クスノキさんの映画レビュー・感想・評価

クスノキ

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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

4.0

aikoの主題歌「相思相愛」が本当に凄かった。
劇場版シリーズとしての物語の限界や持続可能性についての模索も感じられて個人的には結構良かった。

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.0

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督と体の相性が良いということを改めて分からせられる映画だった。映画的に"巧み"であるかには疑問視もあるものの、体の相性に逆らえないので個人的には満足。気持ちよかったです。

コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

4.0

アフガニスタン米軍撤退後のアメリカによる米軍兵士と現地通訳の助け合いの物語。単純明快ながら皮肉の意図も感じる。一見、いつものガイ・リッチー監督とは異なる硬派な作品だけど、演出などに監督の個性を感じる。

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.0

これからの生活にこの映画の記憶が居てくれると思うととても心強く感じる。どうしても体と心が強ばってしまう時この映画を思い出したい。

Firebird ファイアバード(2021年製作の映画)

4.0

主演二人と監督が来日しての公開初日舞台挨拶付き上映にて鑑賞。

旧ソ連圏で初の同性婚法制化が今年2024年から始まったエストニアが舞台。冷戦時代の旧ソ連占領下での二等兵と将校の同性愛についての、実話に
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シックス・センス(1999年製作の映画)

4.0

今作以後のシャマラン作品はかなり観ているつもりだけど、肝心の出世作で代表作の今作は観れていなかった。とても良かった。本当構造が良い。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

奇抜で奇怪で新鮮な二時間だったけど
観終わってみれば直球の王道だった気がしてくる

枯れ葉(2023年製作の映画)

4.0

初カウリスマキ
全ての映像が美しい
独特の空気感がどこか面白くて心地良かった

王国(あるいはその家について)(2018年製作の映画)

4.5

映画、演技、現実と虚構の解体と構築を特異な方法で試みた怪作。脚本の読み合わせや演技のリハーサルの反復により変化する役者の身体。150分に及ぶ検証の末に、映画が、王国が、我々のもとで浮かび上がって生成さ>>続きを読む

アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

3.5

元々、デヴィッド・ロバート・ミッチェル監督はこの作品の後の『イット・フォローズ』も『アンダー・ザ・シルバーレイク』が大好きで、いつかは必ず観てみたいと思っていた初監督長編映画作品。大好きなバンド・Ho>>続きを読む

REBEL MOON ー パート1: 炎の子(2023年製作の映画)

4.0

ジャパンプレミア試写会にて鑑賞
ザック・スナイダー最高!!!!!!!

フィリップ、きみを愛してる!(2009年製作の映画)

4.0

東京コミコン2023でユアン・マクレガーに会うので
ユアン・マクレガーが本当に可愛かった
スゴすぎ実話

マーベルズ(2023年製作の映画)

4.0

久しぶりの順当に楽しいMCUヒーロー集結映画だった気がする。キャプテン・マーベルが本当に大好きなのでようやく観られて嬉しい。とにかく主役の3人がそれぞれでキャラが良い。3人のチームとしての愛おしさも強>>続きを読む

テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR(2023年製作の映画)

4.5

発声スタンディング可能上映・劇場公開最終日

Taylor Swift が揺るがない世界最強のDIVAであることの証明そのものだった。
コロナ禍でキャンセルとなった2020年ツアー『Lover Fes
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

Dolby Cinema 上映 at 丸の内ピカデリー

期待以上にめちゃくちゃ楽しかった。VFX/CGが邦画最高級のクオリティで、ゴジラの居る全ての映像が凄まじかったが、中盤の銀座の殺戮破壊の映像は
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

4.0

優しさで泣いた
ありがとうピクサーに毎回なっている

僕と幽霊が家族になった件(2023年製作の映画)

4.0

Netflixでも配信が開始された最高の台湾映画を劇場で鑑賞。脳筋警官のノンケが紅包を拾い、交通事故で死んだゲイと同性冥婚させられて、同性婚が前提の社会で、ゲイと家族と事件と死に二人で向き合っていく、>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

人智を超えたAIの命運を握ってるらしい"鍵"を奪い合うというだけで163分の"前編"の映画が成立してしまう。映画を取り巻く全てに畏怖の念を抱かずにはいられない。とてつもない。

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