TDCさんの映画レビュー・感想・評価

TDC

TDC

備忘録として。星はつけ(られ)ません。

2017年1月登録

アンストッパブル(2010年製作の映画)

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「暴走した列車を止める」というシンプルなプロットをリアルに展開しつつ、映画としてのケレン味も忘れない。しかもテンポよく100分以内に。最後まで見応えあってシンプルに面白かったです。
途中まで足手まとい
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オーケストラ!(2009年製作の映画)

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コメディとしては笑えたし、アンドレイとジャケの関係も悪くないとは思うんですが、オマケみたいな楽団の雑な描写が多いせいか、最後のコンサートはあんま震えなかったなあ。
説明ナレーションとかエピローグの挿入
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

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すっかり忘れた頃にすっと入ってくるタイトルバックに思わず「ああ、そうか」。
そこから出てくるこの映画の本気たるや。

森田を当たり前に「悪い奴」としつつも、同情させるベタな材料はほどほどに。おかげでわ
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海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

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芝居は終始ゆるやかなのに、ぐっと観ちゃいますよねー。台風の夜からのそれぞれのシーンがどれも秀逸。是枝さんの映画はほんとに面白い。
思うことはたくさんあるのだけど、エンドロールのハナレグミがすべてを代弁
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GODZILLA 怪獣惑星(2017年製作の映画)

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ゴジラ映画ではなく、ポリゴン・ピクチュアズの新作として観ました。
なんですが、どちらの作品としてもすごく消化不良。5月に観た「BLAME!」の方が志を感じる。

今をときめくイケボ声優を集めに集めまく
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

中盤までのわたし
(あれ、サスペンス風味の恋愛ものなの? 思ってたのと違うな……)

終盤のわたし
(……あーあ、やっぱりやっちまっただよ)

と、振りを散々きかせまくっているので終盤の展開にそれほど
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

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サメ映画かと思いきや鳥映画。非情だけど優しい世界……。ユアノットアローンやで。

さっきまでいたところに戻ってくる。たったそれだけのことがまーしんどい(B級映画にはよくある話だけど)。あんなにも健康的
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スーパーバッド 童貞ウォーズ(2007年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

下ネタだらけ。実にくっだらない2時間なんだけど、男同士の楽しい友情より女の子を取る最後のセスとエヴァンとの別れ際にふとキュンとなります。彼らがちょっとだけ、大人になる瞬間。アホの中にこういうことをしれ>>続きを読む

最強のふたり(2011年製作の映画)

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芸術にさっぱりだったドリスが職安の人と絵画や詩の話題で盛り上がったり、怒鳴ることしかできなかった駐禁への注意がスマートな態度に変わったりと、教養を身につけることの大事さがしれっと織り込まれていて、その>>続きを読む

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

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「こいつ、殺してやる!」
「本当に殺す気はないんでしょ?」

ここのやりとりにはハッとなりました。

密室劇・会話劇としての面白さに満足。
思い込みや偏見、引いては主義や主張を"一旦置いて"話し合いの
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

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見事な100点満点映画。 MCUのベスト3に入るぐらいこれ好きです。
あふれでるサービス精神がすごい。っていうか、ワイティティやっぱすごい。2時間ずっとすごいって思った。ちゃんと王道で、ちゃんと自分の
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

中盤までの彼女の実家のうさんくささ、居心地悪さ、1枚膜をかけたような家族たちの顔(ジョージナさんの顔芸すごい)、どれも期待をググッと煽る要素だらけなのに後半の雑な運びはがっくし。
でもロッドさんのキャ
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

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パレードを出てからビルに入ってからのアクションがすさまじい。あんな血なまぐさくてヘトヘトで、ヒリヒリするアクションひさびさに見た。
どっかで編集点は作ってるとは思うんだけど、それはともかく(どこでカッ
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ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル(2016年製作の映画)

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湿っぽくなりすぎず、カラッとしたトーンでサクサクと。でもって中はホクホク。お話の展開がコロコロしすぎて若干ついていけずなところあり。それでもやっぱ手は込んでるし、ロケーションはすばらしい。
出てくるキ
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

クラシックの続編を21世紀に作ったりすると、撮影技術が格段に上がってるから「続きだけど何か世界が違う」って印象を受けることが多いじゃないですか。
でもこれはそれがほとんどなかった。あー30年後の話なん
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プリズナーズ(2013年製作の映画)

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ラストシーンのあの"引き"。面白い。こ・れ・は面白い……!
信仰心を根底に置きつつ、苦味も相当あるのに、観終えたあとの爽快感がたまらんです。

人間ドラマとして見ると、ケラーの娘を愛するが故の行動には
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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

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家庭と仕事を分けられない人の息子が反抗期をむかえて学校で大騒ぎ、みたいな映画でした。
シーザー男前すぎるよ。

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

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少年の頃に見た機動警察パトレイバーの「その名はアムネジア」というエピソードでの屋台シーンが、この映画の冒頭のパロディであることを今さらながらに知り、とても驚いた次第です。

劇伴と世界観、ビジュアルは
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マイティ・ソー ダーク・ワールド(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

お話はなかなか大味ですけど、やっぱロキが絡んでくると面白くなってくるし、クライマックスのユニークな演出も楽しい。「ご主人どこー!」のムジョルニアけなげ! 名槌!

