Duhbeさんの映画レビュー・感想・評価

Duhbe

Duhbe

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

-

Ray がいいやつ過ぎる…。
FuckShit もそんな Rayに引け目を感じていて…。
Stevie の気に入られかたに嫉妬する Ruben。
シングルマザーの Dabny のもとで育った Ian、
>>続きを読む

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

-

光が好きすぎる。影が好きすぎる。
青の映える光、灰色がかった冬の光。高緯度だから?寒いから?
しんとした柔らかくも冷たい光がとてもきれいだった。
特に書斎でレコードを掛けながら飲むシーン。
逆光で輪郭
>>続きを読む

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

-

Walt かっけぇ。
映像が色彩薄めのコントラスト強めで映像からも Walt の性格が滲み出ている気がした。

偏屈な爺さんなのは周りが信用に足りないから。
最後の最後までかっこよかったよ。

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

-

怒涛の人生の追体験。
コメディとシリアスなシーンが同時に来るもんだから反応に困るよ。
この映画見るとコルテッツ欲しくなるよね…。今では変えないあのカラー。

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

-

最後に背中を押してやれるChuckie がとても格好よかった。
いつもの日常が変わることが怖いのはなにも Willだけじゃない。みんなそうだ。

人に対して誠実に向き合うことが何よりも大切でなによりも
>>続きを読む

不都合な自由(2017年製作の映画)

-

なんかちょうどよく都合の良いところを切り取った感じの映画。
シーンの合間に説明が足りてないような気がしてたけど、あくまで僕らは傍観者であるからこちらのほうがより生々しい現実に近いかもと思った。

Hi
>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

-

ハートビートがアーサーの世界に彩りを与えた。
笑ってしまう病気、それが彼の耐え忍び難い幼少期を過ごすために必要だった。
自身の出生を知り、ドラムはさらに激しく強く響き渡っていく。
もう、仮面はいらない
>>続きを読む

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

-

家族映画ですね。
チャーリーとチョコレート工場のあのワクワク感をしっかりと今の技術で最っ大限表現されてた!
夢を見ることを知っていく子どもたちと、あの世界に夢を見せられたあの頃の子どもたちが一緒に楽し
>>続きを読む

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

-

久しぶりに見たアクション。
キアヌ・リーブスがかっこいいのは百も承知だけど言わせてほしい。
かっこいいな。ほんま。

映画を倍速で見る人って、こういうアクションも倍速で見るのだろうか。気になる。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

-

ひと夏の恋ってのは世界各国共通観念なんだなぁ。
ふたりの間の純愛にも心動かされたけれど、家族との絆がより際立っていて、お父さんとお母さんの優しさがとても身に沁みる。
愛されてるんだね。エリオ。

思い
>>続きを読む

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

-

I feel ashamed about the fact I never watched this film.
Even though the storyline, mafia, isn't fam
>>続きを読む

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

-

スーザンの物分りが良すぎ。そして表情の表現力…。
死に神さんは無限と永久をかけ合わせた時間人間界を見てきている割におちゃめすぎないか…。
ツッコミどころは多々ありますけど、ずっと見たかった映画見れてよ
>>続きを読む

(2023年製作の映画)

-

色合いが好み。
Kodachromeっぽいのっぺりとした暖色。

緊張感が走るないようなのにどこか気の抜けるキャラクターだったりスタジオの演出だったり。
ロアルド・ダールの世界観にピッタリでとても好き
>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

-

懐かしさとともに新しさがあって、最近はアニメ映画を見ていなかったぶん、その自由さにとてもショックを受けた。
宮崎駿の発想力の高さに鳥肌が立つ。
内容も合わせて、個人的には宮崎駿からの次の世代のアニメー
>>続きを読む

スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

-

高校生の時って自分のことで精一杯で、世界は自分中心で回ってて、恋愛ごとで一喜一憂、友達とのあれこれでその日の気分が目まぐるしく回ってく。忙しなかったし、思い出すと赤面必至の出来事も沢山あったけど、あの>>続きを読む

カモン カモン(2021年製作の映画)

-

A24が好きだから割とバイアスかかってるかもしれない。
けど、僕はこの映画が好きだ。
インタビューアーという音を題材としているから、モノクロとの相性もいい。
色でわからない部分を音がすべてカバーしてく
>>続きを読む

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

-

フランス映画は、簡素な画面構成が特徴的な気がする。
OSTなんて存在しない。役者のみ。『little girl』もそうだった。
なのに引き釣りこまれる魅力があるからすごい。

