あまり良くないところはあるが、一言で言えば最高だった。
技術的には非の打ち所がない。
ただ、色々なテーマを扱っているだけにつっこみ加減が中途半端で受け取り方に困ってしまった。このモヤモヤは逆手に取れば良いことなのかもしれない。
前作で真面目になったかと思いきや、またおちゃらけ始める笑
ロジャー・ムーアのボンド作品はだいぶ迷走していたのがわかる。コネリーやクレイグほど作風が定まっていないのがこれまた面白い。
前作の衝撃はいまだに忘れられないが、これもまたすごい。
アニメーションがさらに進化しており、前作以上に実験的になっている。
ストーリーに関してはマルチバースものの頂点ではないだろうか。
スパイダーマ>>続きを読む
名作。素晴らしいSFだった。
「科学と宗教」というだいぶデリケートなテーマをどう扱うんだろうと思っていたが、最後が完璧すぎた。「なるほどぉ」と唸ってしまった。
良くも悪くもザ・3.5点映画。
役者が全員とても良く、ベン・アフレックは改めていい監督だなぁと感心してしまう。
お仕事映画としても見ていて楽しいが、深く響く要素は特になかったかな...
よくできてはいるが、パンチが弱い。
2日という設定だからあまりダラダラできないのはわかるけど、もう少し長くてそれぞれの話に時間が割り振れていたら良かった？
もはや感覚としては連ドラ。
そして最近のマーベル映画はまじで同じ人がずっと撮ってるんじゃないかと思うくらい似たり寄ったり。
内容が死ぬほどシンプルだから、相米慎二の変な演出がすごく効く。
今作の長回しは印象に残るものが多かった。
ラストカットはもうヤバいとしか言えない。いきなりどうした！？って感じ。
正真正銘なクズの話。
ただこの映画がいいのは語り手や作り方から「彼はクズですよ---！」みたいな強要する感じや説教臭さがあまりない。
カメラワークなどで主人公が置かれるシチュエーションの面白さがさら>>続きを読む
もちろん麻薬中毒の人たちの話も効果的なんだが、お母さんが一番切ない。
息子に赤いドレスについて語るシーンが素晴らしい。
ブレンダン・フレイザーが「鯨」かと思ったら、そういうわけでなかった。
役者陣が素晴らしい。というか役者が素晴らしくなければこの作品は成り立っていないと思う。
アルジェントの良さがほとんどない。
ファンが真似て撮ったと言われても納得しちゃうかも。
音楽が良いことと、動物の使い方がまあ面白いくらいしか思い浮かばない。
見れないわけではないが...
殺人シーン>>続きを読む
ずっとCとMの話かと思いきや、もっと壮大な話になっていく。
意表をつかれた。タイトルが完璧。
B級映画。思ったより面白かった。
編集がひどい。構成というよりかは、シーン内の繋ぎの編集があまりにも荒すぎる。
坂本龍一といえば戦メリやラストエンペラーですが、この作品の音楽も好きです。
ニューヨーク版「ロミオとジュリエット」かと思ったら、「ウェストサイド物語」がすでに存在していたんだった...
夜の撮り方がかっちょいい。
「一目惚れ」という映画的に無理がある描写は踊ればとりあえず>>続きを読む
展開がすごく薄いのに、キャラクターがはっきりしているからもってしまうのか...
役者はすごいが、個人的に物足りなかった。
ゴダール作品だとトップ級で面白い。
2001が撮られる前にこれが撮られていることに驚いた。先見の明というべきか。
中盤の「勝手にしやがれ」みたいな男女のモノローグあたりから飽き始めた。
でもあれがな>>続きを読む
