坂月有子さんの映画レビュー・感想・評価

坂月有子

坂月有子

映画(667)
ドラマ(2)

ストライキ(1925年製作の映画)

3.5

<概説>

映画史に名を刻んだ天才エイゼンシュテインの初長編作。労働者と資本家の衝突を現代にあっても圧倒されるスケールで描く。

<感想>

定期的に民衆運動は話題になりますが、ここまでそれを真に迫ら
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.5

<概説>

内向的な少年チャーリーの世界はとある二人との出会いで色彩を変える。破天荒なパトリックと美しいブロンドのサム。三人は様々な苦悩に悶えつつも、今日も青春の1ページを刻んでいく。

<感想>
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.0

<概説>

二人の家族を救うために一人の家族を生贄に捧げよ。生殺与奪の権利を父が手にした時、家族は根底から崩壊していく。古代ギリシアの悲劇をベースにした陰惨な復讐譚、開幕。

<感想>

まずこの作品
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パラノーマル・アクティビティ5(2015年製作の映画)

3.0

<概説>

偶然発見したビデオカメラとVHS。カメラは怪奇現象を映し、VHSは30年後の現在とリンクする。ふたつの奇妙なアイテムを起点として、怪奇現象が今再び一家を破滅へと導いていく…

<感想>
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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.4

<概説>

6日で50万ポンド返済しなければ一日一本指とおさらばすることに。ギャングや麻薬組織の思惑が複雑に絡み合う中、悪ガキは返済不可能な借金を返済できるのか。

<感想>

オシャレなのにやってる
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あやつり糸の世界(1973年製作の映画)

3.5

<概説>

精度の高い未来予測を可能にする仮想現実演算装置シミュラクロン。経済革命すら起こしうるその装置の周辺で、開発者の怪死や謎の失踪事件といった不審な出来事が連続する。この装置に隠された秘密とは何
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パラノーマル・アクティビティ4(2012年製作の映画)

2.7

<概説>

『パラノーマル・アクティビティ2』から5年後、失踪したはずの呪われた親子が帰ってきた。ケイティとハンターを包囲する怪奇現象は、ついに無関係の人間すら巻き込むようになる。

<感想>

ラス
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レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

4.6

<概説>

四人の男女が麻薬で破滅するまでを独特の疾走感で演出する。『ブラック・スワン』『マザー!』で知られるダーレン・アロノフスキーの傑作映画。

<感想>

汚い
美しい

気持ち悪い
気持ち良い
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裁かるるジャンヌ(1928年製作の映画)

3.9

<概説>

その名を聞いたことのない者がいないであろう聖女ジャンク・ダルク。彼女を業火に包んだ処刑裁判を、実在する資料から鮮烈に再現したサイレント映画。

<感想>

最初はジャンヌ・ダルクの超然とし
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パラノーマル・アクティビティ3(2011年製作の映画)

3.1

<概説>

呪われた姉妹の過去が今開陳される。歴代主人公達に18年前何が起こったのか。衝撃のカメラワークと共に這い寄る恐怖を体感せよ。

<感想>

×衝撃のカメラワーク
○笑撃のカメラワーク

毎度
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レスラー(2008年製作の映画)

3.7

<概説>

ドクターストップにより引退を強いられた老プロレスラー。しかしリングの外に彼の居場所はなかった。平原で野垂れ死ぬか、戦場で大往生を果たすか。漢は最後の生き方の選択をする。

<感想>

格好
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亜人(2017年製作の映画)

2.8

<概説>

正真正銘不死身のバトル漫画を実写映画化。怪物永井は、警察特殊部隊すら一人で壊滅させる兵士のテロ計画を阻止できるか!?

<感想>

まず原作ファンとしてよかったところ。

1.IBM(黒い
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ロケットマン(2019年製作の映画)

3.6

<概説>

世界的アーティストであるエルトン・ジョンの半生をミュージカル映画化。彼の孤独な生活と、そこからの再生までを描く。

<感想>

ミュージカル映画ではありますが、歌唱力で圧倒するような作品で
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シャーク・キラー(2015年製作の映画)

2.7

<概説>

兄からサメの腹の中のダイヤを回収しろだなんて、ルパン三世も真っ青な依頼を受けたサメハンター。しかし実際に一番大変なのは、地元ギャングとのダイヤ争奪戦で…サメは特に活躍しないサメ映画ここに爆
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.6

<概説>

天使vs悪魔vs元最強キアヌ・リーヴス
何体もの悪魔を討伐してきた敏腕エクソシスト。そんな彼はよりによって煙草に殺されかけていた。余命宣告さえされた彼の最後の仕事は、天国と地獄の戦争を回避
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残酷で異常(2014年製作の映画)

2.9

<概説>

責がないはずの妻殺しの報いを受けた夫のエドガー。彼は自分が妻を殺害したと是認するまで、妻殺しを強要される。

<感想>

アニオタなのでまずこう思います。

「お前…消えるのか…?」

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田園に死す(1974年製作の映画)

4.8

<概説>

詩人寺山修司が自身の同名歌集を劇場映像化。悪夢の如き光景と独特な構造の世界観によって、監督は自分自身と対面していく。

<感想>

衝撃的

それ以外になんと言えばいいのかさっぱりわからな
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拷問男(2012年製作の映画)

3.5

<概説>

娘が死んだ。その喪失感から次第に立ち直ろうとしていた矢先、父は娘の仇の正体を知る。ラスト30分の父の凄惨な拷問劇をとっくりご堪能あれ。

<感想>

グロい〜〜〜!最高だ〜〜〜!!!

