takutoさんの映画レビュー・感想・評価

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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.4

一流レストランを解雇された料理人がキッチンカーで旅をしながら再起をはかる話。

親子の関係性が素敵。
今度キューバサンド作ってみようと思う。

ポップスが最高に輝いた夜(2024年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

『we are the world』のレコーディング秘話。ドキュメンタリー。

世代じゃないので半分ぐらいは曲聞いたことないアーティストだったけど楽しめた。
途中退出、レコーディングへの不参加、謎のス
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.2

クリストファーノーラン監督作品。
原爆の父と呼ばれた物理学者の伝記映画。

ノーラン監督らしい時代と視点が交錯しながら進むストーリー。
当時の政治的背景を知らずに見たので少し困惑。
もう一回見ないと全
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.1

dune砂の惑星の2作目。

1作目がプロローグ的要素が強かったので2作目への期待も大きかったが満足の内容。
完結したとも取れる終わり方だったので3作目は謎。
次作でのアニャテイラー=ジョイの活躍に期
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ある男(2022年製作の映画)

3.9

事故で亡くなった夫が身分を偽っていたことが発覚し、その調査をする弁護士の話。
2023年日本アカデミー賞作品。

この作品で主要キャスト3人が最優秀賞獲ってるのも頷ける。
個人的には柄本明さんにも賞を
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

漫画原作。
仙台編飛ばしてのいきなり東京編。

ストーリーは簡潔にまとめてガッツリ演奏シーン多めに入れたのは良いと思う。
でも漫画で読んでない人からしたら難しいかも。
数年後のインタビューを途中に入れ
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劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族(2021年製作の映画)

3.0

2/22(猫の日)に鑑賞。
北海道の牧場とミャンマーで水上生活する猫を追ったドキュメンタリー。
NHKの番組の劇場版。

飼い猫ではあるけど、屋外で自由奔放に暮らす猫。その割にはみんな毛並キレイだった
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市子(2023年製作の映画)

4.2

恋人にプロポーズされた次の日に失踪した市子。市子と関わった人々の視点で彼女の壮絶な生い立ちを追って行く話。

時系列が交錯するので多少の混乱はあったが逆に集中して観れた。
杉咲花と若葉竜也で面白くない
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ある用務員(2020年製作の映画)

3.2

組長の娘のボディガードとして高校の用務員として働く主人公。
ベイビーわるきゅーれの阪元裕吾監督。
上記女子高生殺し屋の2人も登場。

頭空っぽにして観れるドンパチ映画。
作品のテイストに全くマッチして
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泣きながら生きて(2006年製作の映画)

4.5

中国人の男性が日本で不法滞在となりながらも母国の娘のために15年働き続けた話。
ドキュメンタリー。

8年ぶりの父娘の再会、13年ぶりの夫婦の再会に号泣不可避。

終わらない週末(2023年製作の映画)

2.8

4人家族が週末の休みに都会の喧騒から離れた別荘を借りて過ごそうとするが、謎の事件が次々起こるスリラー系。

事態が解決に向かわないまま事件だけが次々起こっていく感じが疲れる。
そして終わり方もスッキリ
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.2

高齢の女性がキャンピングカーで車上生活しながら旅する話。
アカデミー受賞作品。

ノンフィクション本が原作なので派手なことは起きず終始暗めの話。

クレイジークルーズ(2023年製作の映画)

3.2

坂元裕二脚本作品。
豪華クルーズ船で起こる殺人事件。

坂本作品のファンとして期待が大きかっただけに残念でしかない。
5年契約なのでこれからに期待したい。
次回は是非ドラマで楽しみたい。

久しぶりの
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.2

イギリスの田舎から進学でロンドンに越してきた主人公。60年代同部屋に住んでいた歌手志望の女性の当時を追体験する。
サスペンス、ホラー。

アニャ・テイラー=ジョイ目当てで見たけどストーリーと演出も洒落
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赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。(2023年製作の映画)

2.7

福田雄一監督作品。
タイトル赤頭巾やけど、内容はシンデレラが主。

ミステリーとしてはいまいちなのでコメディとして観ると良い。
福田監督の作品ならもっと荒く作ってほしかった。
佐藤二郎さんとムロさんが
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かそけきサンカヨウ(2021年製作の映画)

3.1

今泉力哉監督作品。
父子家庭の女の子が主人公。
家族メインで恋愛も少し。

今泉監督らしい温和な映画。
コメディはなし。
鈴鹿くんはこういう役をやらせたら右に出る者がいない。

キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

2.9

漫画原作、2作目

漫画のセリフを実写でそのまま言葉にすると何かクサく聞こえて集中できない。
原作、演者、製作はどれも申し分ない。

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.5

是枝監督の韓国製作映画。
施設に預けられた乳児を密かに人身売買として横流しする男の話。

悪事に手を染める主人公達だけどハートフルなストーリー。同監督の万引き家族と近い印象。

流浪の月(2022年製作の映画)

