改名した三島こねこさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

絞殺(1979年製作の映画)

3.9

※ 復帰期間中につき一言感想

ついでに書いておきたくなる程度には衝撃作

「「「気持ち悪い〜〜〜!!!」」」

家父長制の名残が残存していた世代の若者の苦悩。
その反動としてなのか生じた親子の近すぎ
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.7

※ 復帰期間中につき一言感想

折角のダニクレ・ボンド最終作なので一言だけ。

作品ラストのボンドの会話は原文に集中してください。

簡単な英文なのでそっちの方がいいニュアンス。

翻訳の戸田奈津子氏
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プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第2章(2021年製作の映画)

3.7

※ 復帰期間中につき一言感想

やっぱりスパイがスパイしてるのはいいですよね。

本作の権謀術数は言ってしまえば王道も王道。

王国第三王子銃撃事件が発生したあたりからなんとなく、今回の黒幕は見えてい
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007/サンダーボール作戦(1965年製作の映画)

3.3

※ 復帰期間中につき一言感想

『ゴールドフィンガー』の直後にコレ

ううん、なんというか、だらけてしまってます。

本作の個人的印象を一言で言えば

"尺をしこたま使った鬼ごっこ"

別にボンドが爽
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007/ゴールドフィンガー(1964年製作の映画)

3.8

※ 復帰期間中につき一言感想

『No Time To Die』も知名度補正で劇場鑑賞。

そんな 007 ミーハー層ですが本作は文句ナシです。

これまで 007 見てきた印象だと、ジェームズ・ボン
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007 ロシアより愛をこめて/007 危機一発(1963年製作の映画)

3.6

※ 復帰期間中につき一言感想

アレコレ喋りたいのですが折角の一言感想なので。

これ『パプリカ』の元ネタ〜〜〜!!!

多分『シベ超』とかも影響を受けているんでしょうけれど、シベリア鉄道 & ミステ
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007 ドクター・ノオ/007は殺しの番号(1962年製作の映画)

3.7

※ 復帰期間中につき一言感想

アマプラ大先生がまたしてもやってくれました。
最近 U-NEXT 先生は有名作をポイント対象にしまくっているので悲しいです。月額 2000 円超なのですから、もうすこし
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肉弾(1968年製作の映画)

3.8

※ 復帰期間中につき一言感想

強烈

かなりわかりやすくコメディタッチにしてはいますが、戦争映画が基盤なのもあって笑ったものやら嘆いたものやら。

「候補生は反芻しております!」

数ヶ月前に視聴し
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テラフォーマーズ(2016年製作の映画)

2.4

※ 復帰期間中につき一言感想

あまり褒められた作品でもありませんが、そこまで非難する作品でもない気がします。

元より大予算のかかるSF映画のノウハウなんて邦画にあるとは思えませんから、ゴキブリのC
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ドグラ・マグラ(1988年製作の映画)

3.4

※ 復帰期間中につき一言感想

映像化してくれてありがとうという気持ちが七割
どうしてこうなってしまったという気持ちが三割

『ドグラ・マグラ』は作品構造的に文書体でないと魅力のひとつである入れ子構造
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EXIT(2019年製作の映画)

3.6

※ 復帰期間中につき一言感想

スリラー映画を見たい時に見るべき作品ではない。

これを見るべきは "SASUKE" やらの筋肉番付映画あたり見たい時な気がしてなりません。全編ワクワクしかない。

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ゾンビ津波(2019年製作の映画)

2.9

※ 復帰期間中につき一言感想

主演: アイアン・ジーリング

「はい察しました」

前回は海産物 × 空属性でしたからね。
今回は畜産物 × 海属性ということでしょう。
今度は農作物 × 土属性でし
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セミマゲドン(2018年製作の映画)

1.6

※ 復帰期間中につき一言感想

・幾重にも張り巡らされた殺人戦略
・地面にガソリン流しこんで爆破しなければ
・爆破オチの前に爆破された…

「あ〜〜〜!こういうバカ映画好き!」

CG安っぽい!
演者
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.8

※ 復帰期間中につき一言感想

ごめんなさいね。

きっとファンサービスは彼なのはわかってるの。

でもね。本当にごめんなさいね。



私は最後の一人が一番嬉しかったの!!!!!

ワイスピシリーズ
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ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.5

※ 復帰期間中につき一言感想

お前はそんな綺麗な男じゃあなかろ〜〜〜!!!

初代の転が衝撃的だっただけにいいおじいちゃんになってしまってる老人に拍子抜け。よく考えたらどのみち初代からまだまだ犠牲者
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屋敷女 ノーカット 完全版(2007年製作の映画)

3.9

※ 復帰期間中につき一言感想

わあい!私!グロテスク大好き!

製作陣はきっと撮影時楽しかったでしょうね。

告知の際も "実際に刺されたことのある著名人からのコメント" なんて企画がありましたし、
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オールド(2021年製作の映画)

3.5

※ 復帰期間中につき一言感想

シャマラン監督の作品は『シックス・センス』以来でしたが随分と素直なミステリスリラーな印象を受けました。

起・結はちょっとありふれてるなとダレ気味ですが、転・結の畳みか
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インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

3.7

■概説

キャプテン・アメリカを誕生させた強化兵士計画は解凍され──失敗した。男は超人的な身体能力の対価として軍部に狙われることになり、己の研究によって生じた災禍にもまた巻きこまれていく。『スパイダー
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キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

3.9

■ 概説

WWⅡ の最中に開発された科学強化兵士。
元々は徴兵検査にも落ちるような愛国心だけの痩男は、いかにしてアメリカの希望の星となりえたのか。そして彼がどのようにして──21世紀に復活を果たして
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

2.7

■ 概説

外宇宙よりやってきた記憶喪失の女性。
超常的な力を有する彼女とその仲間、そして彼等と敵対するスクラル人の因縁が、地球上にて火花を散らす。一見荒唐無稽なこのSF戦争が後世にいかな影響を及ぼし
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アイアンマン2(2010年製作の映画)

3.6

■ 概説

天才発明家トニー・スタークを数々の敵が強襲する。
ライバル会社の重役。父の世代よりの因縁。そして生命維持装置による毒素。彼がこの八方塞がりの状況を打破した時、世界が知るあのヒーロー集団の
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切腹(1962年製作の映画)

4.4

■ 概説

出世欲故の虚偽の切腹が横行した時節。
ある名家の家先にて切腹したいと願う浪人が現れる。最初は浪人を疑っていた家人はかつて本当に切腹させられた不埒者の話を聞かせるが、彼はそれでもなお意志を曲
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