Kyosukeさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Kyosuke

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僕と頭の中の落書きたち(2020年製作の映画)

3.8

邦題とジャケットで損してるけど、「思いやりのススメ」とかマークウェブの作品などと同じく、独特な空気感をもった良作。期待の若手、チャーリープラマーはやっぱり良い俳優。

プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)

3.2

時代設定的に期待してなかったけど、前半が想像以上に退屈。プレデター相手には最新兵器か本格的な武闘で臨んでほしいし、何よりグロさが足りない。

ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.4

日本の漫画にありそうな設定に、ブラムハウスらしく現代社会を嘲笑うような作風。キャストの使い方は斬新で面白かったが、途中から眠くなる展開でもったいない。

ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

3.2

ホラー度0、ニコラスケイジ度80のB級コメディ。グロさは足りないし、破天荒さはもっと欲しかった。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.1

大切な存在が負荷になる葛藤が、ユーモラスな家族関係の中で描かれているギャップがすごく良い。「リトルミスサンシャイン」には敵わずとも、アカデミー作品賞は納得できる。

グレイマン(2022年製作の映画)

3.7

ルッソ版ジョン・ウィック。続編ありきな感じだけど、イコライザーみたいになっちゃいそう。

ミニオンズ フィーバー(2022年製作の映画)

4.0

映画好きにも響くオマージュの嵐に、最高にチャーミングなキャラクター。テンポもクオリティもばっちり。

ベイビーティース(2019年製作の映画)

3.4

音楽と映像の使い方が現代っぽくて、センスはわかるが長編には向いてない。テーマも演出も正直観慣れてしまっている。

ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.8

このキャストでガイリッチーのリズムなら安心。マシューマコノヒーがただただカッコイイのと、コリンファレルのキャラがかなり良い味になってる。

ウェディング・リンガー/ベストマン シャイな花婿と壮大なる悪夢の2週間(2015年製作の映画)

3.8

いろんな種類のコメディの王道なぞって、満腹にさせるボリューム感が嬉しい。ハングオーバーほど狂ったようなものではないが、程よくドタバタしていい感じ。

ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

3.7

血飛沫クイーンのサマラウィービングが持ち味を存分に発揮。ザックスナイダーっぽくもあり、ぐるぐるのカメラワークで良くも悪くも今っぽいアクション。

水の中のつぼみ(2007年製作の映画)

3.5

「燃ゆる女の肖像」のセリーヌシアマ監督長編デビュー作品。フランスのショートフィルム観てるような感覚。

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.9

サムライミ監督とはいえ所詮マーベルだろうとなめていたら、後半サムライミワールド全開で笑った。普通なら混乱しそうな設定でもうまく作られている。

キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.3

映像は悪くないけど、脚本が90年代のモンスターパニックの何の変わりがない。もはやジュラシックパーク。

WEEKEND ウィークエンド(2011年製作の映画)

3.9

アンドリューヘイ監督は3作で充分にスタイルを確立させてるのがすごい。ビフォアサンライズのゲイ版のようで、会話の中の生々しさとユーモアが秀逸。朝方の静けさと温度感が伝わる映像も好み。

ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(2021年製作の映画)

3.8

劇場版と違ってザックスナイダー度が100%に。ジェラルドバトラーがどこかに出てきそうなくらい。

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.6

タイムループものと知らずに観たので、序盤のテンポの良さに驚いた。ゆるいラブコメの雰囲気はイメージどおり、映像もソフィア系で好みだったが、脚本がありきたりで残念。

アンテベラム(2020年製作の映画)

3.5

シャマランの存在がなければ、面白さと斬新さもを感じられれたかも。脚本も演出も二番煎じという印象が強かった。「THEM」の方がオススメ。

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.8

ヨルゴスランティモス系のサイコガール作品かと思ってたが、「SHAME」のようなテーマ性と脚本がしっかりしたヒューマンドラマ。ヘイリーベネットのなんとも言えない不穏さとあどけなさが役にぴったり。

ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.8

ゴーストバスターズのファンからすれば熱くなる箇所が散りばめられていて嬉しい。そしてトレーラーで楽しみにしていたミニマシュマロマンがやっぱり可愛かった。ジュブナイル要素強めで2時間はちょっと長いのと、ハ>>続きを読む

オールド(2021年製作の映画)

3.8

整合性なんて求めてはいけない、設定がまず面白いシャマラン節たっぷりの作品。「ヴィレッジ」とかが好きなら楽しめる。老害はシャマランにとって常にヴィラン。

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.4

トゥモローウォーだったか、似たようなエイリアン出てきて滅茶苦茶だった。ヴェノムのキャラは相変わらず良いけど、続編までは要らなかったな。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.7

ドゥニヴィルヌーヴの映像美とマッチした音響で、完全に新しいDUNEになっていた。変態度は薄れてしまっているが、新シリーズとしてはスター・トレックのリブートのように楽しめそう。

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.6

カメラワークなど映像のギミックが面白い。ホラーといってもゾワゾワする感じでもないし、序盤で正体に気づいてからはシンプルにSFを楽しむ気分で観れた。

異端の鳥(2019年製作の映画)

3.8

人間の邪悪な魂に満ちた、苛烈な世界を生きる少年の話。欲のままに動く野獣のような人間の言動が生物本来の本能にも見えて、知性と愛情を失った動物を生み出してしまう戦争の爪痕がいかに危険か感じられる。美しくて>>続きを読む

アングスト/不安(1983年製作の映画)

3.4

ラースフォントリアーが作るサイコパスよりも、滑稽で支離滅裂なところがたぶん一番リアルに異常者を表現してる。

幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

3.3

ハートウォーミングな作品ということはわかる。残念ながらセラピー系の作品が響かないひねくれ者には、きれいすぎるストーリーで非現実的にさえ感じた。

ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ(2022年製作の映画)

4.2

社会現象という枠さえ超えたハリーポッターとスターウォーズ。自分の歴史でもあり、憧れでもあった世界を出演者たちが語ってるだけで感慨深い。

ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.6

リメイクだということを知らなくても、40年代の作品を観てるようだった。デルトロクリーチャーはあまり楽しめないが、ジメジメした感じは健在。ストーリー自体は面白くないけど、ラストは素晴らしい。

17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

4.0

ところどころにダルデンヌを意識したようなカメラワークがあったり、痛々しくて人間臭い社会派ドラマはケンローチの作品にも近くて良かった。不安を繊細に醸し出す役者も、それを引き出す監督もポテンシャルが高い。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.8

不幸の女王キャリーマリガンが主演ということで、どこまでドロドロするかと期待して観た。ポップな演出の復讐劇だけど、リアルなテーマでシリアス度も充分。

ライトハウス(2019年製作の映画)

3.6

かなり前衛的な劇を観てるような感じ。象徴的な演出が多いが、環境によって精神を追い込まれた人間が狂っていく様を見せられるだけで、そこに芸術性は見出せなかった。サイコパティンソンだけは楽しめる。

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.8

ハリポタの世界観とエンタメ要素はシリーズの中で一番充実。ダンブルドア、グリンデルバルト、クリーデンスを掘り上げて行くのかと思いきや、意外とあっさりで内容が薄かったのは残念。ジョニデの方が世界観合ってた>>続きを読む

ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.4

ラーメンはさっさと食え。あとはツッコミさえできない。どうせならドウェインとジョンシナで闘ってほしかった。

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.0

ジェームズガンのセンスは素晴らしい。前作が駄作すぎて全く別物だったので、こっちでシリーズ化してもらいたい。ザックスナイダーとかマシューヴォーン好きは必見。

フレッシュ(2022年製作の映画)

3.4

カニバルサスペンスとしては悪くないが、最近ネトフリオリジナルで似たようなシチュエーションスリラーが多い。リーワネルとは違って王道のスプラッター作品のお決まりをしっかり守ってるので、痛々しさも割と控えめ>>続きを読む