てつくまさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

てつくま

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スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ(2008年製作の映画)

3.3

前半がとにかくだるかった。全編戦闘シーン中心でスターウォーズらしい。

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.4

うーん、だいぶフィクション性が強い割にチャーチルの葛藤が薄っぺらく感じられてしまった。葛藤を超えてだから和平しないんだという根拠があまりに弱いため、最初から最後までチャーチルって精神論だけの無謀な首相>>続きを読む

スペース・レンジャー バズ・ライトイヤー 帝王ザーグを倒せ!(2000年製作の映画)

3.5

スピンオフだけれど充分に完成度の高い作品。笑いを交えながらテンポ良く、宇宙を舞台にした戦いが繰り広げられる。

IT/イット(1990年製作の映画)

4.0

あまりに怖過ぎてトラウマになる。役者がうまいのはもちろん、それ以上に何か邪悪なものが乗り移っている。続編にはそれがない。

この一点で今作品は評価できる。キャラクターが現実に存在するかのようなリアリテ
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.5

これは凄い映画だ。前作を個人的には超えている。「自我を持ったおもちゃ」というこれまでの設定自体に向き合ったピクサーはやはりとんでもない。

つまり1-3までは、あくまで「人間にとっておもちゃとは何か」
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.6

ファンタジー物として豪華で夢があるのは分かる。ワクワクして面白かった。

けれどなあ。この映画をきちんと理解するためには、ハリポタを熟知しておかないとダメみたいな暗示や伏線があまりに多すぎて(ハリポタ
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.8

アームストロングが寡黙で職人気質な真面目な人だということは知っていた。この映画は、まさに彼自身のようにどこまでも淡々と現実を受け入れ、物事を中実にこなしていく姿が描かれる。あまりに淡々とし過ぎて拍子抜>>続きを読む

ドラゴンボールZ 地球まるごと超決戦(1990年製作の映画)

3.6

バランスよく出来ていて普通に楽しめた。

最後の界王様の丁寧な解説文にちょっと笑った。

ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる(1995年製作の映画)

3.7

今までの映画はなんだったんだってレベルの作画の美しさ。一方で途中自分は一体何を見ているんだろうという気分にはなった笑 ドラゴンボールであってドラゴンボールでないような作品。

相変わらず尻切れとんぼ感
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ドラゴンボールZ 激突!!100億パワーの戦士たち(1992年製作の映画)

3.6

おおこれは面白い。クウラは第1作も面白かったけれど今回も見せてくれる。

ピッコロもベジータもモブキャラにならずしっかり活躍してくれるところもいい!!!!

ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ(1995年製作の映画)

3.1

なんだ映像がキモいぞ笑 CG出たばっかの表現なのかすごい違和感のある映像だった。

話もなあ、ジャネンバに期待していたのだけどキャラの魅力がイマイチだった。あとベジータの映画あるあるがあまりにも過ぎて
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ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009年製作の映画)

3.5

ついにあのウルバリンの悪夢のシーンが解明。スッキリした。悲しい男だ。前日談形式だから多少雰囲気が変わったかな。

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.8

ありそうでなかった。単純な設定ながらかなり魅入ってしまった。冒頭で説明調にならずその世界にグッと入り込めたり、要所要所で希望が垣間見えたりと監督の腕の良さを感じた。

映画館で見たら隣の客の息遣いとか
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.7

したいように生きたいように自由生きる、覚悟が決まった人生がこうも人を惹きつけるとは。

「できる男ぶりも大概にしろよ。人は出来ないことの方が多いんだぞ。」

取り繕うことの多い自身を顧みた。障害をを知
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スノーデン(2016年製作の映画)

3.6

この映画は難しい。どうしてもこのスノーデン という人物が英雄視されても良いのだろうかと気になってしまった。いや良いんだろうけれど、早すぎるというか。

フィクションとしては面白くふつうに楽しんで見られ
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ONE PIECE FILM Z ワンピース フィルム ゼット(2012年製作の映画)

3.6

映像のかっこよさがピカイチだった。なんか海の唄に泣かされた。ワンピースの映画では一番。

アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.6

ようやくアベンジャーズと繋がった。なるほど。そういうことだったのか。

前回同様になんとも言えない不思議なノリで飽きずに見られる。とはいえ少しアントマンの能力に慣れてしまったので、もう一歩内面のストー
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アントマン(2015年製作の映画)

3.8

小さくなるだけでこんなに面白いなんて🤣小さくなってスパイ作戦なんて少年の時、誰でも想像したのでは。

不思議なノリの良さというか、面白さに貫かれていて特に戦闘シーンがハラハラするのに終始笑えた。トーマ
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インフェルノ(2016年製作の映画)

