素晴らしい。
差別・貧困も描きつつ、それでもどちらか一方を悪とすることなく、愛がじわじわと溢れ出すような物語。
主人公が波に立ち向かうシーンは圧巻で、号泣。浜辺のポスタービジュアルも鑑賞後に見るとぐっ>>続きを読む
役者が素晴らしく、お洒落映画として楽しみました。
ただ、全体的にお洒落感が漂いすぎて、三茶の話ですって言われてもおかしくない感じ。原作未読ですが、「オーバーフェンス」や「そこのみにて」にあったような>>続きを読む
アラフォーなので直視出来ましたが、一定の世代にはかなりキツイのでは。勉強として観た方がいいのか…
卒業して同じスタートラインに立ってたつもりが物凄い勢いでズレてゆく。同じラインの子とは話が合うけど、>>続きを読む
ナ・ホンジンの哭声が好きで、こちらも好物でした。もっと削いで120分に収めて欲しかったけど、監督は楽しくなっちゃって切れなかったんでしょう。
テーマは他にもあると思うけど、同じことをして同じように笑>>続きを読む
思わず笑ってしまったり、ホロリときた箇所もあったのだが。
例えるなら詰め込みすぎた弁当のよう…ここはもっとシンプルに味わいたいんだよ、という。
思い切って余計なエピソードを削いで、120分以内に抑えた>>続きを読む
個人的な好みの問題はありつつ（主に音）、塚本監督の描く生と死は本当に濃密。
レビューから離れますが、業界の片隅で働く者として、こういう作品こそ観客動員して欲しい。「万引き家族」はパルムドールを獲った>>続きを読む
Queenの曲が良いからね。
もちろん役者も素晴らしいのだけど、映画としてすごく面白いかと言われると…
最後にライブシーンが来るのわかってたので、途中、早くライブにならないかなと思ってしまった。
最初は素人っぽさの残る女優さんたちの、ストーリーが進むにつれて徐々に登場人物に近づいてくる感じが、劇中の女性たちの成長と重なって、なんだか新たな映画体験。
ストーリーがどうこうというよりは、何気ない>>続きを読む
エンタメなのにリアルから離れすぎないバランスが絶妙。主人公３人の奮闘にドキドキしつつ、彼らの人生についても考えさせられてしまう。
悪は最初から悪なわけではない。原作者の「与えられていれば、奪う者には>>続きを読む
面白いと思って観てたのは最初の20分ぐらい。次男が連れ去られたあとは、なんか観たことある…というシークエンスばかりで楽しめなくなってしまった。
エミリー・ブラントは好きだし良かったので残念。
「ボーダー・ライン」に続きアメリカの地方の闇。冒頭の、狼が撃たれるカットで、絶対面白い！と思ったのだけど…
ジェレミー・レナーもとても素敵だったのだけど…
最終的にあまり乗れず、これは何でなんだろう>>続きを読む
