yoruichiさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

コンプリシティ/優しい共犯(2018年製作の映画)

3.4

人の弱みに漬け込む奴の方が 悪いんだけど。この人達の環境として 気持ちは解るんだけど。このラストには 悪い予感しか無いなぁ。

トラフィック/ぼくの伯父さんの交通大戦争(1971年製作の映画)

3.3

ユロ氏の走り方が 凄く好き😁せっかちなので この手のコメディを観ると 少々 イラつく。なのに 思わず笑ってしまった。表には 新車が大量に並んでるのに 裏では あんな事に。

テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.4

殺されなかったけど リズもキャロルも被害者。見た目で ヤバイと判断できれば 近づいたりしなかった。リズの子供とキャロルの子供の人生にも影響があっただろう。実際のバンディの顔、イケてるようには見えないの>>続きを読む

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.2

昨日の続きの今日、今日の続きの明日、心地よい日常が流れていくはずだったのに。誰かの私利私欲のために 日常も人生も壊される。そんなヘビーな内容なのに ずっと気になる48度というお風呂の温度。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

あんな玉座に座りたい。こんな車で彷徨きたい。観終わって、良かったね〜と思いながら 自分の興味の方が強く残る笑。
孤独と共に差別に立ち向かう、でも1人はキツイ。差別って 実は 相手の方が優れていて
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クリミナル 2人の記憶を持つ男(2015年製作の映画)

3.3

CIAがポンコツ笑。なので ケビン・コスナーの渋さが際立つ。ラストにも倍返しがあるのかと思ったのに 元凶悪犯にしては 甘々だった。語学力とか 豊富な知識とかチャチャっと移植して欲しくなる笑。

シークレット・デイ あの日、少女たちは赤ん坊を殺した(2014年製作の映画)

2.8

周囲とうまく関われない2人の少女が 赤ちゃんを誘拐する、その根底には 親子関係の不具合があって。何があったのか、興味をそそられる前半からの急展開。まぁ そうだよね、子供にあんな水着を着せるんだからね、>>続きを読む

第三世代(1979年製作の映画)

3.0

日本の60年代、70年代の学生運動みたいな事なのか?音、映像、会話に振り回される。この人たちも 振り回されてるっぽいけど笑。ピエロに期待してたのに。

ビブリア古書堂の事件手帖(2018年製作の映画)

2.6

ダメだ笑。東出が出てくると ニヤけてしまう。なぜか 山口百恵の赤いシリーズを思い出した。

ダウンレンジ(2017年製作の映画)

3.5

気の毒で申し訳ないけど 面白い。グロくて結局 なんだか解らないけど。荒野の一本道なのに、先まで見渡せるのに、一歩も動けない絶望感。このチャラい男女6人がどうなるのか、ラストがどうなるのか。あんまり期待>>続きを読む

ひとよ(2019年製作の映画)

4.0

血縁の呪縛、暴力の呪縛、親の呪縛、子の呪縛、残念ながら ここから自由になるのは難しい。傍観者なら なんとでも言えるけどその輪の中でもがく当事者には 見える物も見えなくなる。あなたならどうしますか?と聞>>続きを読む

ペトラは静かに対峙する(2018年製作の映画)

3.4

悲劇なのに 泣き叫ぶことも罵倒することもなく、確かに静か。心が壊れそうになっている感じがリアルになる。隠し事をしない人が最も人を傷つけ、ここぞとばかりに悪意の嘘を放つ。秘密を抱えた人が 大切な人を守る>>続きを読む

エメランスの扉/家政婦の秘密(2012年製作の映画)

3.0

ヘレン・ミレン、素晴らしい。辛い過去のある老いた家政婦、冷酷で頑なな振舞いも愛があっての事。人の尊厳、人との距離感、派手さの無い日常生活の中でそれを見せていく。家政婦が見てしまった秘密、そっちを期待し>>続きを読む

デトネーター(2006年製作の映画)

2.5

そうだろうと思った通りに事が運ぶ笑。スナイプスだから 観たけど。

T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

4.5

間違えて 似て非なる題名を観賞したおかげで 最高に楽しめた。戦死者を最小限にして この迫力。事実は もっと残酷であろう想像のつく範囲での戦闘。他の作品も観たい!ちなみに 間違えた方は おちゃらけてる笑>>続きを読む

T-34 ナチスが恐れた最強戦車(2018年製作の映画)

2.9

レジェンドオブウォーの方が観たかったのに笑。評価が高い理由は なぜなんだろう?とずーっとモヤモヤしながら。キャストが違うことで やっと気づく。

水の花(2005年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

子供を幸せにできない母親、そんな母親を反面教師にしてたのに。
中学生から大人の枠に入れられる。まだ子供なのに。
この子がいなければ こんなに悲しくなかったのに。
そう思ってたのに、変わっていた事に気づ
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拷問男(2012年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

邦題が 余計な事を想像させる。同じ目に遭わせたい、それだけ。途中までの親の苦しみ、やりきれなさ。そこからの拷問。そしてラスト。グロさと痛みは キツめだけど 親の気持ちと悲しさが 伴走していて もっと無>>続きを読む

