少林36房さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

少林36房

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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.2

うーん。
私にはいまいち来る物がなかったですわ。

正直なところ、退屈してしまいました。

本を強奪するシーンにいたっては
展開も芝居もあざとさが過ぎて
シラケちゃったり。

あのぐらいの頃の
「何か
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オーヴァーロード(2018年製作の映画)

3.5

映像が派手。

物語展開に関しては“あらすじ”を読んだ段階で
この手のコテコテな内容なのは解っていたし、
むしろ、それを期待していたので問題無し。

ただ、コテコテなのはイイんだけど
特に終盤、展開が
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僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

3.5

実話を元に作られた映画。

1956年当時の東ドイツの様子・実情を
知る事が出来たのも良かったですが、
特に終盤展開での
生徒達やその家族達それぞれの
葛藤・苦悩・行動・決断の描かれ方が
とても良かっ
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マルリナの明日/殺人者マルリナ(2017年製作の映画)

3.3

特徴としては、
フィクス(固定撮影)を多用した映像(撮影)。
セリフを出来るだけ抑えた脚本。

キャッチにある通り
確かに、ウエスタンな作品だけど(特に音楽)
決闘シーンや、銃の活躍は無い。

物語展
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

最初に結論。
お祭り映画としては良かった。
けど、物語作品としては
それ程でも・・・って感じかなぁ。

ファンが歓喜するであろう展開やシーンを
総ナメした作品という印象。
フィナーレとばかりに
ヒーロ
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.3

ポケモン自体は、ゲームはやった事がないし
アニメは90年代に放送された
最初のテレビシリーズを少し見ただけの
ポケモン初心者です。

で、感想。

ポケモンよりは
超人ヒーロー映画を作りたかったのかな
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キュクロプス(2018年製作の映画)

3.4

構図など撮り方や、カット割り、編集が
良かったように感じました。

2019年5月に映画館で鑑賞

カンパイ!日本酒に恋した女たち(2019年製作の映画)

3.4

日本酒大好き♪

行き着けの飲み屋に行っては日本酒を飲んでるの。

日本酒大好き♪

でも、グラス7杯目あたりまでいくと店長さんに
「○○さん、もう7杯目だから終わり」
って注意されて止められちゃうの
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リアム16歳、はじめての学校(2017年製作の映画)

3.4

とても、お母さま想いの主人公と
とても、息子想いのお母様の
マザコン親子のお話。コメディー映画。

面白かったです。
その反面、正直、物足りなさも感じたかな。

とにかく登場人物が皆、個性的。
(個人
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シャザム!(2019年製作の映画)

3.4

悪くはないですし
面白くない訳でもなかったです。
だけど太鼓判という程でも無かったかなぁ。

色々な作品などのオマージュネタを
入れ込むのも悪くないし、
家族・兄弟とのやり取りを中心とした
成長を描い
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キングダム(2019年製作の映画)

3.4

原作となる漫画はチラッとしか見た事が無い為
原作については詳しくないです。

マンガの実写化作品群の中では
いい方ではないかと思います。

まず、気になったのは将軍達の体つき。
主人公は、まだ解るけど
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老人ファーム(2019年製作の映画)

3.5

老人介護施設で働きだす主人公・和彦の話。

良かったとか好きというよりは、
“私は評価したい”というのが
自分なりに適切な感想。

とりあえずカメラ構図が
良かったと感じました。
あと主人公である和彦
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ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.5

予告映像、見たまんまの“ザ・娯楽映画”です。

魚雷やミサイルなどが命中するシーンで
「やったぜ!」とガッツポーズで喜んで頂いても
“ひんしゅくを買わない”ぐらいの娯楽ぶりです。
「軍事的にこの展開オ
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芳華-Youth-(2017年製作の映画)

3.5

青春群像映画。

作品の特徴しては
長回し撮影と手持ち撮影の多用。

ただ残念ながら、
長回し撮影で撮るのは良いと思うんだけど
長回しで撮っている割に
それが良い効果を生んでいる様には
あまり感じられ
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荒野にて(2017年製作の映画)

3.3

叔母をたずねて三千里。

今回、猿のアメリオや犬のバロンに代わり
一緒に旅をしてくれるお友達は
馬のピート君。

もちろん、旅は紆余曲折するけれど
なんだか展開に起伏を感じられないの。

ラストのシー
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魂のゆくえ(2017年製作の映画)

3.1

作品で描かんとしている事は解るんだけど
内容的に、ついていけなかった。 (´・ω・`)

ただ、昨年公開の
“しあわせの絵の具”でもそうだけど
イーサンホークの、
徐々に人間が変わっていく芝居が
とて
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バイス(2018年製作の映画)

3.2

個人的には“パウエル”が
一番似ている様に感じました。
ただ残念ながらあまり喋らなかったけど。

“ライス”は似ていたんだけど、それよりも
一生懸命、本人に似せようとしている姿が
なんか笑えた。

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麻雀放浪記2020(2019年製作の映画)

3.0

真田広之版の麻雀放浪記(1984年)を
過去に観賞している者です。

とりあえず一番に思うのは、
かつての麻雀放浪記を観た事が無い人は
どれだけこの展開についてこれるのだろうか?
という事。
麻雀放浪
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12か月の未来図(2017年製作の映画)