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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

4.2

<概説>

伝説の死闘、終結ーー

<感想>

最後まできちんと観てよかったです。

最後はやはり魔法は夢の世界なんだと、ハリー達と一緒に新しい子供達を見送れてよかった。

ここまでの苦しい道のりが、
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アップグレード(2018年製作の映画)

5.0

<概説>

AIと人体が融合した時、最凶の復讐者が産まれるー
ここはどこかの近未来。何者かの陰謀により妻を殺害され、自身も四肢が動かせなくなった男グレイ。そんな彼を救済したAIチップは、次第に犯人達を
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

3.5

<概説>

魔法界は闇の帝王の手に堕ちた。名前を呼んではならないあの人ーーヴォルデモートの脅威は人間界すらも巻き込んで加速していく。世界に名を刻んだ伝説的シリーズはついに終章へ。

<感想>

まず点
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グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.7

<概説>

この世界で彼等は再び貴方を欺くだろうー
前回の大奇術から一年半後のイベントで、フォー・ホースメンは謎の黒幕に主導権を乗っ取られる事態に。彼等はその驚愕の首謀者から、世界を天秤にかける取引を
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パラノーマル・アクティビティ2(2010年製作の映画)

3.2

<概説>

怪奇現象再びーー
なんでもない一家を心霊現象が侵食する。緩慢に着実に陰湿に。異色のハウスビデオホラー第二弾。

<感想>

映画の全部が前のめりで視聴するものではない。

確かに劇的なドラ
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プレデター(1987年製作の映画)

3.3

<概説>

筋肉のシュワちゃんvs科学の透明宇宙人!
密林の奥深くで異星間筋肉戦争が勃発する!
80年代を代表するモンスタースリラー映画!

<感想>

暑苦しい…本当に暑苦しい…

申し訳程度に女性
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キートンの探偵学入門/忍術キートン(1924年製作の映画)

4.2

<概説>

探偵学に御執心の青年が、迷い込んだ映画の世界で本当に探偵に。喜劇王キートンが監督する、サイレント映画時代の傑作コメディ。

<感想>

1924年製作なのは作品情報でわかります。

しかし
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スキン~あなたに触らせて~(2017年製作の映画)

3.4

<概説>

眼のない女性。脚を斬り落としたがる男性。口が肛門になった女性。フリークスとして社会から爪弾きにされた人々の、グロテスクでありながら愛おしい日々の群像劇。

<感想>

なによりどのシーンも
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レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

3.6

<概説>

傑作サスペンス『羊たちの沈黙』から11年、ついに怪物ハンニバル・レクターの前日譚を劇場映画化。宿敵捜査官ウィル・グレアムの視点から、ふたりの知能戦が再燃する。

<感想>

ウィル・グレア
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

3.6

<概説>

アメフト部補欠の脳筋男子に頼まれたラブレター代筆業。けれどそのお相手は自分も気になっている女の子で…それぞれの愛が絡み合うNetflixオリジナル青春ドラマ。

<感想>

間違いなく愛と
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ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

3.6

<概説>

ヴォルデモートを討伐するにはピースがひとつ足りない。その最後のピースを探す役割を、ダンブルドア直々に任命されたハリー。魔法界に暗雲立ち込める中、物語はついに分水嶺へーー世界的ファンタジーシ
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エスケイプ・フロム・トゥモロー(2013年製作の映画)

2.4

<概説>

神格化されたディズニーブランドの闇にまつわる衝撃作。とある一家のディズニー旅行は夢の国の陰謀に絡め取られ、おぞましい結末へと収束する。
公開不可能とまで言われた問題作をとくと見よ。

<感
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.3

<概説>

冴えない少年コナーは離婚寸前収入最悪な両親のせいで不良学校へ転入することに。いじめや体罰教師だらけかと絶望した矢先、可憐な一輪の華に一目惚れ。彼女を振り向かせるためのバンド活動が、次第にコ
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GANTZ:O(2016年製作の映画)

3.3

<概説>

怪物を倒して100点稼げば生き返ることができるー
大人気漫画の傑作エピソードを単品映画化。道頓堀を舞台に、百鬼夜行と百戦錬磨の戦士が相争う。不死身の如きぬらりひょんを打倒し、無事戦士達は生
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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

3.8

<概説>

ーヴォルデモート復活ー

この一大事件に魔法界の多くが耳を塞いでいた。しかし魔法省やホグワーツが暗愚に包まれる中であっても、例のあの人は暗躍を進めて…大人気ファンタジー第五弾。

<感想>
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.5

<概説>

父の死の調査の相棒はなんとピカチュウ!?そのうえ当のピカチュウは「パパさんはまだ生きている」とか言い切って…
世界的ゲームの世界観をここに実写化!

<感想>

テレビ地上波は割と否定的な
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.8

<概説>

韓国全土がゾンビの海となった中、サイテーパパは娘と新幹線で旅行中。しかしそんなクローズドサークルにも感染者は侵入し、一気に車内は煉獄と化す。釜山までの地獄の片道切符、パパはアジア版シュワち
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.1

<概説>

ついに因縁の親友同士が激突する。叔父を喪ったピーター。父親を喪ったハリー。二人は憎悪を乗り越えて和解することができるのか。大人気アメコミシリーズ最終章。

<感想>

最後の展開がいいのは
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