少林36房さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

少林36房

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Noise ノイズ(2018年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

構成、脚本、演出、編集、撮影は
とても評価できない。
特に撮影、編集、脚本。

構成については
こういう群像劇をやるのなら構成がちゃんとしていないとグチャグチャやチグハグしちゃうんだけど、本作は上手く
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あの日のオルガン(2019年製作の映画)

3.6

良かったです。

実際にあった出来事を扱った
実話系作品。

台詞やナレーションなど脚本の書き方が
NHKの連続テレビ小説っぽく感じられたかな。
ただ、役者達の台詞等の間やテンポに
NHKの連続テレビ
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血まみれスケバンチェーンソーRED 前編 ネロの復讐(2019年製作の映画)

3.3

ストーリー、アクション(スプラッターシーン)は
一作目の内田理央版の方が好きかなぁ。
(トータルで見ても前作の方が好みかなぁ)
前作の方が、おっぱい白刃取りとか
アイディア・ユーモアが豊富だった印象。
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血まみれスケバンチェーンソーRED 後編 ギーコの覚醒(2019年製作の映画)

3.2

開始早々、囚人服を着て登場したのを見て
「あれ?女囚さそりシリーズのオマージュやんのかな?」
って思ったけど、違ったみたい。
そして、そんな自分の歳をつくづく痛感。
(だからといって、そんな自分が嫌で
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(2018年製作の映画)

2.8

又吉直樹原作。吉本映画。

演出も脚本も
正直、とても評価できない内容。

特に前半が、過去に観たり読んだ事のある
“色々な作品の展開のツギハギ”に見えてしまいましたし、
後半からはミステリー要素が強
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ねことじいちゃん(2019年製作の映画)

3.0

岩合さんなので
「ネコを強めに多く扱っているんだろうな」と
想像はしていたものの、
開始早々、最初の数分間が
ネコのプロモーションビデオ状態というねw

ネコが居るカットがとにかく多く
ネコと全然関係
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パペット 大騒査線 追憶の紫影(2018年製作の映画)

2.9

私は、おげれつネタが苦手じゃないですし、
(いや、むしろ好きだ)
くだらない内容の映画も嫌いじゃないのですが
(いや、むしろ好物だ)
なんて言うか・・・物足りなかったなぁ。
期待していた程じゃなかった
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.3

映像は良かったんじゃないかなと思いました。

予告動画を見た時、原作を意識してか
アリータの目が大き過ぎる様に感じられ
正直、抵抗を感じましたが
本編をある程度観ていたら
すぐに慣れて抵抗を感じなくな
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.5

ポスターや予告動画から
辛辣で深刻な愛欲権力交代劇かと思って観たら
嘲謔的な“泥沼乗っ取り喜劇”でした。
人物のやり取りや、その芝居もさることながら
撮り方(特に女王の撮り方)や編集にいたるまで
正に
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タンク・ソルジャー 重戦車KV-1(2018年製作の映画)

3.5

「おっ、KV-1が主役なのか!?」
と、タイトルに釣られ劇場へ。

鑑賞客は見事にほぼ男性客。
女性客は確認出来る限り二人のみ。
いいですね♪
こういう偏った客層嫌いじゃないです。

で、感想。
まぁ
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ザ・カニバル・クラブ(2018年製作の映画)

2.8

うーん。

まず序盤での最初の殺害シーンの段階で
何となくラストの展開が推測出来てしまった為
その答え合わせを待つような心境で
ラストまでの展開を見ている感じでした。
で案の定、開始早々に推測した通り
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アクアマン(2018年製作の映画)

3.7

いいじゃん、アクアマン。

いちいち撮り方がカッコいい事や
シーンのつなぎ方が上手い事も良かったけど
何より各登場人物のキャラが
しっかり立っている。
もちろん敵キャラも♪
そこを一番評価したい♪
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ちいさな独裁者(2017年製作の映画)

3.6

実際にあった出来事を元に作られた
実話系映画とは知らずに鑑賞。

ありがちな感想になってしまうのですが
「人間って何なんだろう」って。

2019年2月に映画館で鑑賞

少林36房2019

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

3.6

いいですね。私は好き、良かったです。

アングルや色の落し方など撮り方が
邦画的なシーンが多かったのだけど、
日本映画の撮り方を実際に意識してたのかな?
そんな邦画的な撮り方のシーンも良かったし、
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洗骨(2018年製作の映画)

3.5

なにより、まず奥田瑛二が素晴らしい。
その芝居も、くたびれ感・ろくでなし感も
奥田瑛二と別人並みに魅せてくれて良かった。

あと、沖縄の地なり、沖縄の人達なり
洗骨という風習なりを
美化せず作品で扱っ
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BACK STREET GIRLS -ゴクドルズ-(2019年製作の映画)

3.3

以前から東映はTVドラマや特撮番組も含めて
実写作品の編集がテンポが早く
テンポが良い作品が多かったのですが、
本作でも、その特徴がシッカリ出ており
編集のテンポが早く、そして良かったです。

ただ、
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 南北英雄(2018年製作の映画)

3.4

昔から数多く製作されている黄飛鴻映画の新作

利用される中国人。
酷い目にあわされる中国人。
そして中国人を利用したり酷い目にあわせる
非人道的な西洋人。(イギリス人)
更に麻薬(アヘン関連)等が絡ん
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.3

