Takubeさんの映画レビュー・感想・評価

Takube

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ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

3.7

荒削りな感じはするけど、大まかな流れとしては面白かった。
起承転結がしっかりしていて斬新さや社会性もあったから、良質なSFとしての要素はあったと思う。



後はやっぱりSFとしての肉付けがあって欲し
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サイコ(1960年製作の映画)

4.3

古い作品って、映画への造詣が深まったらいいなーぐらいの気持ちで見る。

けど、昨今の映画と比べても遜色のないような、ホントに面白い作品があるからビックリするよね。


まさに上質なサイコサスペンスとい
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ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

4.4

期待通りの素晴らしい映画だった。

人を好きになって、愛し合い、
いずれは愛が冷めて、些細なことがどうしようもなく頭にきたりする。そういったロマンスのテーマというのもありそうでなかったよね。

私自身
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.3

街があって、人がいて、暮らしていく。そんな中に肉体と魂の生と死、そして時間が存在している。

そういった人の在り方を淡々と静かに綴っていくような映画だった。

この年のアカデミー賞でいえばムーライトを
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.6

楽しい映画だった。
スピルバーグのオタク魂が全開で、80年代のポップカルチャーが満載。

自分はその頃には疎いけれど、それでも好きな映画はたくさんある。
デロリアンのミニカーで日が暮れるまで遊んだし、
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.6

ウェスアンダーソンの世界観はまるで戸棚に大切にしまってある宝物みたいな、優しさや切なさのある不思議な作品だよね。

ただ、グランドブダペストホテルやファンタスティックミスターフォックスは好きな作品だっ
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.2

すごいね。この映画が良かったのもあるけど、マーベルの積み重ねたものが凄いと再認識させられる映画だった。

それに今作のヴィランの魅力は本当に素晴らしい。
途方も無い力を持つ敵ほど、しょうもないクソなキ
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

2.8

うーん、、この作品の批評家のメーターが高いのって本当に映画を純粋に見た結果なのかな。


昨今人種差別が問題となっている映画界にとって、有色人種がほとんどを占めるこの作品のヒットは大きな意味があるとは
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.0

この映画の題材自体が凄くセンセーショナルでショッキングなものだから、それだけで凄く興味深い。
そして、巧みにそれを描き出す映画としての手腕もあった。

凄くリアリティがあるし、事件を調べて行く過程に緊
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ある過去の行方(2013年製作の映画)

4.2

別離の時と同じように、この映画にもミステリーの要素が含まれており、それは複雑な人間模様の中からそれぞれの思いというのを興味深く描き出すための仕掛けとして存在している。

そういった物語を構成する手腕は
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インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

4.5

良かったね。
一作目を超える作品であり、一作目を活かした作品だったと思う。



前作で培った家族の絆というものが今作の中にしっかり存在していて、それを踏まえつつ新たな家族の課題に立ち向かっているのが
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トゥモロー・ワールド(2006年製作の映画)

4.5

この映画の感想を語るには、なんといっても長回しの凄さというのがあると思う。

町山さんの動画を見て知ったけど、この映画ではブルーバックはほとんど使ってないんだね。
前半での車のシーンなんて、車の屋根に
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レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

4.7

ここまで高評価をつけるような映画じゃない。
けど、個人的に気に入ったのでこの評価にした。

ドラッグが主題の一つではあるけど、割と内容は普遍的な人の苦しみを描いており、トレインスポッティングばりのトリ
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ヒート(1995年製作の映画)

4.1

名優二人の熟練の演技!

巧みなスリル!

迫力のアクションに音!音!音!あの銃の音!

そしてロマンスがド下手クソ!


