少林36房さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

少林36房

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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

3.5

理不尽な環境で必死に生きる少年の物語。

理不尽・不条理・無情がひたすら続く
重く苦しく辛い作品なので、
世間に落胆し塞ぎ込んでいる様な人には
けっこうキツイ内容かも。

序盤のバスの中での、スパイダ
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アヴリルと奇妙な世界(2015年製作の映画)

3.5

フィルマークでの他の方の感想で
「ジブリ映画の良いオマージュ作品」
との書き込みを見て気になり劇場へ。

確かにジブリ作品のオマージュが多かったです。
その他にもジブリ以外の作品も含め
宮崎駿作品や、
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Diner ダイナー(2019年製作の映画)

1.4

当初、鑑賞する予定が無かったものの
映画待ちの時間を潰す為に鑑賞。

とにかく展開が強引・無理やりの連続。

 虚構空間だの
 ハードボイルドだの
 トラウマドラマだの
 女の子向け胸キュンだの
 レ
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.2

 
 正直、つまらなかったです。

歴代トイストーリー、1〜4作の中で
最も退屈でお粗末に感じられました。
あんだけ個性豊かなキャラクターに恵まれ
あんなに楽しませてくれた
トイストーリーにして、本作
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.6

面白かったです。作りも上手い。

本作の一番の魅力は
ホラー、コメディ、サスペンス、スリラー
といった展開それらが
目まぐるしく展開し楽しませてくれる、
“富んだバラエティ性と
そのリレー(繋ぎ方)の
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.4

マルチバース物。SF作品。

とりあえず一作目に在ったホラー要素や
スリラー要素はかなり薄かったです。
というか皆無と言っても良い。

一作目の魅力・良さって
ホラー、コメディ、サスペンス等といった
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アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲(2017年製作の映画)

3.4

ナチスネタは今回も在るけど前作にくらべれば
かなり控えめ。
それに代わり今回のギャグ・ユーモアの中心は
アップルコンピューター関連ネタ。

色々なギャグが全体通して多く入れてあるけど
パンチのある爆発
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Girl/ガール(2018年製作の映画)

3.6

バレリーナを目指す
トランスジェンダー(体は男、心は女)の
主人公の話。

 好き。良かったです。

葛藤や、嫌悪、辛さ、ひっぱくした心境等を
台詞では無く、映像で見事に表現している。

本作の監督、
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ワイルドライフ(2018年製作の映画)

3.5

不憫な息子ジョー(主役)を
観客みんなで見守る映画。
ジョーが度々見せる不安げな表情がイイ。

そして父親役のジェイクギレンホールの表情も
これまた良い。
2017年公開の
“晴れた日は会えない、雨の
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凪待ち(2019年製作の映画)

3.5

ストーリーは嫌いじゃないし、
どちらかというと好きなタイプ。
撮影も良かったと思う。

ただ説明的な台詞が
やけに多かった様に感じられ、
脚本が気になったかなぁ。

そんな感じで及第点。

あと、地元
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.9

これは面白い。良かったです♪
そして作りが上手い。

何より本作で評価したいのは脚本・物語。
トニーの存在を出し過ぎず抑え過ぎず
ピーターの存在を喰わず
むしろ活かす形で進行し、
更にMJとの恋話や仲
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それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫(2019年製作の映画)

3.5

今年もアンパンマン映画を見る為
映画館にやってきたよ。
もちろん、上映室内はキッズだらけだ♪
今回の入場特典はマラカスだったんだけど
残念ながら、やっぱり今回も貰えなかったの。

今回は、コキンちゃん
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アマンダと僕(2018年製作の映画)

3.4

うーん。悪い作品とは思わないんだけど
好みでは無かったです。
静かな展開の流れもそうだけど、
特に撮り方やカット割り等が好みでは無かったです。
古臭いというか何というか。

その為、ヨーロッパあたりの
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無双の鉄拳(2018年製作の映画)

3.6

 
 うん、面白い。 良かったです♪

今年、観た韓国映画で暫定、一番面白かったし
“新感線”や“犯罪都市”や“ファイティン!”や
公開中の“神と共に第二章”も含め
マドンソク出演作品の中で一番
マド
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神と共に 第二章:因と縁(2018年製作の映画)

3.6

弟の地獄裁判よりむしろ
主役である三人の
隠された過去を中心に描かれている。

終盤での盛り上がり所となるであろう
隠された過去の人間関係については
正直、中盤初め辺りで察しがついてしまうので
それら
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一文字拳 序章 -最強カンフー少年対地獄の殺人空手使い-(2018年製作の映画)

2.9

昨年公開の“スマホを落としただけなのに”と
(たぶん偶然に)どことなくタイトルが似ている
“スマホ拾っただけなのに”の中元雄監督作品。

インディーズ映画のノリが好きな人は
楽しめるんじゃないかなと。
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劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.5

何よりまず、吉田鋼太郎の芝居が良かった。
それは、現実パートでもゲーム内パートでも。

ストーリーの方向性や見せたかったモノは
悪く無いし嫌いじゃないんだけど、
観ていて色々と気になった箇所があり
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パピヨン(2017年製作の映画)

3.5

んー、まぁまぁじゃないかな。悪くは無い。

2019年6月に映画館で鑑賞

X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

1.8

本当にこの内容で
客が盛り上がると思ったのだろうか?
X-MENラストを飾るに
相応しい内容と思ったのか?

