Duhbeさんの映画レビュー・感想・評価

Duhbe

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オットーという男(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ソニアがすべてだった。
その悲しみとの立ち向かい方がわからなかっただけ。

人は前を向いていかないと生きていけないんだろうなぁ。失ったものに固執しようとも。

ああ、月なみだ。
でも、ゆりかごにマルコ
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

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Ray がいいやつ過ぎる…。
FuckShit もそんな Rayに引け目を感じていて…。
Stevie の気に入られかたに嫉妬する Ruben。
シングルマザーの Dabny のもとで育った Ian、
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

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光が好きすぎる。影が好きすぎる。
青の映える光、灰色がかった冬の光。高緯度だから?寒いから?
しんとした柔らかくも冷たい光がとてもきれいだった。
特に書斎でレコードを掛けながら飲むシーン。
逆光で輪郭
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

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Walt かっけぇ。
映像が色彩薄めのコントラスト強めで映像からも Walt の性格が滲み出ている気がした。

偏屈な爺さんなのは周りが信用に足りないから。
最後の最後までかっこよかったよ。

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

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怒涛の人生の追体験。
コメディとシリアスなシーンが同時に来るもんだから反応に困るよ。
この映画見るとコルテッツ欲しくなるよね…。今では変えないあのカラー。

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

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最後に背中を押してやれるChuckie がとても格好よかった。
いつもの日常が変わることが怖いのはなにも Willだけじゃない。みんなそうだ。

人に対して誠実に向き合うことが何よりも大切でなによりも
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不都合な自由(2017年製作の映画)

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なんかちょうどよく都合の良いところを切り取った感じの映画。
シーンの合間に説明が足りてないような気がしてたけど、あくまで僕らは傍観者であるからこちらのほうがより生々しい現実に近いかもと思った。

Hi
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ジョーカー(2019年製作の映画)

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ハートビートがアーサーの世界に彩りを与えた。
笑ってしまう病気、それが彼の耐え忍び難い幼少期を過ごすために必要だった。
自身の出生を知り、ドラムはさらに激しく強く響き渡っていく。
もう、仮面はいらない
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

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家族映画ですね。
チャーリーとチョコレート工場のあのワクワク感をしっかりと今の技術で最っ大限表現されてた!
夢を見ることを知っていく子どもたちと、あの世界に夢を見せられたあの頃の子どもたちが一緒に楽し
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

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久しぶりに見たアクション。
キアヌ・リーブスがかっこいいのは百も承知だけど言わせてほしい。
かっこいいな。ほんま。

映画を倍速で見る人って、こういうアクションも倍速で見るのだろうか。気になる。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

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ひと夏の恋ってのは世界各国共通観念なんだなぁ。
ふたりの間の純愛にも心動かされたけれど、家族との絆がより際立っていて、お父さんとお母さんの優しさがとても身に沁みる。
愛されてるんだね。エリオ。

思い
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

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I feel ashamed about the fact I never watched this film.
Even though the storyline, mafia, isn't fam
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ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

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スーザンの物分りが良すぎ。そして表情の表現力…。
死に神さんは無限と永久をかけ合わせた時間人間界を見てきている割におちゃめすぎないか…。
ツッコミどころは多々ありますけど、ずっと見たかった映画見れてよ
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(2023年製作の映画)

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色合いが好み。
Kodachromeっぽいのっぺりとした暖色。

緊張感が走るないようなのにどこか気の抜けるキャラクターだったりスタジオの演出だったり。
ロアルド・ダールの世界観にピッタリでとても好き
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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懐かしさとともに新しさがあって、最近はアニメ映画を見ていなかったぶん、その自由さにとてもショックを受けた。
宮崎駿の発想力の高さに鳥肌が立つ。
内容も合わせて、個人的には宮崎駿からの次の世代のアニメー
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スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

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高校生の時って自分のことで精一杯で、世界は自分中心で回ってて、恋愛ごとで一喜一憂、友達とのあれこれでその日の気分が目まぐるしく回ってく。忙しなかったし、思い出すと赤面必至の出来事も沢山あったけど、あの>>続きを読む

カモン カモン(2021年製作の映画)

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A24が好きだから割とバイアスかかってるかもしれない。
けど、僕はこの映画が好きだ。
インタビューアーという音を題材としているから、モノクロとの相性もいい。
色でわからない部分を音がすべてカバーしてく
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

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フランス映画は、簡素な画面構成が特徴的な気がする。
OSTなんて存在しない。役者のみ。『little girl』もそうだった。
なのに引き釣りこまれる魅力があるからすごい。

時代背景を考えるとどうし
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ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

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もうさ、流れがわかるんよ。
きっとすべてうまく行かないことが見えていて、いつかきっと決算しないといけないときが来て、だからこそ見るのがとてもつらかった。
救いはエヴァンが強かったこと。いや、誠実だった
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

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これが世界に誇る日本アニメの金字塔かぁ〜!
暗転もゆっくりで状況説明も少ないし超能力系だからどれが現実で想像なのかも途中判断つきにくいし最後の最後まで圧倒されたけど、すごく引き込まれる世界観だった。な
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