KaWaKeNさんの映画レビュー・感想・評価

KaWaKeN

KaWaKeN

映画漬けです
アメリカ映画多め 邦画アニメもぼちぼち

映画(512)
ドラマ(6)

ミッドナイト・エクスプレス(1978年製作の映画)

3.7

社会派オリバーストーンが脚本なだけあって、一連の裁判シーンは人間・社会の汚れた部分がくっきり炙り出されてる。
アランパーカーの演出はショットに美しさが見受けられたけど、やたらと粉っぽい印象の画面も多か
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最初の晩餐(2019年製作の映画)

3.8

父の死をきっかけに家族が集まるという、一見無難なストーリーに見えて実は構成がかなり練られている作品なんだろうなと思った。
個人的には役者が自分得オールスターズでかなり充実してた。

回想と現実パートの
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.6

いや結構良かった。サラもRev-9も最高に良い味を出してたし、これこれ!という演出もあった。

ただ、冷静に考えてみると…
リンダ、キャメロンの復帰、2の正統続編という立ち位置だけを見るとシリーズ他作
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.7

ヴィゴの静かな演技と憂いのこもった目が本当に絶妙で泣きそうになる。最後の歌のシーンは狙ってるの見え見えなのに感動してしまった。

多い主要キャストそれぞれに突飛な個性を持たせることでキャラクターの確立
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エル・マリアッチ(1992年製作の映画)

3.7

クロースアップショットと矢継ぎ早なショットの切り替えで上手く低予算をカバーしてる。
それが結果的にフォルマリズム映画らしくなっていたり、ラテンの雰囲気に繋がっていたりするから面白い。
最後急にマッドマ
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ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

ジョーカー及びバットマンが大好きなので凄く偏った見方をして大絶賛しています。4本目の5.0レビュー

時代設定と社会背景からスコセッシのキングオブコメディとタクシードライバーに通じる話、バットマンとの
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プリズナーズ(2013年製作の映画)

4.0

宗教的なメタファーは分からんけど、それでも全然楽しめる内容
信念のぶつかり合い
終わり方が120点満点
ヴィルヌーヴ映画の重低音効いたヴォーンみたいな音、なにこれすごい

ボウリング・フォー・コロンバイン(2002年製作の映画)

3.9

アメリカ国民、特に保守層が持つ他者への恐怖心とそれを駆り立てるメディアが銃の普及を加速させたという見解が、説得力のあるデータとキャッチャーな演出で語られる。

恋愛小説家(1997年製作の映画)

3.8

ほっこりしました
セリフの笑える部分にも良い言葉にもワードセンスがある。
クロースアップショットで表情の変化を丁寧にとらえてるから観ててグッと引き込まれる。ジャックニコルソンっていうのがまた良い。

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.9

ティーン映画に必要となる現実的な描写が痛いほど伝わってくる。
オープニングかっこいいし、ターニングポイントとなるシーンがびっくりするくらい速いテンポで描かれていたり、なかなか独特で面白かった。
あとは
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.7

なんか変態さをすごく美しく描いてるし透明感がある。
見せ場の絶妙なタイミングで入れる音楽とか演劇的なコテコテのセリフ演出は大好きなのでいいぞもっとやれと思います。

ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

3.7

ニュースで端的にまとめられていることの裏には知らないことが沢山あるなと学ばせてくれる。
映像のタッチにドキュメンタリー的な側面があって、リアリティがあるからこそ観てて辛くなる場面も。
マシューマコノヒ
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空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

4.3

少し寂しくて美しい秋の雰囲気が、複雑さと真っ直ぐさの入り混じる登場人物の心境とマッチしていて、それがなんとも絶妙でめちゃくちゃ推せます。

過去のしんのが未来にやってくるというアイデアにそこまで引っ張
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カリートの道(1993年製作の映画)

4.0

危険が迫って緊迫感高めるデパルマの演出が神がかってる。観客の裏切り方もお手本のように鮮やか。
後半からラストに向けて一気に盛り上がるから途中まで冗長に感じる部分があるかもしれないけど、その間に伏線が着
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.9

なんだこれは!勢いが半端じゃない
後半は正直謎展開だけど、もう滅茶苦茶にしたかったのかなと思う。なんとなく分からなくもない
気色悪さの演出は抜きん出て凄い。

ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

3.6

なんとも絶妙な映画です。
解説読んでると結構伏線が多くてハッとさせられた。
登場人物のおかれた環境や社会、時代についての批判がじわじわ効くような描き方。
雄大な自然の持つリズム感をそのまま落とし込んだ
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HELLO WORLD(2019年製作の映画)

3.7

思ってたより結構良かった。
セカイ系のマトリックスとインセプションって感じで色んな要素てんこ盛りでした。
でもセル画風の3DCG人間キャラは独特な身体性で、なんか不思議な感じ。
あと、自分のよく知って
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ターミナル(2004年製作の映画)