正直、前半はとても退屈してしまいました。
で、中盤辺りの一度目のロケットの打ち上げシーンから退屈せずに観れる感じで、
ラストのクライマックスとなる二度目のロケット(アポロ11号)打ち上げシーンから本格
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

3.3

何シーンかある、まるで
絵画・絵本・アニメーションの世界の中の様な
アニメーション含む映像表現は良かったと思いました。
あと役者も良かったと感じました。
(子役達は微妙だったけど)
特に街灯守りのジャ
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ザ・スリープ・カース(2017年製作の映画)

3.4

みんな大好き“八仙飯店之人肉饅頭”の
ハーマンヤオ監督作品。

内容は、いわゆる“呪い系”。
カニバリ有り〼。

ストーリーなどはそこそこ良かったのに
終盤の肝心なところで
ボカシが入り、映像的に何だ
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斬、(2018年製作の映画)

3.5

映画“野火”の塚本監督の新作。

私は好き。(結論)

まず、撮影や編集等も含め
映像的な見せ方が良かったと思いました。

そして、
命の奪い合いから生まれる
恐怖や狂気や憎悪が混沌と巡る
人間の心理
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スネーク・アウタ・コンプトン(2018年製作の映画)

3.0

うーん。
期待したまででもなかったなぁ。

「ファンキーな内容か?」と聞かれれば
ファンキーであるとは思うんですけどね。

この手のアメリカお馬鹿映画恒例なネタ自体は
別にイイと思うんだけど、そればか
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ザ・マミー(2017年製作の映画)

3.5

映画館に置いてある本作のビラを見てみると
「近年で最も斬新で最も怖いホラー!」という
昨年公開の“シェイプオブウォーター”の
ギレルモ・デル・トロ監督によるコメントや、
「世界を震撼させた本物の恐怖上
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バハールの涙(2018年製作の映画)

3.5

主人公の女性とその主人公が所属する女性部隊を描いた映画。
とは言っても
勿論カッコよさやアツさや快感といったモノを
念頭に作られた
ハリウッドアクション映画とは毛色が違うので
そういった要素を求めてい
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牧師といのちの崖(2018年製作の映画)

3.3

自ら命を絶とうとする者。
一度は自殺を考えるも、その状況から何とか脱しようとする者達。
自殺を止めさせ更に社会復帰させようとする者。
それらの人達・事柄を扱った
ドキュメント映画。

なにぶん必要の無
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王朝の陰謀 闇の四天王と黄金のドラゴン(2018年製作の映画)

3.2

事前に予告動画を見て
謎解きミステリー作品かと思い込んで
鑑賞してみたら、
ミステリーと言うよりは
CGバリバリなアクション映画でした。
特に後半からの展開がそう。
前半は、まだ
「やっぱ謎解きミステ
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アイスマン 宇宙最速の戦士(2018年製作の映画)

2.8

うん。まぁ、なんと言うかね。

映像面にせよ物語展開にせよ
まぁ、そんな感じでした。
(それとなく、お察しください)

2019年1月に映画館で鑑賞

バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

3.8

良かったです。

物語の軸(中心)が、
見知らぬ子供と出会い
そしてその子の身元を探しまわったり
親を探す旅に出るロードムービーだったりと
今更な内容でありながら、
そこにインドとパキスタンとの根深い
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西遊記 女人国の戦い(2018年製作の映画)

3.1

前作となる西遊記孫悟空vs白骨夫人は劇場にて鑑賞済。
白骨夫人はフィルマーク上などを見るに世間ではあまりウケて無かった様だったけど個人的には結構好きだったりしました。

前作の白骨夫人の時は映像が全体
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

3.5

良かったと思います。楽しめました。
ただ、正直なところ私としては
フィルマークの平均点の様な
高評価でも無かったかな。
そこそこ楽しめました。

本作について良かった所は他の方々が
色々と書かれておら
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

3.4

その物語も、やりたかった事も理解出来るけど
私には、いまいち微妙だったかなぁ。

物語が進むにつれて明かされていく事実等にも
いまいち喰い付け無かった事もありますし、
所々に在る伏線要素のシーンも
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迫り来る嵐(2017年製作の映画)

3.4

事前に予告映像を見て
殺人事件の真犯人探しがメインの
推理サスペンス作品かと思っていたら、
作品が焦点をあて描いていたモノのは
そこでは無く。

 工場や社会をより無機質に印象付ける様な、
  光を落
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それだけが、僕の世界(2018年製作の映画)

3.5

鑑賞客の半数以上は中高年女性。
イビョンホン人気健在。

年齢40代の落ちぶれボクサーで粗雑な
兄(イビョンホン)と、
知的障害者でサヴァン症候群で
天才的なピアノの才能に恵まれてた
弟(パクジョミン
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.4

確かに面白いシーンが、いくつも在りますが
全体的に何か物足りなかった印象。

特にクライマックスシーンであろう
ラストの主人公によるスピーチのシーンも
そのスピーチの内容が
あまりもに有りがちな内容で
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.3

主要人物となる
大泉洋、高畑充希、三浦春馬の三人に
いまいち気持ちが入らなかったし
応援する気にもなれなかったかなぁ。

終盤、大泉洋はイイ感じな流れになったけど
序盤での言動が尾を引いて
感動できな
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