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淺雄監督の初長編作品ということで、
ご本人から直接ビラを頂き、
流れるまま劇場に観に行きました。
難しいセクシュアリティの問題に対して、
当事者に寄り添う視点で描いていたのが、
今までにあったようで>>続きを読む
坂本龍一さんの追悼記念で上映していたので観に行きました。
戦争や愛、友情、価値観、あらゆるものに揺れ動く様が印象的な作品でした。
兵士たちは壮大な構図に巻き込まれながら、その中でもうちに秘めていたこ>>続きを読む
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人に話す大切さと、優しさの怖さを感じました。
誰かに話を聞いてもらうことで、
その人を傷つけてしまうかもしれない。
またはその人の反応によって自分が傷ついてしまうかもしれいない。
だからぬいぐるみと>>続きを読む
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身勝手な優しさを押し通すことで始まる愛がある。と学ばされました。
浩輔の天国を信じないという現実主義的性格は、過去の人生の中で人との繋がりを感じることができない閉塞的な時代を過ごしていたところから起>>続きを読む
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幸せは人間関係で決まると言いますが、
選り好みをせず色々な人と関わって、
自分自身が好ましい”雰囲気”を見つけていきたい、そう思える映画でした。
ラウラはイリーナに恋をしたのではなく、
イリーナが作>>続きを読む
まず、アクション、SF、ヒューマンドラマと内容てんこ盛りのハイカロリーな内容にも関わらず、
しっかりと伝えたいことを伝えてくるシナリオや演出をやり切った監督は本当に素晴らしいと思いました。
伝えたい>>続きを読む
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人生の哀愁をギュッと凝縮したそんな作品でした。
酸いも甘いも全部受け止めて、前に進もう。
人生そんな悪くない。人間臭く生きていこう。というのをじわじわと訴えかけてきます。
映画の良さとは監督の想い>>続きを読む
耳元で優しく「ありのままでいいんだよ」と囁いてくれる、そんな映画でした。
一部の価値観や人生観が理解されない苦しみと、そんな中でも自分の理解できる人がいるから大丈夫と伝えてくれます。
でも忘れては>>続きを読む
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【長文で考察書いてます】
内戦や戦争が常に身近に潜んでいると言うことを訴えようとしている作品なのではないかと受け取りました。
突然親友のコルムに絶交を告げられるパードリック。“優しさ”が取り柄の彼>>続きを読む
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ひょんなことから前科がついてしまったすずか、周りの偏見から逃れるために、100万円貯まったら、新たな場所へ転々とする物語。
すずが人との繋がりを避けるために逃げるように新たな場所を転々とするのですが>>続きを読む
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ミナリ=セリ
セリはどん環境でも育つ。
家族もどんな環境でも、支え合うことが出来れば生きていける。
そんなことを伝えた作品です。
さまざまな人が、様々偏見を持ち、
その人に向き合わない。
そんな状>>続きを読む
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世の中と繋がりたくても、繋がれない。
繋がりなくなくても、繋がってしまう。
そんな葛藤が描かれていました。
社会にいるすべての人が望んでいるけど
難しいですね。
いまのコロナ禍も相まって刺さります。>>続きを読む
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明が長男として兄弟を守ろうとする責任感と、自分自身の子供の一面との葛藤に心が締め付けられました。
兄弟で仲良くやっていきたい、でも、
うまくいかない。ここのズレが生じていく様もリアリティがあり、さら>>続きを読む
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半分しか繋がっていない、4女すずが
ゆっくりと心を開いていくのが印象的でした。
今まで、父と血の繋がらない家族と時を過ごし、自分自身が存在していいと信じることができなかったすずが、
父とゆかりの地で、>>続きを読む