主人公の素朴さが良い。暗くなりがちな話を、ミュージカルだから楽しく見られた気がします。作品賞なのも納得。
序盤は場面が繋がらない感じ。晩餐会の準備が始まる頃から楽しくなりました。見た中では最高の食事シーン。
喧嘩相手の変化が楽しい。家の中で4人が喧嘩するだけで一本作ることに感心しました。携帯がある意味5人目。
期待よりもゆるく感じる展開。世界遺産の建築美と、空想話の面白さがありました。最初のアート感が好き。
脱出系の映画にありそうな展開だけど、宇宙が舞台のせいか見たことのない緊張感。撮影方法が気になります。
よく練られた下ネタと思ったら脚本が四人・・・。アメリカン・パイを連想させる、エロ系下ネタの乱射でした。
アップル創業と解雇まではよく分かるし、役者達も本人そっくり。iPhoneなど、復帰後の活躍も見たかったです。
コメディ要素で余計に騙されました。個人的には、笑えないけど上手さを感じるコーエン兄弟らしい作品でした。
無敵のディベートが痛快。個人的に上手く反論できなかった事が多々あるので、こうできたらなぁと思いました。
美術品を軸に、ピエールがイヴの思い出を語る構成。二人の人生の清算とも言える、コレクションの競売が儚い。
有名な秀吉の退席を含めて、清須会議の頭脳戦をこんなに軽く表現するとは驚き。期待したよりも、笑いは少なめ。
リンカーンの勉強になるという意味で魅力的な作品でした。今も変わらない政治システム等、興味深かったです。
オリジナルを知らないので、比較出来ませんが気軽に楽しめました。色彩が鮮やかで、軽快な場面が印象的でした。
王道的なストーリーですが、主人公の意図が徐々に明らかになる構成なので、最後まで飽きずに楽しめました。
豪華なキャストがコミカルな演技をして、こういう作品を作るのは楽しいだろうな。と想像しながら鑑賞しました。
家族や人間の関係について考えたくなる作品だと思います。想像よりかなり内向的な一家でした。ラストが好き。
スポーツ映画並みの熱血ぶり。おしゃれすぎず、シンプルにまとまっている印象で、楽しい気分になれました。
クリエイター的な面白さを期待しましたが、想像以上に単純明快なコメディ。気軽に楽しめる作品だと思いました。
田舎町のドタバタコメディ。アホ大集合のコメディかと思いきや、終盤のジャンルレスなドタバタは最高でした。
一般人相手のドッキリ集。なので、コメディ映画よりもバラエティ番組という印象。脱糞のシーンが笑えました。
当然古いですが、良い意味で、制作の手順を感じるアナログ感がありました。学園祭で、SF劇を見た印象です。
都市の中にある一つの視点をクールに描いていて、スタイリッシュでした。郊外のシーンが印象に残りました。
コーヒーで乾杯する関係、その雰囲気がかっこいい。カフェで、隣の席の会話に耳を傾けている気分でした。
悪環境で育つ少女の話。少女の躍動感あふれる姿に、生きる力強さと、現代社会に対する皮肉を感じました。
強盗団の仲間割れ話。雑談を織り交ぜた、時系列の構成が巧妙。タランティーノって凄いなと思える作品でした。
優しく、のんびりしている雰囲気に洞爺湖の景色がぴったりでした。よくあるシチューのCMを連想しました。
サーフィンのドキュメンタリー。気持ちの良い音楽に合わせて、サーファーと綺麗な海を見ていると癒されます。
ストーリーがなくて非常に退屈、と思いつつ三回目の鑑賞。徐々に変化する心情の描写が繊細で凄いと思います。
外国で罪を犯して、その国の刑や待遇が理不尽で脱獄を計画。自業自得の主人公ですが、実話だと知り驚きです。
思想家のトルストイと家庭的な妻の関係が儚い。世界三大悪妻とされていることを疑いたくなる作品でした。
山に向かう人々の哲学が見え隠れして良かったです。自然の壮大な映像を楽しめる数少ない邦画だと思います。
武士が現代に来て、菓子に出会う話。笑えるシーンもあり予想外に楽しめました。気軽に見られる作品です。
期待した洗練された北欧デザインではありませんが、キュートでポップでカラフルでした。姉妹がとても魅力的。
アラン・ドロンの存在感が抜群。復讐劇の王道的な展開とラスト。完全に先が読めてしまったので点数低めです。
映画好きの若者の話。R18でヌードの多さに閉口しましたが、映画名を当てる場面など、詩的な作品でした。
ユアンとイラスト、犬の組み合わせが良かったです。ぼんやりした雰囲気があって、クリエイティブな作品でした。