疑問しか沸かない。
とにかく退屈。

出来が悪過ぎて、全てが終わってるレベル。
ポスターに
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ウィーアーリトルゾンビーズ(2019年製作の映画)

3.5

「たまには、こういうの観たいな」
って感じの作品。
年に何度も観たいとは思わないけど。
(何度も観ると逆にウンザリしそう)

2017年に公開した、同監督作品の
“そうして私たちはプールに金魚を”が
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.4

自称芸術家の頭のイカれた連続殺人犯の話。

主役の犯人の発言・行動や、作品展開が
観ていて「意味解らん」なのだけど
この作品に関しては、それが良さなのだろうし
狙いどこなんだろうなって。

ただ、上映
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メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

3.0

普通に盛り上がったであろう展開が
いくつも在ったものの
それらの展開どれもがアッサリ消化され
てんで盛り上がらない。

あと、作品全体的に展開が早いのだけど
“展開のテンポが良い”というよりは
“展開
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アラジン(2019年製作の映画)

3.8

素晴らしい!ザ・娯楽映画!

誰に何と言われようと
どれだけ多くの人に馬鹿にされようと
私はこの作品を評価したいし、好きだ!

上映終了直後、マジで拍手しようかと迷った。
結局、拍手しなかったけど
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ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた(2018年製作の映画)

3.4

全体的に流れが淡々と静かな作品。

終盤の店内ライブシーンがイイ感じ。
父親役のニックオファーマンによる
ギターとベースの演奏が気になった。
「本人が演奏しているのかな?」と。
エンドロールを見ていた
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海獣の子供(2018年製作の映画)

2.3

原作未読で鑑賞。

まず脚本がダメ。
同じくスタジオ4℃制作で昨年公開の
“ムタフカズ”も、そうだったのだけど
各展開同士が上手く繋がってるとは思えんし、
特に、ストーリー、テーマ(メッセージ)
メタ
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スノー・ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.4

昨年公開の“ウインドリバー”の様な感じの
復讐劇かと思って観たら、
シュールな復讐劇だった。

最後のラストシーンまでシュールだった。

だったた。

2019年6月に映画館で鑑賞

僕はイエス様が嫌い(2019年製作の映画)

3.6

同じく奥山大史監督作品である
“白鳥が笑う”も昨年、劇場で鑑賞。

作品の中心に据えて描いていたものは
そのタイトルから憶測されるであろう
宗教批判・礼讃といったものでは
ありませんでした。

で、感
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.6

怪獣プロレス(怪獣バトル)映画にして
ゴジラ作品の、お祭り映画。

楽しかったです。

怪獣バトル作品として良かったし、
メインとなるゴジラ・ギドラ・モスラ・ラドンの
扱いも粗末なものでは無く良かった
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長いお別れ(2019年製作の映画)

3.6

撮影・編集が良かったです。

作品的にも、
”湯を沸かすほどの熱い愛より”も
こっちの方が、私は好み。

ちょいちょい入る細かいユーモアも良かった。
(後ろに居た老人達がユーモアの度に大笑い)

で、
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神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)

3.5

ファンタジー映画。

おそらく、全二部構成となるであろう前編。
(兄弟編?)

まぁまぁかなと。

前半については
色々な大王の前での各回想弁護展開に
もう少し色の違いがあっても良かったかなぁ。
何か
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プロメア(2019年製作の映画)

3.5

迫力のあるド派手な映像。

様々なアニメ作品のオマージュ(パロディ?)も
ちょこちょこ挿み込んで良い感じ。

ただ、物語展開に物足りなさを感じたかなぁ。
映画に限らずテレビ作品等も含め
いまどきのアニ
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オンネリとアンネリとひみつのさくせん(2017年製作の映画)

3.3

前前作のアンネリとオンネリのおうちも
前作のアンネリとオンネリの冬も
映画館で鑑賞している者です。

子供の成長ってホント早いですね。

解りきっていた事だし
事前に予告編を見て知ってもいたけど
主役
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バイオレンス・ボイジャー(2018年製作の映画)

3.2

吉本興業制作の、よしもと映画。

予告編を見ての通り、
かつてのテレビ番組“猫目小僧”みたいなやつ。

グロさ、悪趣味さ、ブラック感、シュールさと
いったものを前面に出し、
それを面白さに繋げようとし
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貞子(2019年製作の映画)

1.7

同じ監督作品で昨年公開の
“スマホを落としただけなのに”の
内容が内容だっただけに
それなりに覚悟をした上で鑑賞。

覚悟はしてたけど、やっぱり酷かった。

“スマホを落としただけなのに”の時も
同じ
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レプリカズ(2018年製作の映画)

2.5

キアヌリーブス主演。

展開も映像も既視感のあるシーンが多々。
主人公がシステムを操作するシーンが
もろ、アイアンマンのラボラトリーだったり。
(キアヌリーブスがアイアンマンのラボラトリーばりの三次元
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うちの執事が言うことには(2019年製作の映画)

2.8

当初、観る気がなかったのですが
映画と映画の間の空いた時間を潰す為、鑑賞。

一連の首謀者が、頭を回転させなくとも
誰なのかアッサリ見当がついてしまう
お子様に配慮深い明瞭明解ストーリー展開。

状況
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