Tetsuyaさんの映画レビュー・感想・評価 - 22ページ目

Tetsuya

Tetsuya

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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.8

原題は「The Shallows」浅瀬という意味。
もう少し家族とかの絡みがあるのかと予想したけれど、ガッツりシャークパニック映画だった。。。とっても怖かったです。
それにしても鮫がリアルだぁ~。「J
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ルーム(2015年製作の映画)

3.9

長い年月民家裏の納屋に監禁された母と子。
社会から隔絶された環境で5歳まで育った男の子ジャック。
前半はそんな母と子の監禁生活を描き、後半は脱出して社会に適合していく葛藤を描いた作品。
淡々としててそ
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.2

ミニマルな話しなのだけど、この引き込まれる独特な感じや、計算されてなさそうで計算されてるカメラワーク。。。この作品は頭一つ抜きに出ている感じがします。
「この世界は幸せだらけなんだよ」っていうメッセー
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マネーモンスター(2016年製作の映画)

3.0

う~ん薄っぺらい。
まず気になったのは犯人カイル(ジャック・オコンネル)の人物設定がお粗末すぎること。
そこがキチンと語れてこそジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツが活きてくると思うんだけどなぁ。
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殿、利息でござる!(2016年製作の映画)

4.0

1766年(明和3年)仙台藩領内の宿場町・吉岡宿を舞台に、町の窮状を救う為立ち上がった町人たちの物語。
実話ベースの痛快時代劇w
事実ベースって単調になりやすいのだけど、この作品は実話の部分と脚色との
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マジカル・ガール(2014年製作の映画)

4.4

やられた~。これはスゴイ物観た。
冒頭、日本のポップカルチャーに影響を受けたヨーロッパ映画を意識してしまったけれど、720度くらい違う展開w
見応えも抜群でした。
アリシアがもう少し巧みに絡んでたら4
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ただ大泉洋、長澤まさみ、有村架純というキャスティングに魅かれて鑑賞。
予備知識全くし。
ここまで本格的パンデミックホラー映画とは観てビックリ。
でも意外と最後までハラハラドキドキで面白かった。
予備知
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世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

4.2

フォローさせていただいている方の高評価で鑑賞。
予備知識全くなしw
テーマは王道中の王道ですが、切り口と構成でこんなにも新しい見せ方ができるのかと驚きました。
軸もしっかりしてて好きです。すごくセンス
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インデペンデンス・デイ:リサージェンス(2016年製作の映画)

3.8

破壊王ローランド・エメリッヒ監督さんの新作。
この人の映画は映像凄いので一応観てしまう。
内容はまぁ王道のエイリアン侵略映画なんだけど、アンジェラ・ベイビーが女性パイロット役で出てただけで個人的には見
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グランドフィナーレ(2015年製作の映画)

4.0

原題は「YOUTH/若さ」
好きか嫌いかハッキリ分かれそうな作品。
恐らく難解なのだろうと予測して力入れて観たけれど、やっぱ難しいw
もう少し人生哲学を雄弁に語れるくらいになってからもっかい観直します
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パレス・ダウン(2015年製作の映画)

3.0

実話をベースにした映画。
2008年11月のインドのムンバイで起きたテロが題材。
一人の少女が両親が出かけた間にホテルでテロに巻き込まれ、そこから生還するまでの脱出劇。
過剰な演出もなく、淡々と展開す
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ノック・ノック(2015年製作の映画)

3.2

やり切った感はあるんで最後まで観れた。
2人組のハチャメチャ加減がまぁ凄い。。
それにしても何一つ反撃出来ないキアヌ・リーブスって何か新鮮だった。
身体もダルダルだったし。。。
2人組の綺麗な方アナ・
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フィフス・ウェイブ(2016年製作の映画)

2.5

こういう映画はもういいですってハリウッドさん。
いい加減ネタがないのかなぁ。。。
久しぶりの3以下w
クロエ主演なのでこの手の映画でも何か新しい切り口なのか思って観てみたが、焼き直し感満載。
構成も単
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デッドプール(2016年製作の映画)

3.8

この微妙に開いたり細くなったりする白目がなんとも言えませんw
全く期待せずに観たせいか結構楽しめた。
お馬鹿映画とは言いながらアクションシーンのカメラワークなんか秀逸だし、ストーリーの追い方も結構工夫
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サウスポー(2015年製作の映画)

4.0

この映画はもうジェイク・ギレンホールの役作りと演技力の凄さに尽きる。
こんなに凄い俳優だったとは正直思わなかった。
ストーリーは至って単純で、様々は要因でドン底まで落ちた一人のボクサーの復活劇。
あと
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追憶の森(2015年製作の映画)

4.1

日米の大好きな2人の俳優、渡辺謙さんとマシュー・マコノヒーさんが富士の樹海青木ヶ原を舞台に繰り広げる不思議なお話。
個人的にはこういうストーリー構成大好きです。
最初、渡辺謙さんの青木ヶ原に来た理由
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HACHI 約束の犬(2009年製作の映画)

4.0

やっぱり動物物は弱いw
若い時に飼っていた犬を思い出して泣きそうに。。。
日本では有名な話で語り尽くされた内容なんだけれど、ハリウッドが絶妙な美しいタッチで描いていて観て良かった^_^
特に秋田犬ハチ
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スター・トレック BEYOND(2016年製作の映画)