胸が熱くなるハードボイルドな作品。
自分は映画館で見なかったことを後悔する作
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悪の華(2003年製作の映画)

4.1

私が見たクロードシャブロルの作品はこれで二作目。
上層階級の退廃的な人間関係から秘められた悪意や狂気を描く、といった感じの一貫したテーマがある監督なのかな。

空間の扱い方も同じようなものが多いよね。
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.2

うーん、凄い。
奇想天外な発想の映画といえば、スパイクジョーンズのマルコビッチの穴やアダプテーションを思い出すけれど、やっぱりどれも映画に落とし込むのが難しいって感じる。

派手さや奇抜さは、それ単体
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裏窓(1954年製作の映画)

3.9

全てを見せない、説明しきらないということは、良い映画には必要なんだなーって感じた。

全てを定義して説明しきってしまうと、観客にとってはそれ以上にもそれ以下にもならない。
やっぱり印象に残る映画ってい
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死霊のえじき(1985年製作の映画)

3.5

この映画のゾンビが今までの中で一番可愛かった。

なんといってもバブ。
表情の動き方が大学の友達に似てて愛着湧いたわ。

ロメロの三部作の最後にして、一番好きな作品になった。

オブリビオン(2013年製作の映画)

2.9

まぁ、設定としては面白いと思けど、もう一捻りたりないよね。

自分としては映画って基本的に、出来るだけシンプルに短い時間でまとめてある方が、よりテーマや印象が強く伝わるなって思う。

でもこの作品の場
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ロンゲスト・ライド(2015年製作の映画)

2.0

良いロマンス映画みると、だいたい男女問わず人物をすごく好きになれる。

原作同じ人が書いてる君に読む物語は、個人的にはかなり好きだった。
ライアン・ゴズリングがチャーミング過ぎて、自分ホモなんじゃない
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ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

4.5

自分が見たタイムトラベルやタイムリープ物の映画の中でも傑作の一つと言えるものだと思う。

タイムリープと言われて思い出すのはバタフライエフェクトとかオールユーニードイズキルかな。

前者はやっぱり設定
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.4

Fu◯kを3時間で500回も聞ける経験はそうそうないよね笑

脳天はちきれんばかりの、高血圧な社会派コメディで、まさにクレイジーな作品なわけだけど、映画としての実力の詰まった作品だったと思う。
実在の
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北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)

3.9

ヒッチコックの作品は初めて。

流石にサスペンス映画の神様と言われる監督の作品だけあって、二転三転する緊張感のある物語は色褪せることがない魅力がある。

彼の作品の中では比較的明るい雰囲気らしく、ユー
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ベニスに死す(1971年製作の映画)

4.7

この映画を言葉で表現しようとすればするほど、その本質からかけ離れていくって感じる。

映画の言葉を借りれば、
「美は感覚だけに属するものだ」
「自然に発生するもので、努力とは関係ない」
となるわけで、
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ドーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.0

あぁ〜ゾンビ〜

「ゾンビ」をリメイクして、走るゾンビを取り入れた今作だけど、それ以外の内容としてはお約束がきっちりつまった作品だった。

ゾンビ映画らしいキャラクターが、色んな死に方するのが良かった
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ゾディアック(2006年製作の映画)

4.1

この映画を観終わっても、どう感想を言っていいのか整理がつきづらいね。

ただ、色々と解説やレビューを見ているとそれこそがデイビットフィンチャー監督の真意みたい。

つまり、凶悪な殺人事件に取り憑かれ、
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オデッセイ(2015年製作の映画)

4.6

誰もが感じるだろうけど、思ったより明るい雰囲気の映画だね。

この映画の凄いところは、危機的なサバイバル映画を無理に明るくして、単に観客が楽しみやすい薄っぺらな作品にしていないところだと思う。

笑え
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キャロル(2015年製作の映画)

4.0

ラブロマンスの映画の中でも愛への説得力が非常に高いと感じる映画だった。



特に演技の素晴らしさが大きいと思う。
決して誇張せず、自然に、しかし確固たる愛情があることが伝わる演技だった。

これは、
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エリジウム(2013年製作の映画)

3.0

後半になるにつれて、大味で大して面白くもない映画になるけど、チャッピーと比べれば全然マシ。

もちろん第九地区と比べれば悪い。
でも、多少はこの監督の持ち味を出せてはいたと思う。

B級SF感のあるデ
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甘い罠(2000年製作の映画)

4.3

今にも壊れそうな危うい空気の中から、見えるかと思えば見えなくなる謎の数々が、波紋のように広がる文学的な趣きのあるミステリー作品。

興味深い会話の中から露わになるミステリーと、本質を掴めそうになる瞬間
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