時代背景を考えるとどうし
>>続きを読む

ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

-

もうさ、流れがわかるんよ。
きっとすべてうまく行かないことが見えていて、いつかきっと決算しないといけないときが来て、だからこそ見るのがとてもつらかった。
救いはエヴァンが強かったこと。いや、誠実だった
>>続きを読む

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

-

これが世界に誇る日本アニメの金字塔かぁ〜!
暗転もゆっくりで状況説明も少ないし超能力系だからどれが現実で想像なのかも途中判断つきにくいし最後の最後まで圧倒されたけど、すごく引き込まれる世界観だった。な
>>続きを読む

tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

-

人生ってなんでいつも理不尽で残酷なんだろう。死ぬ運命は変えられないしそのタイミングはいつだって突然。いつまでも今いる人たちとこのまま過ごしていたいのになぁ。なんで時間はそれを許してくれないんだろう。>>続きを読む

ファーザー(2020年製作の映画)

-

 同じカットを繰り返して、アンソニーにとっての当たり前を繰り返して、ただでさえ抜け落ちていく記憶の端々…。自分の慣れ親しんでいる人の名前、記憶、ものに固執してしまうのはどうしようもできないよな。まだ、>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

-

 高校生のときに勧めてくれた同級生。ごめん。この感動を共有できないのは本当に惜しいことをした。
 LALALANDの監督が制作したというのは知ってて観たい観たいとは思ってたのに観ずに終わってしまってた
>>続きを読む

マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

-

これは見てよかったぁ。
言語学習者におすすめとは聞いていたのだけど3時間弱の長尺映画で観る気がなかなか起きなかった。思い切って見てよかった。各キャラクターが個性的でなんか本当MBTIでいう性格のテンプ
>>続きを読む

リトル・ガール(2020年製作の映画)

-

ある家族と女の子の日常を追ったドキュメンタリー。
性別違和によって幼いながらも社会から拒絶され我慢し葛藤を抱かされたサシャ。初めて小児心理士の先生と話したとき、他所向けの顔で気丈に振る舞っていたサシャ
>>続きを読む

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

-

思っていたよりも重たい映画だった。パッケージの2人を中心に展開していくジュブナイル映画系かと思っていたのに…。

子宮に沈める(2013年製作の映画)

-

人生で1番長く感じる90分やった。
お母さんが悪いの?お父さんが悪いの?あの友達?それともあの男?社会?どれ?なに?
きっとすべてがかみ合わさったのがいけなかったんだ。あのタイミングが。あの選択が。誰
>>続きを読む

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

-

てっきりAIと人間のラブストーリーだとずっと思ってた。単純にラブストーリーとして描けばいいのに、ちょくちょくサスペンス要素入れてくるのは物語に緩急をつけるためなのかなとかアホなこと考えていた。終盤にわ>>続きを読む

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

-

 NetflixによればこれはLGBTQ映画らしい。
 でもそこじゃない。男娼との関わりだなんて些細なことで、大切なのは自分を偽るということがどんな意味を持つかということ。俳優という職業柄、他の人に比
>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

-

最初の10分字幕なしに挑戦したけれどすぐさま諦めてCC視聴に切り替え。

 死人、負傷者の描き方が他に見た映画(『フルメタル・ジャケット』『ダンケルク』)に比べてとてもリアルに感じた。ので、ブレイ
>>続きを読む

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

-

 事の発端と終盤のつながり方がとても綺麗だった。
 中盤の本来中弛みするであろうところに“仕掛け”を入れることによって引き込み度がグッと上がり目が最後まで離せない。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

-

長編大作だなんて知らなかった!!
所々にスターウォーズに対するリスペクトが感じられてる良い。砂の惑星も砂丘の先に沈む太陽もEP4で観たことある‼︎ってなりました。基本的に剣で闘うのもスターウォーズ関係
>>続きを読む

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

-

アダムドライバーとスカーレットヨハンソンっていうタッグが豪華。
全体的にBGM無しで落ち着いたシーンが多くて好み。日本だと離婚するとヨリを戻すか別れるかの2択が主流だから(先入観だけど)アメリカの2人
>>続きを読む

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

-

 この映画、めちゃくちゃ絶賛されていたから観たけれど、作り込まれた世界観についてあまり触れられなかったのでわりとぼんやりとした感想しか持てなかった。それもそのはず、前作と繋がりがあったのだなんて。あま>>続きを読む