Takashiさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Takashi

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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

2.5

残念。リメイク前、見てないけど。

お金かかってると思うんですよね。
テーマソング然り、声優然り、映像美然り。タイムトラベル、夏がテーマ。ヒットしそうなキーワード並んでるのに。

なんてコメントしたら
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バクマン。(2015年製作の映画)

4.0

「友情、努力、…君たちの勝利だ」

我々世代なら誰しもが通った「週刊少年ジャンプ」。ジャンプ連載に挑戦する平凡な(?)高校生コンビのマンガに賭ける青春ストーリー。

ジャンプといえば友情、努力、勝利が
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.5

「僕、わざと捕まったんだ」

血の繋がりではなくカネの繋がりで形成された「家族」。人間関係が複雑すぎて、ちょっと観るのが大変だったが。貧困、パラサイト、DV、殺人、そして万引き。それぞれの事情あり、そ
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七つの会議(2018年製作の映画)

4.1

「不正が無くなることはない、、絶対に」

池井戸エンターテインメント作品。
濃い内容と演出で、好き嫌いはあるかもしれないけど、素直に面白い。

半沢直樹、下町ロケットとキャスト被りがすごいけどね。もは
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.6

細かいツッコミを許さない、ぶっとび度MAXのパロディムービー。あんなに真剣にふざけられたら笑うしかない。笑

簡単に言うと、
東京・神奈川を諸悪の根源として
埼玉・千葉が革命を起こす関東覇権争い。
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.6

ポップなコメディ、練られたシナリオと抜群のキャスティング。
洋画にはない器用なコメディ映画です。

香川照之が銭湯でコケて記憶喪失、のシーンから失礼ながら「ハズレ感」が漂っていたのだけど。良い意味で裏
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.5

「どうにもならん身内より、ここにいる奴らの方が身近に思える」

過去に十字架を持つ孤独で頑固なジイさんと、アジア系(モン族)の隣人とのヒューマンドラマ。

10年ちょっと前くらいの映画だけど
良い意味
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.5

208秒の奇跡、155名の生命。
実話の飛行機事故の話。
通称「ハドソン川の奇跡」

ハドソン川への着水に対して
①全員生還の結果を以て「英雄」とする民衆
②もっとリスクの少ない方法があったのでは?と
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ロケットマン(2019年製作の映画)

4.6

そのメロディは、世界中を魔法にかける。
エルトン・ジョンの自伝ミュージカル。

不朽の名曲Your songが生まれるシーンには感動しました。エルトン・ジョンを知らなくてもおすすめ。

ーーーー

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ジャングル・ブック(2015年製作の映画)

3.6

少年以外オールCGなんや!?
見終わってから知った事実。汗

オオカミに育てられた少年がジャングルで生きる様と、野生の動物たちの世界観を描いた作品。

ディズニーやから、もっとほのぼのしてると思ったけ
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.0

ーー人間は悪なんだ。

ポケモンといえばピカチュウしか知らないレベルで金曜ロードショー鑑賞。

まず、やはり吹替版はダメだ。
この作品に限らず、ピクサーとかのアニメーション以外はいかん。没入感がない。
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キングダム(2019年製作の映画)

4.0

漫画キングダムの実写版。
映画としては突っ込みどころは結構あるんだけど、心を無にしてもだいたいの男子から支持を得られるキングダムの世界観(強い悪を勇気と友情で倒すっていう王道感)で、観賞後の感想は「面
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カーズ/クロスロード(2017年製作の映画)

3.5

【子供と一緒に観るシリーズ】
タイトルから、3作目だと知らずに鑑賞してしまった。
なので最初はやや「?」からスタート。

しかしそこはピクサー。
雰囲気で理解できる。笑

赤いスーパースター、ライトニ
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インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

4.0

【子供と映画を観るシリーズ】
「家族でヒーローパート2」

父Mr.インクレディブル
母イラスティガール
娘ヴァイオレット
息子ダッシュ
赤ちゃんジャックジャック

今作はイラスティガールがメイン。
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ドラえもん のび太の大魔境(1982年製作の映画)

3.5

【子供と映画を観るシリーズ】
「ジャイアンが見せ場!」

しずかちゃんのジャイアンの呼び方が「たけしくん」だった( ̄◇ ̄;)

ドラえもんの映画は、子ども心をくすぐる設定が多い。
大人になってから見る
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ドラえもん のび太の太陽王伝説(2000年製作の映画)

3.5

【子供と映画を観るシリーズ】
「1+1は1より小さくなることはない」

子供がドラえもんにはまる。
ドラえもんしか観れなくなる。
でもドラえもんは観たらやはりそこそこ面白い、のループ。

のび太名言連
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ペット2(2019年製作の映画)

3.5

動物と子供の愛あふれる「成長」の物語

小型犬マックスと、その飼い主リアム

片方からは飼い主とペット、
片方からは親と子。

親が子の身を案じた過保護にする気持ち
実はそれが親の弱さなんだってこと。
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塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

3.6

子供と鑑賞シリーズ。

塔に閉じ込められたプリンセス。
切ってはいけない魔法の髪の毛。
外の世界に憧れて駆け落ち的ロマンス。
見た目は悪者、心はピュアな悪党たち。
身近なやつが、いちばんの敵ーー。
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