磁石のような兄弟。ソーにはロキが必要
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フォックスキャッチャー(2014年製作の映画)

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デュポンの存在感から出るお話の牽引力がものすごい。(誰、この鷲鼻?)と思ってたらスティーブ・カレルか! あとヒゲの兄貴、マーク・ラファロくぁ!

カラッとした目線で描かれる少しずつ歪になっていく関係性
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沈黙の戦艦(1992年製作の映画)

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お話のテンポは悪いし、アクションもぼちぼちだったりで、セガールの存在で大きく支えられているのだなあという印象。
トミー・リー・ジョーンズの悪役もあまりハマってないように感じた。90年代で、ああいうキャ
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マイティ・ソー(2011年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「もう会えないあなたを探している」というラストがMCUっぽくなくて、ロマンティックで好きでした。

ロキさんが他人の子だと発覚することが反抗のきっかけになるのはわかるんですが、それでも兄貴へのコンプレ
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アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

面白かったー!
日本の名だたる役者やタレントをこれでもかと使ってど直球なヤクザ映画を(シリーズ通して三作も!)観られるだけで十分価値があるし、今回はなんだか過去の北野映画を振り返るような側面もあり、ほ
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ロブスター(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

手強い。一筋縄ではいかない。その不条理がつかめそうでつかめなかったです。
明からにおかしい世界観と物差しなのに淡々と描かれすぎで怖い。前半も後半も、あっちをたてればこっちがたたずで(ダブルミーニングで
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

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冒頭10分間が衝撃的に面白い。
異常な映画。奇妙な冒険とはまさしくこのこと。ただ、これはいろんなボーダーを曖昧にしないときつい。

「死体を十徳ナイフに」だけのアイデア一発勝負にせず、一歩踏み込んだ内
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ドリーム(2016年製作の映画)

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ケビン・コスナーがチョークを渡してからの下りよかったなあ。「ペンは剣より強し」って感じで。

60年代を再現したセットや女性たちの衣装が素敵だなーと思うと同時に、強烈な人種分離の数々に驚愕。
差別や偏
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RED/レッド(2010年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

冒頭のロゴで原作がDCコミックスだと知り、骨太げなのを期待してると(これは真剣に観てたらアカンやつ)と思い途中から脱力。
CIAの壁は一蹴りで破れる。

マルコヴィッチがヤバめのキャラで途中までキレッ
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エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

満足です。面白かった。
とりあえずマイケル・ファスベンダーが二人になったことでファス100%となり(濃いな……)と思いました。笛は、笑う。

前半ちょくちょく眠かったですけど、2010年代のスクリーン
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プロメテウス(2012年製作の映画)

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吹替で。
剛力ちゃんはまあ悪くないですよ。ただ、まわりの声優がハイパー実力者すぎて全然なじまないっていう現象。でもモノローグになると(うん、剛力……)ってなった。
マイケル・ファスベンダーは三木眞一郎
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恋人たち(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

時間をかけて描かれるドラマの末、最後に彼が見上げる空が、狭いんですよ。すっげー狭いの。お話もぐねぐねしててスッキリはしないけど、それでも(人は生きるのだな)と、なんだかちょっぴり上向きに捉えさせてくれ>>続きを読む

シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア(2014年製作の映画)

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ワイティティ華あるなあ。センスもあるし。二物与えられすぎである。
面白くて、全然笑った。

ヴァンパイアたちの不憫で不穏な生活を描くモキュメンタリー。
ど頭から「あーはいはい、そういうことね」とわかる
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

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犬が好き、犬と暮らしたことがある人には共感できるところがたくさんあると思います。
だもんで、飼っていた犬との思い出と重ねながらになってしまい、映画に泣いたのか思い出に泣いたのかそのへんちょっと微妙。死
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ドラゴンへの道(1972年製作の映画)

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ブルース・リーのすごさを今さらながら確認できたわけですが、謎&無駄が多すぎる映画であることがよくわかったので観る価値ありました。

イップ・マン 序章(2008年製作の映画)

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どんなに自分が強くても争いは起こるし、人は死ぬ。それでも愛する家族はそばにいてくれるし、だからこそ守らねばならないと感じさせるラストシーンがよかったです。
せっかくイップマン先生から拳法を教わったのに
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

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イメージしてた以上に骨太で殺伐。もうレジーだけが唯一のオアシス。
メキシコ麻薬戦争の知識がある程度あった方がよりスムーズに楽しめるかなと。わたしは理解するのにワンクッションいりました。

無慈悲な拳銃
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