3.5

私は好き。
凄く好きとまでは言わないけど。

パリ(都市部)のエリート校から
学力低下が著しい郊外の学校へ12ヶ月期間限定で
やって来た教育熱心な教師。
相手の気持ちを考えぬ発言などの連続で
序盤の段
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ホモソーシャルダンス(2019年製作の映画)

3.6

 好き。 好み。

観賞前に、予告動画を観て
コンテンポラリーダンスみたいな舞踊シーンが
前衛的過ぎて伝わりずらく難解な作品なのかな?
って勝手に不安に思っていましたが、
実際に観賞してみると、その逆
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23:60(2007年製作の映画)

3.4

ほぼ、ネトゲ(ネットゲーム)上での
チャット機能によるコメントのやり取りという
意欲作にして、発表する時代が早過ぎた作品。
(2007年公開)

実際にネトゲに夢中になっていたという
経験を持つ監督だ
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老ナルキソス(2017年製作の映画)

3.3

ゲイで、SMを嗜む(マゾ)老人という
とても魅力的な主人公も、
人間の根深さが描かれていたのも良かったけど、
個人的には、物語のさらなる展開を期待していた為、
実際、作品の展開に広がりを感じられず
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ピンぼけシティライツ(2016年製作の映画)

3.2

うーん。
既視感が強い展開や要素が多めに見受けられ
これと言って、あまり惹かれなかったかなぁ。

2019年3月に映画館で観賞
“東海林毅ショートフィルム選”にて
https://shoji.them
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ソローキンの見た桜(2018年製作の映画)

3.4

結ばれる事が許されぬ悲恋の物語。

物語についてはベタベタな内容で
これと言って特に取り上げる所が
無い様に思えました。

主人公の“ゆい”とロシア人捕虜のスローキンの
やり取りが物語の中心となるのだ
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ダンボ(2019年製作の映画)

3.4

夢のあるファンタジー物語だったはずの
チャーリーとチョコレート工場や
アリスインワンダーランドを
あんなダーク調に仕上げた
ティムバートンが監督なんで
今回もそんな調子なのだろうなどと
思いながら(警
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こどもしょくどう(2017年製作の映画)

3.5

昨年公開された“こども食堂にて”の様な
子供食堂にまつわる話というものでは無く、
子供食堂の様な存在を必要とする
苦しい状況に置かれた子供達と
その子達に手を差しのべる者達を描いた内容。
(なので子供
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ワイルドツアー(2018年製作の映画)

1.5

いやぁ・・・これは・・・
ちょっとねぇ・・・。

自己評価、5デビルマン
2019年3月に映画館で観賞。

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.4

最近多い“実話系映画”。 で、もって
最近チョイチョイ見られる
トランプ政権への警鐘要素も。

予告動画を見て
同じ実話系作品でもある“アイトーニャ”の様な
コメディ色が強い作品かなと思っていたら
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天国でまた会おう(2017年製作の映画)

3.6

楽しめました。

いちよ復讐劇となるクライム展開はあるけど
作品が主に描いていたのは、
エドゥアールと父親の、思いのすれ違い、
並びにその周りで起きている愛憎劇。かな

冒頭、戦場の戦闘シーンから早速
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.1

雑。
ストーリー展開も
アクションの内容も
音楽の入れ方も。
「ほんとにマーベル作品かな?」という印象。

“1990年代音楽”や“社会の女性軽視”を
作品に入れ込むのは別に良いと思うけど
そういった
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

3.7

イェーイ♪スパイダーバース観てきたよ!

いやぁ〜以前から楽しみにしてたよ〜。
こんなん絶対、観に行くに決まってんじゃん!
だって、スパイダーバースなんだぜ♪ひゅー♪

んじゃ、感想ね。

 良かった
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イップ・マン外伝 マスターZ(2018年製作の映画)

3.4

2017年公開の“ドラゴンマッハ”で
「きゃー、刑務所長っ!ステキー!」と
多くの女性客を歓喜させた
マックスチャンが主演。

マックスチャンは
“ドラゴンマッハ”や“狂獣”でも
充分イケメンだったけ
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.5

2016年の俺映画賞において
最優秀助演女優賞だった、和田光沙。
(“リングリング”というR15ポルノ映画)
本作においても
その存在感、キャラクター、演技が光るけど
特に台詞のタイミングが素晴らしい
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運び屋(2018年製作の映画)

3.5

とてもシンプル過ぎる物語なんだけど
展開運びが上手い上に
編集がやや早めでテンポ良く
観ていて全然、飽きず楽しめました。

描写も、変に奇麗にしたり汚くしたりせず
リアルに良くも汚くも描いていたのが良
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サッドヒルを掘り返せ(2017年製作の映画)

3.4

映画“続、夕陽のガンマン”の決闘シーンの
円形墓地。

ひと気が全くない大自然の渓谷で
撮影後、何十年もの間そのまま放置されていた
その円形墓地の、
石畳に堆積した土を掘り返し
朽ち果て無くなった墓標
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.5

観賞しながら何となく
映画“最強のふたり”を思い出しました。
(あと“ショコラ 君がいて僕がいる”っていう作品もあるけど、まぁそれはいいや)

正直、定番が多い作品なんだけど
まぁこれはこれでイイんじ
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