マインドコントロールで支配下に置かれる様がめちゃくちゃ怖くて、自分の常識の範囲外の畏怖の様なものを目の当たりにすると、大事なものすら差し出してしまうのか。
想定してると梯子を外され、整合性が取れない>>続きを読む
私は何を見させられてるんだと思いながらもズルズルと奇妙な世界に引きずり込まれた。
長い年月をかけて蓄積されてきた色々な感情や世界の理屈や不条理をもう一度ベラを通して疑似体験できた様なそんな感覚。自分>>続きを読む
人物描写が妙にリアル。ストロベリーちゃんのキャスティングとか絶妙!
そこにある現実をただ生きる人々ばかりの田舎街で、周りの人を掻き回して踏んづけて利用してでも這いあがろうとする主人公はクズなんだけど>>続きを読む
日本の現状と、彼女たちの悔しさと、自分の経験と重ねて見てしまって、映画そのものよりも色々と考えさせられてしまった。
性加害についての認識が男女(という大きい括りで語りたくないが、便宜上)でかけ離れて>>続きを読む
ラストシーンで平山はなぜ泣いたのだろう。
笑顔を作ろうとするのだけど、涙が溢れてしまう。
もう1回、麻生祐未演じる妹をハグしたあとにも泣いていた。
人の死を感じ取ってしまったからだろうか。
自分の生>>続きを読む
どこを切り取っても、アキ・カウリスマキでしかなくて良い。音楽が良い。
終わりのない戦争のニュース、明日の食事の心配をするような不安定な毎日でも、大切な人と、花瓶にお花があればいいよ。
うーん、社会問題をはらんだ重めのテーマに、男たちの行動理由が「だって好きだから」で若干白けてしまった。ファムファタールなのはわかるのだけども
話はおもしろいのだけど、愛だの恋だの言い出すから、ちょっ>>続きを読む
煙草の火を分け合うふたりの美しさよ
夜明けのオフィスの美しさよ
みんなそれぞれ思惑や打算があったりするのだけど、それでも人と繋がって、くっついたり離れたりして生きていく
夏の夜にぴったりの映画
千と千尋の神隠し辺りからの宮崎駿の感じ
異世界と現実をつなぐ接点があって、あっちの世界での冒険ファンタジー
宮崎駿のイマジネーションは全然枯渇してなくて、相変わらず凄い
天才にしか見えない世界、>>続きを読む
顔のアップ、目の動きだけでめっちゃ怖い
おばけや幽霊よりも人が怖い、イカれた人が集団でいるの怖い
でもどこかやはりチャーミングで、ホラー苦手でも嫌な気持ちにならず観れた。おもしろかった
ジョーダン・ピール初鑑賞
怖いの苦手なので心配だったけど、なんでかチャーミングさがあって、全然大丈夫だった
不穏な空気感とか、なにかが存在しているような感覚とか、本当に上手で面白く見れた
日常に転が>>続きを読む
ちょっと前に映画館で鑑賞
シューゲイザーみたいな映画
ノイズの中に一筋の綺麗な光が指すような
特に終盤の昂りは最高だった
エンディングについて色々な解釈があるようなのだけど、はっきり言ってそんなの>>続きを読む
ちょっと前に鑑賞
半分忘れてる
触れ合わないけどなんかエロい
交錯する視線が意味ありげ
生きてるのに生を感じない
冷たくて硬い
ようなイメージだったような
観てよかった、おもしろかった
???
ん?なんだこれは??
マルチバース⁇バースジャンプ⁇
⁇???
ん?どこ?今どこの世界線??
アクションかっちょいいな
衣装とメイクもヤバいな
えー無茶苦茶やん
グーニーズの子、大人になったな>>続きを読む
いつの間にか子供の頃の記憶なんてなくなっていて、だからジョニーがジェシーに、君はいつかこのことを忘れてしまうだろうと言うのだけど、忘れないよとジェシーが言うのが切なかった。
いつか忘れてしまうジェシ>>続きを読む
ドライブマイカー、偶然と想像に続き、濱口監督3作目。過去の作品も遡りたくなり観ました。
東京藝大大学院の卒業制作だとか…
工場の煙突から立ち込める煙やバスのシートとマフラーの色が同じだったり、視線ひ>>続きを読む
ウェスアンダーソンの世界に浸れて幸せでした。
ビル・マーレイやオーウェン・ウィルソンなどなどお馴染みのメンバーからティモシー・シャラメ、レア・セドゥなど美形新メンツも加わって、数え上げたらキリがない>>続きを読む
白昼の美しすぎる狂宴‼︎‼︎‼︎
景色とか衣装とかお花とか壁画とか髪型とか熊とか、いちいち可愛い。
彼らにとっての平安を守る為の伝統なのかもしれないけど、ひっそりとやってるんだから、どこかで自分達の>>続きを読む
恋のはじまりから終わりまでを丁寧にていね〜〜〜いに描いた映画。心の機微や人物設定に愛とリアリティがあって、スッと入ってきた。
あーーーーよかった。
これはリメイク決定ではないでしょうか。脚本が練り込まれてて、海外からオファーがありそうです。
重めの設定で、映画何本か観たような疲労感があるのですが、それくらい展開があるのと細かい演出、役者さんの演技>>続きを読む
すっかり濱口監督のファンになってしまった。
ほぼ俳優2人による会話劇なのだが、流れるように話が展開していく。しかし朗読しているようなセリフ回しで、ただ流されることはできない。
人間の欲や狡さなどのどう>>続きを読む
あの頃のチクチクした感じの空気感を纏った映画。鑑賞後はいろんな感情がグルグルするけど不思議と軽やかでした。
前作をアマプラで観て、気になって映画館で鑑賞。ラストの方はアルマゲドンを彷彿とさせた。
とても良かった。
ジム・ジャームッシュ味があって、下北に本当にいそうでいない人たちの群像劇。
モロッコは思い入れが強くて、だいぶ個人的な気持ちが入ってしまったけど、とても良かった。
映し出される空や山が、
光に照らされる緑が木が水が、
夜に吸い込まれるように響く音が声が煙が光が、
村の家の壁>>続きを読む
TVシリーズ観ただけのニワカだけど、盛り上がってたし、ウィキペディア読んで、観てきた。
とにかく映像が素晴らしく、物体の造形や世界観が圧巻だった。存在しないものを視覚化するのって本当にクリエイティブ。>>続きを読む
特に目新しいテーマではないのだけど、やっぱり人間描写が秀逸で、無自覚な人の醜さを見せられている気がした。同時に素晴らしいところも見せてくれて、監督自身フラットな視点と愛があるひとなのだと思う。
西川>>続きを読む
気持ちが通じない人といる方が、よっぽど孤独に感じてしまう時がある。
ひとりになることや道を外すことを過剰に恐れるよりも、孤独を知り、向き合える強さがあるのは、よっぽど幸せなのかもしれない。
喪失感>>続きを読む
このドキュメンタリーは自分にとってフリーセラピーだってキアーが言ってたけど、自己開示はもちろん、自分に向き合い、過去に向き合い、母親にもインタビューもした監督兼出演者のビンにとってもその意味合いは強い>>続きを読む
あの頃のあの空気とか感性とかって、今となっては尊い。まるで世界のすべてのような気がしてたし、一生懸命だったのだけど、思い返すと震えるほど恥ずかしかったりする。しかしダサいって言うほうがダサいと言わんば>>続きを読む