3.3

松坂桃李主演。
幼女誘拐で逮捕された青年と誘拐された少女、その15年後。

切なくてやるせないストーリーだけど割と感動した。
セクシャルマイノリティへの社会の厳しさが辛い。
松坂桃李の演技が良い。

さくら(2020年製作の映画)

2.7

原作、西加奈子。
夫婦と3人の子+犬のさくら、家族の話。

原作が好きだっただけに少し残念。
西加奈子さんの小説は好きやけど映画化した作品は今のところどれもパッとしない。

アイ・アム まきもと(2022年製作の映画)

3.4

阿部サダヲ主演。
役所で孤独死した方を見送る部署に勤める主人公。

コメディチックに話が進むも切なくハートフルでもある。
勘の悪い主人公のやり取りがツボる。
満島ひかりが素敵。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

2.9

宮崎駿監督何度目かの引退撤回作品。
戦時中に田舎に疎開した少年がファンタジーな世界に飛び込む話。

話が突拍子なさすぎて難解。
ジブリらしい世界観と映像の進化は良かった。
解説読んでもピンとこない。

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.4

二人の女子殺し屋の話。
東野幸治のホンモノラジオで紹介。

普通にアクションすごかった。
めっちゃ振っといて秒殺されるの好き。
普通に原田龍二さん出てると思ってたら弟さんだったのでびっくりした。
2観
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.0

映画プロデューサーのポンポさんの付き人が映画を作る話。
漫画原作。

映画を制作する側の視点が見られて面白い。
90分の上映時間がちょうどいい。
きっと尺調整大変だったろうな、、、

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.0

聾者の女性プロボクサーの話。
コロナ禍の設定。

主人公がマスクで口元が隠れた状態で話しかけられて困惑しているシーンと聾者同士が字幕なしに手話で会話してるシーンで身につまされる思いになった。

ミット
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猫は逃げた(2021年製作の映画)

3.9

今泉力哉監督作品。
『愛なのに』と対をなす作品。
離婚前の夫婦とそれぞれの現恋人の4人の男女のいざこざ話。

今泉監督の作品は男女のいざこざシーンが鉄板で面白い。
猫シーン多めで癒される。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.6

『孤狼の血』の白石和彌監督作品。
阿部サダヲが死刑判決を受けた連続殺人犯を演じる。

阿部サダヲ×サイコパスがマッチし過ぎてる。
他で阿部サダヲ見てもイメージ引きずりそう。
一旦クドカン作品で中和した
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.4

ホアキン・フェニックス主演。
モノクロ映画。
妹と疎遠になっていた叔父が甥を預かることになった話。

感覚的な映画で好みではなかったが、こういう映画を挟むのも良い。

怪物(2023年製作の映画)

4.6

是枝裕和監督、坂元裕二脚本。

坂元作品好きの自分にはたまらない。
感想がネタバレ不可避。
もう一回観に行きたい。

カランコエの花(2016年製作の映画)

3.7

東野幸治のホンモノラジオにて紹介。
LGBTについての作品。

40分という短さにも関わらずしっかり伝わる。セリフの行間を推測するのが楽しい。

話の本筋には関係ないけど結局、物理の先生が出てこなかっ
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西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

3.2

第一次世界大戦、ドイツ軍に志願して入隊した学生の話。

反戦映画なのでやるせないストーリー。
見てて辛くなる。
戦場で泥まみれになってる感じがリアルで怖かった。

愛なのに(2021年製作の映画)

3.9

今泉力哉監督が脚本。

こういうシリアスな笑いが大好きです。
男子高校生がハンカチ奪って行くとこのセリフが一番笑えた。
エロほっこりな作品だった。

『猫は逃げた』にも期待してしまう。

漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

3.3

西加奈子原作小説。

小説が好きだっただけに期待値高いけど吉本制作でしかもアニメかぁと尻込みしてたけど観てみたら意外と良かった。普通に泣ける。でも実写ならギャン泣き。

ミナリ(2020年製作の映画)

3.3

アメリカに渡った韓国系移民の家族の話。
ウォーキングデッドのスティーヴン・ユァン主演。
2021年アカデミー作品。

不幸の連続で辛い。
ハルモニが腹立つ。
なるほどの助演女優賞。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.7

東京生まれ裕福な家で育った女性と地方から上京してきた女性、対称的な2人の話。
結婚、お家問題等。

良家ならではの悩みや女性の結婚感に共感はないが楽しく観れた。
高良健吾が出てる作品は自分好みの作品が
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.2

離婚の話。
アカデミー作品。

夫婦の罵り合いとか法廷での争いが辛かった。結婚に夢を抱く独身にはしんどい。ラストはいい落とし所。

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