トムさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

3.3

絆創膏とかちょこちょこ違和感あったけど中盤で納得しました。ルーニー・マーラの聡さちょっと怖くてジェシー・バックリーの人間味ある感じめちゃくちゃ良い。

レッド・ロケット(2021年製作の映画)

3.7

ポスターの多幸感あふれる表情ってその笑顔かよって呆れたけどなぜかマイキー応援したくなる不思議。ショーン・ベイカーとセックスワーカーの相性良すぎてチワワの次に好き。

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

3.4

今回もおしゃれだけどアート方面に力が入りすぎて映画的には若干邪魔というか優秀な美大生勢の卒業制作みたい。続編ありきはもう仕方ないとして140分使ってそんなにまとまらないもんなの。

ベネデッタ(2021年製作の映画)

3.1

手持ちの聖母マリアが張形になった瞬間、めっちゃ吹き出してるおじさんいた。信仰心高いベネデッタも性欲には勝てないのか〜。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.3

若い父親と娘の絶妙な距離感の夏の映像はめっちゃいい。合間にフラッシュ点滅たきまくったコンテンポラリーっぽい演出で不安定さ匂わす展開くどくて飽きたけどラストの余韻は良かったです。

カモン カモン(2021年製作の映画)

3.0

子どもを神格化しすぎてる気もするけど映像がおしゃれできれいなので雰囲気のあるバーの壁とかに無音で映し流されそう無許可で。

パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

3.0

あんな過干渉な姉が7人もいたらああなるのもわかる。ポイント貯めるために不必要なもの買うって本末転倒ではって思ったけどマイルってそんな得なのかー。

永遠に美しく…(1992年製作の映画)

3.3

若返る瞬間のSFXがホラーすぎる。コメディ強くて笑えるけど老いるとそんな垂れるのか〜ってふと笑えなくなるというか。ブルース・ウィリスは最後まで気づかなかった。

帰れない山(2022年製作の映画)

3.4

山の魔性さほんと怖い。生き方の見直しさせられるけど説教臭くなくて良いというか、ピエトロの青年期が美しすぎる。

聖地には蜘蛛が巣を張る(2022年製作の映画)

3.4

嫌な思想〜。シリアルキラーを追いかけるサスペンス映画に見せかけてミソジニーの根強さ訴える映画だった。にしても犯行が雑すぎるけど。絨毯調のポスターめっちゃ好き。

ラストエンペラー(1987年製作の映画)

3.6

本物の紫禁城で撮影して時代の作り込みとかすごいのに言語が英語って違和感あるけどラスト5分の哀愁めっちゃ良い。コオロギに凝縮されてた。

ハモンハモン(1992年製作の映画)

2.6

ペネロペ・クルスって濡れ場多いよなーと思ってたのでデビュー作ですでにめちゃくちゃ出してて納得。どうしようもない映画だけどこのペネロペ・クルスはかわいすぎる。

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.1

スペシャルドラマでも十分だけど、ルーヴルで撮影するなら映画くらい予算もらえないとだめなのかな。思ったより全然ルーヴル行かなくてもどかしすぎる。

ハープーン 船上のレクイエム(2019年製作の映画)

3.0

どう展開するのか分からなくて意外と最後まで集中できた〜。カナダのホラーはグロ描写が手厚いので好感持てます。

犬王(2021年製作の映画)

3.0

湯浅監督好きだけど観てる途中でこれなんの映画?ってなる。アニメーショはすごいのにミュージカルとしては微妙というか歌詞が全然聞き取れないので字幕欲しい。

ロブスター(2015年製作の映画)

3.5

ズレてること大真面目にやってる映画大好き。極端なだけで人間あるあるなので普通に笑える。珍しくシンプルシニカル系かと思ったけど、最後の居心地の悪さはやっぱヨルゴス・ランティモス〜。

光復(2021年製作の映画)

3.4

京都の介護殺人事件的な映画かと思ったけど、社会が総出で一人の女性をボコボコにしてた〜。説教始まったときは宗教系映画の匂いもしたけどあのラストといい監督サディストすぎ。

ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

3.2

相変わらずチラ見せブライアンと新喜劇レベルの天丼展開でファミリーが安っぽく感じてほんと冷める。下手に内容繕わずに車バカ映画作ってればいいのに。ステイサム少なすぎて詐欺にあった気分なので今回のミッドクレ>>続きを読む