5.0

優しさの半分は、勇気でできている。
「人のことを知りたいなら、よく見るべきだ」

人間の価値は、外見ではなく内面。
先天性の他人との「見た目」の違い、そして多感な子供が主人公、というわかりやすい題材か
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空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

4.1

「安定の池井戸作品、大企業に立ち向かう中小企業エンタテイメント」

大企業全部、あんなに悪ちゃいますよ!でも、強きが悪の方が面白いのは、半沢直樹、下町ロケットと池井戸作品の最大の特徴。

中小企業「赤
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ティム・バートンのコープスブライド(2005年製作の映画)

3.0

「鼓動は止まっても、心は痛むのか」

婚約中の青年が、間違って死者のエミリーと結婚してしまう、という話。欲望に渦巻く自分たちの損得のみを考えた政略結婚の現実、そして純粋に花嫁になりたかったエミリーとそ
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アラジン 新たなる冒険(2015年製作の映画)

3.5

「本物とは別物。飛び抜けたインパクトのない失笑連続のパロディだが何故かハマる独特の世界観」

クリスマスにデパートで、子供たちに話を聞かせるサンタのお話。アラジンをもじりながら、内容ははちゃめちゃで、
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キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

4.0

「失われた時間は、新たな境地を探す契機だ」

いろいろな解釈ができそうな映画。
今を捨てることは重たいことだが、逆に固執した生き方から新たな路を選べるというポジティブな捉え方と、「あの時こうしていれば
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レインマン(1988年製作の映画)

4.5

「兄貴が出来て、嬉しいよ」
「僕のメインマン」

若かりし頃のトム・クルーズと、ダスティン・ホフマンの名演が光るロードムービー。

イケメン最低男の車屋チャーリーと
サヴァン症候群のレイモンドの兄弟が
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トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

5.0

「あばよ、相棒」

トイ・ストーリー最高傑作(個人的に)
大人になった持ち主とおもちゃたちの別れ、おもちゃたちの友情、おもちゃへの愛情を描いたディズニーの名作。

ただのアニメと侮ること無かれ、これは
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.0

「宇宙なんて大嫌い」

このセリフが異様に印象に残ったスペースパニックムービー。パニックと言っても、全体感は「静」。ドンチャンやる感じじゃなくて、静けさと美しさ(映像美)のフル活用と言うべきかな。一見
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大脱走(1963年製作の映画)

4.1

「250名の捕虜たちの大脱走」

大脱走のマーチで有名な古典名作。
戦争中の捕虜たちが捕らえられた収容所の脱獄を描いた実話作品。良くも悪くもレトロ感あり、ハイテクが出てこない安心感から、「古典的名作」
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.6

「ディズニー得意のミュージカル映画の王道」

アナ雪ですね!子供と一緒に鑑賞。
氷の魔法を使える(?)エルザと、使えないアナの姉妹の物語。

ピーク時は、今ひとつ乗り気ではなかったのだけど、観てみると
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トイ・ストーリー2(1999年製作の映画)

4.0

「我々は子供を喜ばせるためにいる」

トイストーリー第二作目。
ウッディが貴重なカウボーイの人形だったということでさらわれ、友達のバズたちが助けに行くというシンプルな話。

トイストーリーシリーズで一
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トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

4.1

「新しいおもちゃへの嫉妬から生まれた友情」

トイストーリー第一作目。
アンディのおもちゃ「カウボーイのウッディ」たちのお話。人間なら好きなものに対して誰もが持ったことがあるであろう「嫉妬」や「独占欲
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ピクサー・ショート・フィルム & ピクサー・ストーリー 完全保存版(2010年製作の映画)

3.1

「ピクサーアニメの歴史を感じる短編集」

独特のインパクトは昔からですね。
アニメーションの進化の歴史を見ることができる。最近ピクサー展に行ってきたのでレビュー書き換え。かなりの進化ですね、アニメーシ
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崖の上のポニョ(2008年製作の映画)

3.0

「独特の世界観が合わないと、最後まで合わない」

ジブリ独特の世界観は安定している。
しかし私は主題歌しか頭に残らなかった。

子供が歌を気に入ってずっと観ているんだけども、魚の女の子と人間の男の子、
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

カラフルな世界と恋愛模様を描いたミュージカルでオシャレ映画。

良い映画だなぁって思うけど、ピークはオープニング。そしてオープニングの割に、途中はいまひとつ盛り上がらなかった感じ。

全体的に音楽と色
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ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019年製作の映画)

2.5

「題材のある映画は題材を最大限に尊重すべきである」

基本的にはドラクエ5。父と冒険する幼少期、奴隷の日々から結婚へ向かう青年期、そして魔王討伐へ。人気のドラクエ5をCGで再現。映画用にディティールの
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家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(2018年製作の映画)

2.5

「タイトルは興味を引くが、とにかくくどくて長い」

帰ったら妻が凝った死んだフリしてて、ダンナが面倒臭がるくだりが延々と続く。
冒頭から「???」連発。最後「あ、そういうことねー!」ていうのが、ない。
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.5

ミッションインポッシブルの6作目。
トムクルーズ何歳?ていうド派手アクションの連続。

プルトニウムを奪還する、というのが本筋の様だ。シリーズ重ねるごとに、ミッションは複雑化しているような気がするのだ
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