3.9

ジャスティン・リン監督、少し力押し過ぎな気がしました。善悪の設定が単純だし最後のオチもどこかで観たパターンw
というか2作目の「into darkness」の完成度が高いのでこの3作目は普通な感じ。2
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ストリート・オブ・ファイヤー(1984年製作の映画)

3.6

これ見直すのだぶん20年ぶりくらい?
マイケル・パレもダイアン・レインもウィレム・デフォーも若くてカッコいい。
曲はロックンロールというか、当時流行ってたポップスっぽい楽器使いの曲とライ・クーダーのカ
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イップ・マン 序章(2008年製作の映画)

4.3

前回観た時にコメント書いてなかったので再観賞。というかコレ5回は観てるか。
たまに無性に観たくなるw
ジークンドーを確立したブルース・リー。その彼が師と仰いだ詠春拳イップ・マンを描いた作品。
カンフー
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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

4.0

侮れないんだよなぁこのシリーズ。
娯楽アクション映画としては一級品。
平均評価4.1納得です。
大筋はアベンジャーズが国連の監視下に入る側と自分らの判断で行動する方とに分裂してしまい、ある人物をめぐっ
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エンド・オブ・キングダム(2016年製作の映画)

3.8

結末がわかっていても何となく観てしまうこの手の映画。前作はホワイトハウスという限られた空間が舞台でしたが、この2作目はロンドン全体が戦場と化します。イギリス首相が亡くなり西側各国首脳が葬儀に参列するた>>続きを読む

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.0

どんなに技術が進歩して電子機器が発達しても、水とタンパク質からなる人間の経験に裏打ちされた感覚「直感」がいざという時にはモノを言う。
自分も感覚的な仕事なのでとても刺激になりました。
155人全員生存
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マイケル・ジャクソン THIS IS IT(2009年製作の映画)

4.0

手持ちのブルーレイ観直し。
少々仕事で疲れていたのと明日DJなので音楽系のコレに。
劇場で観て、レンタルで観て、最終的にはブルーレイ購入。
2009年亡くなる直前のコンサートリハーサル映像を中心に映画
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.3

アメリカボストンの新聞社ボストングローブ社が、2002年に「SPOTLIGHT」という新聞上でカトリック教会の児童への性的虐待問題のスクープを掲載するまでの実話に基づいた作品。
このスクープは後に世界
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チリ33人 希望の軌跡(2015年製作の映画)

3.9

2010年8月にチリの鉱山で起こった落盤事故の救出劇。実話。
あまり期待してなかったせいか結構楽しめた。
テンポもいいし、ラストまでのバランス配分も観てて飽きないものでした。
事故のプロセスを追うだけ
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エヴェレスト 神々の山嶺(2016年製作の映画)

4.0

エベレスト南西壁、無酸素単独登頂を目指す孤高の天才クライマー羽生(阿部寛)と、エベレスト初登頂は誰なのかという真実を追ううち、羽生に魅せられその登山に同行することとなった登山家崩れのカメラマン深町(岡>>続きを読む

テラフォーマーズ(2016年製作の映画)

2.6

漫画も読んだことなく全く予備知識無しで鑑賞。
もう完全にコレはコミック向きの内容でしょう。
きっとペーパーで紙めくりながら読んだら面白いのかも。
よく映像化しようと思ったもんだw
ココが〇〇に似てる系
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.7

タランティーノ監督らしい映画なんだけど、こういう内容にしては長すぎ。
前半の前置き的な章が長くて眠くなってしまい、後半の展開が緊張感持って見れなかった。
章に分ける必然性もあまり感じず。
まぁでもこう
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恋人たち(2015年製作の映画)

3.8

予告を観て良さそうな作品だなと思い鑑賞。
三人の主人公達の人生を生々しく描いてあって、とても身近に感じました。
「それでも人は生きていく」
まさにコレ。
通り魔殺人で奥さんをなくした篠原篤さんがラスト
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.6

まいりました。
全てにおいて僕的には完璧に近いんじゃないかと思う作品。
性転換する主人公リリーを演じたエディ・レッドメインの俳優としての力量。そのリリー(アイナー)を例えどうなろうとも支え続けたアリシ
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.5

物凄く考えさせられる作品。
正義と悪のボーダーラインってどこにあるのか。。。
主演のエミリー・ブラントって何の映画で見たのかずっと思い出せず、鑑賞後調べたら「オール・ユー・ニード・イズ・キル」に出てた
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キャロル(2015年製作の映画)

4.5

キャロルとテレーズ。キャスティングが良いとここまで映画に緊張感が生まれるという典型。
ケイト・ブランシェットの高貴な美しさとルーニー・マーラの無垢な愛らしさが相乗効果のようにお互いを引き立て合う。
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EDEN/エデン(2014年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

劇場に行きそびれてやっと観ることができました。
オープニングの曲がsueno latinoのリミックスとか、シカゴのクラブでトニー・ハンフリーズがプレイしてたりとかパリにインディアが歌いにきたりとかg
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完全なるチェックメイト(2014年製作の映画)

3.8

実在のチェス世界チャンピオン、ボビー・フィッシャーの半生を描いた作品。
実話なので驚くほどのストーリー展開はないものの徐々に精神錯乱に陥ってゆくボビーをトビー・マグワイヤが演じきっていた。

「すべて
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ズートピア(2016年製作の映画)

4.4

アーティストとデザイナーってどう違うのでしょう?と職業柄よく人に尋ねられます。
前者は自分自信の美意識だけで造形物を創造し、それが多くの第三者に認められた人。
後者はテーマを出され、自分の中の美意識の
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