3.5

おいおい色々ガバガバすぎるだろ笑 まあそれは3部作全部に言えるけれども(そもそも謎解き&アクションを純粋に楽しむ映画だし)、それにしてもあまりに世界が警察がイタリアが無能過ぎて3作目でついにギャグレベ>>続きを読む

127時間(2010年製作の映画)

4.0

何よりもまず、、、、、、うおーーーー痛いいいい!!!実話の映画化とはいえ、これほど圧迫感、危機感があって体感的に苦しい映画ははじめて。

絶望に直面した時、人はどんな思考をし、そして超えていくのか。最
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デアデビル(2003年製作の映画)

3.0

ベン・アフレックのダメ男伝説のはじまり笑 なんだろう。バットマンでも思ったけれどなんかアフレックはヒーロー向きではない。ダメ男の空気が出てしまっている。

面白そうなキャラなのに、どうもスカッとしない
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ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

3.2

これだけのパンデミックに対して世界が無能すぎて萎える。そもそも紛争地帯に居たとはいえブラピに任せるところからおかしいし、だれか気づくだろ!襲われない人居ますくらい。ブラピはブラピで場当たりすぎる作戦と>>続きを読む

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

4.5

最近見たSFの中でもダントツの一本。今起こっていてもおかしくないテーマと状況。

一貫して居心地の悪さを感じさせながら、最後の5分間で圧倒的な美しさだけを残して去っていく。少女が大人になるようなピュア
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シックス・センス(1999年製作の映画)

4.2

これはすごい映画だ。実はオチを知ってしまった後、見たのだけれどそれでもなるほど!と唸らされた。

幽霊が見え、願いを聞くという超ド級の王道ホラーを描きながら、その背後で実に緻密に丁寧に確実に主題が描か
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ヴァン・ヘルシング(2004年製作の映画)

3.5

あれ、想像よりかなりB級映画。キャスト的にかなり予算を投入した感じだが、、、

んー色々と都合が良すぎるというか、敵達がいつもいつもトドメをささないし、正義側も作戦が行き当たりバッタリすぎ。よしローマ
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.8

ストーリーがあまりにも予定調和で、ラストもまあそうだろうなという感じだった。しかし何故だかこの映画は気に入った。

「人間関係とか、名誉とか、賞賛とかは結局は好きな人と幸せに暮らすことには勝てないよね
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キャビン(2011年製作の映画)

3.8

思ってたより遥かに面白かった!!B級と侮るなかれ。設定の面白さはもちろん映画としての出来が普通に良い。飽きることなく最後までハラハラしながら見られた。金髪エロバカは笑った爆

ホラーネタ満載でありなが
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.7

黒人ヒーローのカッコよさ力強さを存分に示したと思う。メカとかテクノロジーと原始性が程よくブレンドされて唯一無二の魅力的なヒーローを描いていた。

だけれどどうもな。惜しい。テーマを示した割に結局色んな
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マイティ・ソー(2011年製作の映画)

3.6

どうもマイティ・ソーは手が伸びていなかったけれど、アベンジャーズがひと段落したので見てみた。

アイアンマンやキャプテンほどはやはり惹かれなかったけれど(でもこれはもはや好みだから映画の価値とは別)、
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.0

チグハグな中パズルを解いていくチームワークの面白さを見ていくことになる。しかし最後のチューリングの言葉で彼にとっての機械がどういう存在なのかを知ることに。

もちろんこの映画は創造が多分に含まれるだろ
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ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

4.0

この映画が史実通りなのかは自分にはわからない。この映画がどんな価値を持っているのか自分にはよくわからない。

けれどこの映画からはヒトラーの死まで何が起こったのかを正確に、出来るだけありのまま描こうと
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.3

青春の気持ちを多角的に描ききっていて驚かされた。でもこの映画の価値はそういうことではない。

子どもだって理由を求める世の中で、理由はなくてもこれが好きと言える強さよ。何かになりたいとか目的のためにで
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メメント(2000年製作の映画)

3.0

うーん、アイディアはすごいけれどそれをどうもきちんとまとめきる力がなかったように感じた。まあ今や巨匠のノーランだし好きな作品もあるのでいいのだけれど、この作品に関しては残念だった。

何かすごそうで、
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

4.5

勇気が出る素晴らしい映画。

王や吃音という表面的なテーマを超えて人が自分の欠点やトラウマを見つめ超えていく姿は誰でも共感できる。そして克服しようという心と熱意と努力はむしろ力となって世の中に波及する
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