの交流が強調されていてインド版『ニューシネマパラダイス』かとミスリードされるけど、映写技師も含>>続きを読む
思ってたのと違った…。
バチバチにキマったカルト宗教信者の話かと思いきやそれはそこまで掘り下げず。
じゃあ拉致監禁レイプ被害の話はというと、そこは仕方ないかもしれないけどかなりマイルドになっています。>>続きを読む