3.7

安定して良かった
本人が意図せずカリスマになっていく感じがフォレストガンプと重なって、普通の不器用な男っていう風には見えず、ちょっと気になった

スワロウテイル(1996年製作の映画)

4.2

ハリウッド大作のようにスペクタクルなシーンもあれば、作家性の強い美的な心情表現のシーンもあって見応えがある。
流動的な人生を歩む人達の物語であるからこそ、結末まで描き切らない終わり方がこれまでもこれか
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.9

三谷幸喜は楽しい映画を作るなあ
主人公が総理大臣ということで立ち位置的には観客との距離がある。けどそこを記憶喪失というアイデアと中井貴一の演技でカバーして感情移入に持っていくのがすごい。

アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.3

登場人物の個人的な水準で物事が進みすぎて、知らんがなとなる部分あった。それは多分こっちがSFらしさを求めすぎてたからかも
宇宙描写後半は良かったけどもっとクオリティ求めてしまう
ブラピはワンハリの時み
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.4

良かったです...本当に良かった...絶対サントラ買う
前提として個人的にはブラピとディカプリオが同じフレーム内にいるだけで鳥肌モノですよ。『ヒート』のアルパチーノデニーロどころの騒ぎじゃない...
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

3.9

改めて観たらかなり深みのある物語でした...敵が完全に悪に振り切ってなくて、主張がそれなりに分かってしまうからこそ複雑で面白い。
時代が変わっても人間の温かみという普遍性を守り、未来へ繋いでいくしんの
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アス(2019年製作の映画)

3.9

音楽が効果的でセンス抜群でグッと引き込まれた
単なる薄っぺらいホラーではなく、作品に込められた意味が大きいから観終わったあとも色々考えてしまう

ロケットマン(2019年製作の映画)

4.1

伝記映画のボヘラプとは異なるエンタメ映画らしさが存分に出てた!
子供時代の自分との対峙、自助グループ、プールに沈んだりピアノ弾きながら浮いたりと、、メタファー的な表現が大きな魅力!!それは本人が存命だ
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.6

ビクッとさせようとしてるのがあからさまやけどビクッとしちゃう、ハラハラした
しかし少々説明的

星を追う子ども(2011年製作の映画)

3.3

ジブリで見たことあるキャラとか世界観がてんこ盛り
序盤はグッと引きつけられたけど、肝心の地底パートがダラダラしててあまりピンとこなかった

ファースト・マン(2018年製作の映画)

4.0

めっちゃええやん
アームストロングが月面でアメリカ国旗を立てるのではなく、何をしたかという部分が抗議のシーンとも相まって宇宙開発の意義を問いかけるようにも思えた。
ちょっと過去を引きずる演出がくどかっ
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旅猫リポート(2018年製作の映画)

3.6

主人公の身に起きる事と行動のつながりにある必然性が薄くて所々ひっかかる場面があった
やっぱり猫の声はなくて良いのかも
けど最後は泣いちゃう

雲のむこう、約束の場所(2004年製作の映画)

3.7

光の描写がやっぱり見事に美しい
カメラワークとか構図が以後の新海作品に出てくるものの下敷きになってるような感じがした
設定がなかなかよく練られてるなと思える。ただ幾らか説明不足な部分もあるけど、個人的
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.9

思ってたよりずっと良かった
キャラクターの作画はあまり好きじゃないけど風景描写が抜群に綺麗やな
そんな美しいタッチの中で、よくよく考えたらかなり残酷な事が描かれてるのに不思議と後味は悪くなく、儚さが残
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さらば愛しきアウトロー(2018年製作の映画)

3.7

主人公の役柄と同じく渋くてチャーミングな映画だった〜
選曲のセンス良い
レッドフォードの昔の写真、映像や過去作へのオマージュが散りばめられていて、俳優引退作としてこの上ないファンサービス

天気の子(2019年製作の映画)

4.6

ありがとうございました
雑な部分もあるのになんでこんなに感動するんやろ
なにそれ!?みたいなカメラワークに泣かされた。
“セカイ”に留まらない現実的な「世界」を描いてる点がこの作品をポップすぎない、踏
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渇き。(2013年製作の映画)

3.5

焦点絞って感情移入できるように作られてないからフワフワした印象。まとまりがない
キャラクターも設定も良いのに、色々と、惜しい
予告は最強だった
小松菜奈カリスマすぎ

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.3

めちゃくちゃ傑作だと思いますよ〜オープニングがエモすぎて泣いちゃった
この時代に作ることに意味があるような内容やった
永遠のテーマでもあったおもちゃとは何なのか、おもちゃの居場所はどこなのかという問い
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告白(2010年製作の映画)

4.1

徹底的にでっち上げた世界の中で振り切った出来事が巻き起こってるから妙にリアリティがあって入り込める
演出面でも、統一された空気感に放り込まれたポップな音楽や突拍子もないセリフが良い意味で浮いててアクセ
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