文さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

文

映画(583)
ドラマ(1)
アニメ(0)

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

4.6

冒頭のH&Mとバレンシアガによる対比の皮肉から始まり、随所に散りばめられたブラックユーモアが堪らない!最高…!
その1のカールとヤヤのエピソードがその3におけるいくつものメタファーにもなっていてヤヤの
>>続きを読む

バビロン(2021年製作の映画)

3.8

ララランド的に夢と挫折を描きつつも下劣で狂気なコメディ色強めなやーつ。

スクロール(2023年製作の映画)

3.0

とりあえずショッキングな出来事を詰め込んでテンプレキャラを有名俳優に演じてもらいました!って感じ。

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

3.8

息が詰まった。骨太良作映画。
#MeToo運動ムーブ起こした事件が題材。
将来を渇望する若い女性たちが大物映画プロデューサーによって性的虐待を受けるも泣き寝入りせざるを得なかった現実をニューヨークタイ
>>続きを読む

架空OL日記(2020年製作の映画)

3.6

カラオケの映像に出ていた地元の先輩の話クソワロタ。

そばかす(2022年製作の映画)

3.6

アセクシャルの主人公は恋愛や結婚をせずともそれなりに楽しく生活をしている。現代ではアセクシャルでなくとも恋愛や結婚を不要だと考えている人も多くそれを否定するのは最早アナクロニズムなんだろう。
鑑賞前に
>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.6

山王のキャラクターが深掘りされている原作の方が面白いのは当然だけどアニメーションによる実際の試合を見ているかのような躍動感は良かった。

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.3

アメリカのベストセラー小説が原作。読了した友人から以前ネタバレしていたので結末を知っていながらの鑑賞。しかしまあ普通に犯人お前だよな?という手ぬるい展開でミステリーというよりヒューマンストーリー。
>>続きを読む

窓辺にて(2022年製作の映画)

3.7

(Twitterに感想書いたら監督からいいね頂いた。今の日本映画を牽引する監督の中でも知名度も人気も高い監督なのに一つ一つエゴサしてるという堅実さに痺れたし嬉しかった。)
大人な「街の上で」Ver.

裸足で鳴らしてみせろ(2021年製作の映画)

3.2

ところどころはよかった。特に前半部分。取っ組み合いの愛情表現って何だよ。

もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

3.9

超越前?まではめちゃくちゃ良いヒューマンドラマだった。泣きそうになるくらいに。
終盤の歓喜的演出は舞台と同じなのかしら。(500)日のサマーみたいなフラッシュモブじゃなくて日本らしくて良かった。シュー
>>続きを読む

百花(2022年製作の映画)

3.2

半分の花火とは?

いや、でも、生家なのに一度だけ一緒に見た尊い記憶みたいに描かれてるけど片親とはいえ1年というより終始ネグレクト母さんだったんじゃないのかよ?

ブエノスアイレス 4Kレストア版(1997年製作の映画)

4.5

残念ながら4Kでなく2K上映の劇場だったけどもブエノスアイレスがスクリーンで見られる日が来るとは、、!
25年も前にアジア人監督がこれだけおしゃれ(恋する惑星のようなやや厚かましいおしゃれさではなく色
>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.6

ルビーがヤングケアラー過ぎて悲しいけど背中を押す兄貴のシーンは大好きなリトルダンサーを彷彿とさせるというかほぼ展開もリトルダンサー。

エルヴィス(2022年製作の映画)

4.2

エルヴィスの名前は知っていても彼の音楽ルーツなどは知らなかった。華やかなステージの裏側では悪徳マネージャーに搾取され続けていたとう事実に驚愕、、
エンドロールで現代のジャンルレスのアーティストの曲が使
>>続きを読む

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

4.2

すれ違っても最後は結ばれるストーリーが大好物なんだけどなんとも可愛らしい、、素直に生きたいものですな。
マガジンハウスの映画特集で何度も掲載される系譜の70’Sアメリカンなおしゃれも詰まってる!

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.6

ポップなビジュアルに騙されてなんとなく観た若いカップルは胸糞悪いだろう、そういう作品。

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.8

キャストが新旧織り交ぜてかなり豪華。カンドンウォンかっこ良すぎ!
是枝監督の擬似家族3部作?今作は温かみが強い。

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.9

追いかける恋愛をしたいけど最期は追いかけられたいんですよね、、

猫は逃げた(2021年製作の映画)

3.5

泥棒猫で猫泥棒ってすごいパンチライン。
今泉力哉の修羅場の会話劇はやはり最高。
カンタが可愛すぎる〜

アネット(2021年製作の映画)

3.6

スタンダップコメディアンとオペラ歌手とのエモーショナルなラブストーリーと思いきや、娘アネットの誕生によってホラー的要素が強くなる。
幽霊的な怖さもあるけれど、夫婦仲が破綻し愛情が憎悪に変わっていく様や
>>続きを読む

チーム★アメリカ/ワールドポリス(2004年製作の映画)

2.9

人形劇ながらR-18ばりの過激なシーンとセリフの応酬に笑った。
マット・デイモンのファンは見るべからず。