闇はささやく(2021年製作の映画)

2.7

闇はささやく、確かにたくさん囁いてた。油断して選んでしまったら 出た!幽霊!それでも怖いのは 生きてる旦那の方だった笑。緩いホラーのフェミニズム。何かが噛み合わないモヤモヤ感が残る。

クンドゥン(1997年製作の映画)

4.5

ある国の女性の方と お付き合いを始めた知り合いの男性が ドンドンと屁理屈な発言と横暴な態度を表す様になって 毒されたのか?と思っていたら 宗教が毒だって笑。世界のあちこちで同じような事が繰り返される。>>続きを読む

フォーリング・ダウン(1993年製作の映画)

3.5

久しぶりに観賞。意外と古さを感じないのは 心の崩壊に対する解決策が無いせいか?
初見の時より このオッサンの気持ちが 若干 理解できてしまう、今の自分を戒める。

THE INFORMER/三秒間の死角(2019年製作の映画)

3.2

ピートの運の無さに 同情するも ロザムンド・パイクの嫌な奴感が もっと見たかった。三秒間の死角、いつ来るのかと待ってたんだけど。あれがそうだったのか、まぁ三秒間だからね笑。ピートの経歴が 会話の中でサ>>続きを読む

タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

男尊女卑の呪縛は この先も暫くは 抜けないんだろう。ここに登場する男たちの言葉には それがある。その稼ぎで 飯食った口で よく言えるが笑。
登場人物が 個々に暗闇を持っていて そう簡単には 理解させて
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

その筋の皆様におかれましては 暴対法による5年という縛りに 日々の糧を得る事が厳しい状況であること、お察しします。
その筋がいなくなれば 隠れていた団体が 表に出てくるわけで 善し悪しなのかと。
ケン
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.3

面白かったけど、巻き込まれた人達が可哀想だった。どうやって 意気投合したんだか。家の中に ボーリングレーン、羨ましすぎる。

クリムゾン・ピーク(2015年製作の映画)

3.3

幽霊見える人なのに パパはなんで見えなかった?笑。寝にくそうな寝巻きを着て 雰囲気のある城を探索したい、一泊しろと言われたら 真っ先にお断りするが。

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

今作に対して 否定的な気持ちだったのは 消えたけど。ウッディは いつから余計なことをするヤツになったんだ笑。野良のが楽しそうだけどね。

ザ・ディテクティブ 殺人レクイエム(2009年製作の映画)

2.5

面白そうだと思ったのに そうでもなかった笑。年齢差とか設定とか犯人がすぐにバレる。もったいないなぁ。

鉄道運転士の花束(2016年製作の映画)

3.6

イリヤという定年間近の鉄道運転士、ちょいちょい 昭和の寅さんや健さんみたいな感じになるので 心地良い笑。冷静になると かなり残酷な人生を送ってる人ばかりなのに 和んでしまう人間愛。

箪笥<たんす>(2003年製作の映画)

3.0

このパパ、無表情すぎる。少しは笑え。
生涯、女という生物を 誰一人として幸せにできない男なんだろう。薬飲んでれば 大丈夫!って 全く大丈夫じゃない笑。ママもね、そこでやっちゃダメだからね。娘二人が 可
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ラ・ヨローナ ~彷徨う女~(2018年製作の映画)

3.0

泣く女、そっちも観たからこっちも観よう。怖かったらどうしようとビビリながら。これ、全く怖くない。グァテマラの内戦がテーマ。こんなことされたら 呪うに決まっとる!

凪待ち(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

映画の中にいたのは 慎吾くんではなく 慎吾さんだった笑。身体のデカさと死んだ魚の目をした ちょっと何をするかわからない感じの男、実生活にいたら 怖い。
ダメなヤツは ダメのまま終わるのかな?と期待した
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ブレスレット 鏡の中の私(2019年製作の映画)

3.0

親友を殺害した容疑で 娘の裁判が始まる。そこから 親が知らなかった娘の一面を知ることとなる。そりゃあそうだ、知るわけないわ、教えるわけないし。16歳頃から18歳頃の自分を 大人はすっかり忘れている。>>続きを読む

未成年(2018年製作の映画)

3.3

覚悟できない大人達と覚悟していた娘達。大人になったら 居場所となるところを二つくらい見つけておきなさい、未成年時代、誰かに言われた事がある。だけどねぇ、この大人達みたいな状況で 使いたくは無い笑。

詩人の恋(2017年製作の映画)

3.5

純粋な気持ちは 第三者とって 時として残酷。その気持ちにはっきりとした自覚が持てないまま、救いを求め合う二人にとって 女性という存在は 大きな壁だったのかも。なんとなく、男目線な感じがするのも 男尊女>>続きを読む

アンストッパブル(2019年製作の映画)

3.0

この終わり方、素直に喜べない。何か起きるんじゃないかと ハラハラしてたら 凹まされた。この後の子供達が 気がかり。