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.0

16mmフィルムのざらついてる映像めっちゃ良い〜。こういう質素な質感を楽しむ映画は映画館で集中して観ないとだめなやつ。

別れる決心(2022年製作の映画)

3.0

精神的な艶めかしさすごくて寝た。パク・チャヌクぐらい人の肉欲を突き詰めて映画撮ってると、なんだかんだ焦れ焦れにもつれ込んだプラトニックラブが一番性的って結論になるのかも〜。

素晴らしき、きのこの世界(2019年製作の映画)

2.9

天ぷらといえば海老より舞茸でBBQは肉よりエリンギ派〜。菌って神秘的〜とか思ってワクワクしながら観てたのに後半青汁のCMかよって思ってから全然頭に入ってこなくなった。

パリタクシー(2022年製作の映画)

3.5

シャルルのやさぐれ具合から漏れ出てる人の良さ好き。分かってるのにお金のことが気になって気が気じゃないというか、でもなんだかんだ結局こういうので泣ける素直な頭で幸せ〜。

ピンク・クラウド(2021年製作の映画)

3.4

これで社会が成り立つならめちゃ羨ま生活だけど人と場所を選べないまま強制籠城は嫌かも〜。環境に恵まれたジョヴァナをあえて主役にしてこの生活の退屈さ際立たせるのすご。

裏窓(1954年製作の映画)

3.6

他人の生活覗き見するの楽しすぎて字幕めっちゃ読み落とした。グレース・ケリーほんときれい。

BLISS ブリス(2019年製作の映画)

2.4

ベロベロに酔っ払った時の感覚を追体験してる気分になってめっちゃ嫌〜とか思ってたところに急な吸血ゴア展開なに。

ダーク・アンド・ウィケッド(2020年製作の映画)

2.3

輝度下げて聖書の暗喩ちらつかせながらヤギ出したら箔がつくと思ってるホラー映画多すぎ。最近新調した包丁の切れ味すごいので、指のみじん切りはいつか自分もしそうでこわー。

僕はラジオ(2003年製作の映画)

3.6

米国の良心〜。ラジオめっちゃ愛されてておでこのシワまでかわいく見える。いい話すぎて脚色具合を勘ぐりたくなったけど最後のラジオ本人が楽しそうだったので全然いいです。

フォールアウト(2021年製作の映画)

2.8

銃乱射事件の心的外傷きつー。今年はすでに100件超えてて米国最速のペースってちょっと前にニュース見たけど、銃社会の学校怖すぎて通える気がしない。

殺人鬼から逃げる夜(2020年製作の映画)

2.4

生ぬる〜。無能しか出てこないというか殺されたくなさそうで自ら殺されにいく主人公サイドと、殺したそうでなかなか殺さない殺人鬼のやりとり1ミリもひやひやしない。

The Son/息子(2022年製作の映画)

3.5

人育てるの難しすぎ。家庭環境良くても悪くてもストレス感じたらうつ病発症するのでほんと怖い。退院したがるニコラスは完全に悪魔にしか見えなかったけど。

皮膚を売った男(2020年製作の映画)

3.2

ラストそっちか〜。人間を作品にするとそうなるよなーって感じ。オークションで競るのも異様だけどまあ壁にバナナ貼ってるだけよりはアーティスティックそう。

ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ(2022年製作の映画)

3.3

中川大志のソニックうま〜。ちゃんと続投してて宣伝目的のトロフィータレントで終わってないの素敵。ナックルズはあほかわいい。

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.3

めっちゃ観たかったので配信嬉しい。悲劇的な感動優先しすぎて背景描写追いついてないとこあるけど、とりあえずLGBTの人に今LGBT流行ってるよねっていう面接官はやばすぎる。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.5

今回のジェームズ・ガンのプレイリストも好きな曲多くて最高〜。イントロめちゃくちゃ大事にしてそう。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.9

GCまでお世話になってたので一応観とこ〜と思って観たけどめっちゃ楽しい。世界のマリオ愛やば。このまま色んな任天堂映画作って最終的にアッセンブルして大乱闘するとこ観たいです。

メグレと若い女の死(2022年製作の映画)

2.8

最初から最後までずっと半寝でたぶん6割も観れてない気がするほんとショック。メグレ警部が囲ってた女性が最後まで誰かわからなくて、今のところ暗い太った警部っていう印象しかない。