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画質の荒さに面食らったけど好きだった。
電車内でふたりが窓辺に座り、単語の「夏」から辞書を読み上げて「撫であげる」で肌に触れる。脳内サッカーでゴールを決めて何かに走らされているような走り。見た事ない形>>続きを読む
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初期のスマホ・SNS、抑圧してくる家庭、細すぎる眉毛等々2010年代を感じられる。ソフィア・コッポラが好きなのでつまんねーと思ってもある程度許容できている感がある。おすすめはしないけど。ガーリーな雰囲>>続きを読む
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おもしろい!!
徐々に意思を獲得していく様、サイコー。知識が増えていく喜び、身体に関する自己決定権、まじサイコー。どんどん賢くなっていく姿がかっこよく描かれているの、最近の自分にとってかなり好きだった>>続きを読む
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おおお…最後のツーショットめっちゃ良いなと思ってたらあのオチ…。いやーすごいな。ぐわっと来る。海を横に2人でボート抱えて歩く構図かなり気持ちいい。すげえ。
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なかなか実験作…?シュールな笑いもあるけど基本的にむずい気がした。たけしクソ理不尽でわろた。初期の北野映画見てきて、たけしが演じる人間に嫌悪感を抱くことあんまり無かったけどこれはちょっと別かも。最後に>>続きを読む
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肯定だ!これは
派手な人地味な人をちゃんと見つめている!
14歳ってこんなに大人だったでしたっけ?(大鶴肥満)と思う。クラスの中でどう振る舞うかを考えて行動する中学生偉いな見習いたいな!
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プロットや比喩を掴み切れないが、狂人まみれの街や不条理な災いの連続に次ぐ連続で、感じたことの無いカタルシスを覚えた。おどろおどろしい狂気を浴びせられ続けていると、観ている私は完全に日常から距離が生まれ>>続きを読む
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雰囲気はかなり好きでした。映画史的なものに疎いのでこの作品の熱狂的な支持のされ方をそこまで理解できていませんが、スタイリッシュでかっこいい映画だと思いました。
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グロテスクな描写があまり得意ではないので後回しにしていたが、A24と言えばこれみたいな雰囲気も感じるので流石に見た。『ボーはおそれている』も気になっていたので。
「これミッドサマーじゃんw」とTwit>>続きを読む
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原作小説を2,3年前に読んだ。恐らく同作者の『ポトスライムの舟』を元々読んでいたが、こちらが映画化したというので原作を読みいつの間にか映画を見ること自体を忘れていた。就活を終え卒業を待つだけのモラトリ>>続きを読む
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ちょっとよく分からず…。
夜に散歩したくはなった。無音とカメラの引き寄せが面白い。真夜中の一期一会、とあらすじにあるが、その出会い方がすごくソフトであまり印象に残らなかった。詩的な気分で見ていれば、と>>続きを読む
機内のスマホという悪い環境で見たので、映像の迫力やライブの臨場感は味わえなかったが、人気曲が作られた背景やバンドの雰囲気が伝わるドキュメンタリー。無茶苦茶してる場面もあるけどかっこいいね〜。
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かなりゆったりと映画が進み、大きな何かが提示される訳でもない。取っ付き難い作品だと思うが、じりじりと余韻が心に残る。すごい。
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たけしの黒のセットアップにサングラス姿がカッコよすぎる。足が長い訳でもないのに。
暴力以外に「暴力的」な所がほぼない。暴力で溢れた日々の中で戯れる凧揚げやトランプ、釣りといった小さなあそび。
ヤバ>>続きを読む
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ちょっと惹かれなかった。うー…。俺が真面目すぎるだけかな…。期待値をかなり上げていた感も否めないが、そんなに音楽や構図といった要素も強く良いとは思わなかった…。
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最後の『Road to Nowhere』で鳥肌が止まらず。希望、道の途中。
デヴィット・バーンのトークは、客の心を掴んでは離す温度感の塩梅が絶妙で会場のムードを掌握する。冒頭のインタビューで、カルチ>>続きを読む
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感想を書いて、この映画を自分の中で消化したつもりになりたくないなとずっと思っている。モヤモヤしたままで留めておく。
〈メモ〉
恋愛と仕事と家庭と友情と……。
現状の理論を超えて、何が正しいか全く分か>>続きを読む
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本当に最高。
デヴィット・バーンのステージングがとてつもない。ずっと走って踊っているのに全くボーカルに支障が出ない。バカ騒ぎをしている訳ではなく理知的で、かつビートに呼応する喜びも感じる。客側も身体>>続きを読む
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良かった…。
プレイリスト映画という軽い触れ込みでは驚く辛い内容。ベタっちゃベタなのかもしれないが、音楽が人生の要所で人に寄り添う様、辛さやトラウマを抱えながら生きていく人たちが描かれる。これからも辛>>続きを読む
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ぜんぶ皮肉やん。逆転してもその場における資本家が牛耳る。各々がサバイブするための行為も醜い(でもこれに納得感覚えてたらアナーキーな状況を希望的に想像できてないことになるなあ。希望を持ちたいんですが)。>>続きを読む
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見終わった直後より、数日経ってから沁みてきた。2人が旅の間だけの関係を築いて離れる。その関係が必ずしも既存の関係に囚われているのではないと言うようなキスの不具合さ。最近、大前粟生の『ぬいぐるみとしゃべ>>続きを読む
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リアムの歳の重ね方かっこいい。セックスドラッグロックンロールではない。普通に家庭と親を大切にするおじさんでかっこいいな。朝走るの良い。健康ダサくない。ギャラガー兄弟ってヤンチャな面が取り沙汰されるけど>>続きを読む
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OPNのサントラが超かっこいい。ドローンと共に死体の目や内臓にカメラが入り込んで違う次元に飛ぶ映像が、ただのギャンブル狂のアホ映画的なテイストにはさせておらず惹かれた。
アダム・サンドラーがイカれすぎ>>続きを読む
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いいですねぇ。
ザッカーバーグのしょうもない動機が世界を変える。基本的にみんなしょうもない。どれだけ金と地位と名声を獲得しても、好きだった人への執着心が残り続けるオチ。
ビジネスと友情の不和。しょうも>>続きを読む
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ちょっとよく分からなかったなあ。
外国人キャストはあまり上手に日本語喋らないから、決め台詞もいまいち迫力ないなと思っちゃったり。欧米から見た「日本」的でオリエンタリズムのある宴会場のカオスさも面白いと>>続きを読む
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ジョーダンに履いてもらう事でただの靴に意味を持たせる。ファッションは特に顕著だが、モノを買う消費行動においてはイメージや意味にお金を払っている。『人はなぜ物を欲しがるのか』にも似たような事が書かれてい>>続きを読む
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設定が素敵。亡くなった祖母の家を整理しに向かうと、同じ年の母と出会う。普段の生活では分からなかった母親の思いに触れられる優しい物語。後部座席からお菓子やジュースを母親に食べさせるシーンで、娘の母を思い>>続きを読む
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良かった。捉えきれないほど細かい各々の不安が蠢いている2020年代の映画だ!色んな人の話実直に聞きたい。ショットがかっこいいなあ。
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ラストシーンの解釈が割れていて興味深かった。作品内の情報を拾いきれてない側面は否めないが、俺は性格が暗く、解釈に影響している気がした。もうちょい明るくなる!!
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説明多いなと思っていたらオチがめっちゃ良い。部長は連載が決まる訳でもないが、それでも満足してタイムループから抜け出せた。他人の評価軸が物事の顛末を決めるんじゃなくて、自分自身の感情が満たされたかどうか>>続きを読む
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ジョージアの人種差別に関して正直無知で、こんな厳しい戦いがあるとは初めて知った。
差別的なイメージを払拭する一助としてお祭りを開こうとするけど、去年子どもが殺されたばかりでそんな事するなという反論。両>>続きを読む