kenさんの映画レビュー・感想・評価

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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

4.0

「食べる」、「寝る」、「歩く」、「運転する」などの日常生活における何気ない、普通の行動が死に直結しかねないという恐怖は想像を絶するものです。

なぜこのようなことがまかり通るのか、繰り返されてしまうの
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ロスト・マネー 偽りの報酬(2018年製作の映画)

3.8

人生は自らの手で拓くものである。

主人公達の姿は女性の人生が男から与えられるものではなく己の力で生きていくものだということを象徴していますが、男性の場合にも同じことが言えるでしょう。

その時々の自
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.1

最後に笑うのは善良な者である。

私利私欲のためでなく他者のことを第一に考え行動することが大切なのだと気づかせてくれる作品です。

イージー★ライダー(1969年製作の映画)

4.0

アメリカは本当に「自由の国」なのか。

口では個人の自由の大切さを説く一方で、本当に自由に生きる人々のことは嫌悪し迫害する社会。

自由とは何かを改めて考えさせられる作品です。

ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた(2018年製作の映画)

3.8

過去が明日を生きる力になる。

人生において変化に適応しなければならない時もあるでしょう。しかしそれでも自分の好きなもの、情熱を注げる事を継続し貫き通すことができれば、それが新しいスタートへの糧となる
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.9

美しいものとそうでないものを分ける基準は人それぞれ。

世間体や他人にどう思われるかなど気にせず生きてみることで幸せを見つけられるかもしれないと思いました。

マディソン郡の橋(1995年製作の映画)

3.7

恐れず、幸せを求める。

人生は選択の連続だからこそ、自分にとって何が一番なのかを考え行動することの大切さを改めて感じました。

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.8

「世の中を知る」とはどういうことか。

人は皆一人では生きていけないからこそ、知識を身につけるだけでなく実際に社会に出ていくことが大切なのだと思いました。

40歳の童貞男(2005年製作の映画)

3.6

愛のかたちは様々。

いずれにしても、女性を尊敬することが何よりも大切なのだと思わせてくれる作品です。

アニー・ホール(1977年製作の映画)

3.7

相手を嫌いになったわけではないが恋人として付き合うことはできなくなっていく。

偏屈で意固地なアルビーと柔軟性や適応力のあるアニーは、世にありがちな男女の違いをうまく表現していると感じました。

21グラム(2003年製作の映画)

3.8

どれだけ悔やんでも過去は変えられない。

起こった悲劇や犯した罪による苦しみは、薬物や神に縋っても決して消えることはない。それでも人生は続いていくのだからこそ、必死に前を向いて生きていくしかないのだと
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パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

3.9

恋愛は男を強くさせる。

コケにされたり騙されたりと惨めな思いをしていても、ひとたび愛する者や守るべき者ができれば怖いもの知らずの反撃ができる。

また、ピアノが主人公にとっての恋愛を表しているようで
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マップ・トゥ・ザ・スターズ(2014年製作の映画)

3.7

ハリウッドの闇。

もし今まで観てきたハートウォーミングなドラマ映画の裏側にこれほど醜い人間達の駆け引きがあったとしたら?

映画という芸術作品の見方を変えてしまうような作品でした。

私には分かりま
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トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)

3.8

行き当たりばったりの生き方も悪くない。

それによって周囲が理不尽に割りを食うこともあるけれど、人生はジェットコースターのように山あり谷あり。

愛する者のために生きようとする強い意志があれば乗り越え
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スキャナーズ(1981年製作の映画)

3.7

超能力者同士の戦い。

CGによる大仰なエフェクトが一切無いことで超能力の威力の高さがより効果的に表現されていると思いました。

クラッシュ(1996年製作の映画)

3.8

生産を極限まで追求すると破壊も同時にもたらす。

自動車事故による鮮明な死のイメージを感じながら性行為にのめり込む登場人物たちの姿がそれを表現していると思いました。

また、ちょっとした不注意が無残に
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ティアーズ・オブ・ザ・サン(2003年製作の映画)

3.8

「正しいこと」とは何か。

たとえ命令に背き自分と仲間の命を危険に晒そうとも、目の前で虐げられ苦しむ人がいれば救ってやることが最善なのだと思いました。

氷の微笑(1992年製作の映画)

3.9

人命を何とも思わないような人間と渡り合うためには自らが死んでも構わないという覚悟が必要。

殺人や性行為に動機などなく、あるのは人間が持つ本能なのかもしれないと思わされるような作品でした。

嗤う分身(2013年製作の映画)

3.7

自分は一体どんな人間になりたいのか。

他者に対する関心が薄い社会、肉体よりも記録上の存在が優先されるような社会において自分という人間が埋もれないよう如何に振る舞うべきか考えさせられます。

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.7

付き合うのも別れるのもよく考えてから。

でないと後々後悔するし、後悔してももう遅いのだと感じました。

ガタカ(1997年製作の映画)

3.8

夢を諦めないことが不可能を可能にする。

持って生まれた才能や力がなくても、志を貫いてなりふり構わず努力すれば夢を叶えることができるかもしれないと思わせてくれる映画です。

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.0

欲をかくとロクなことにならない。

悪党達が予想だにしないことで自らの計画を狂わされ、こぞって潰し合い、共倒れになっていく様がコミカルに描かれています。

激しい暴力描写がありつつも台詞をはじめとする
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フルートベール駅で(2013年製作の映画)

3.9

オスカー・グラント三世という一人の人間が生きた証。

手持ちのカメラワークによって自分が彼と共に人生を歩んでいるかのような感覚になりました。

これ以上ないほど理不尽な結末に怒りを通り越して虚しさを覚
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ザ・ウェイバック(2020年製作の映画)

3.8

過去と向き合い、前に進む。

悲しみに打ちのめされ、それから逃れるために一度は道を逸れてしまっても、過去は変えられないのだと割り切り前に進もうとすることで本来あるべき人としての道に戻ることができるのだ
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その土曜日、7時58分(2007年製作の映画)

3.9

金のために人はどこまで残酷になれるのか。

最初に強盗の結末が、次に主人公二人がそれを計画した場面が描かれるという時間軸により彼らの浅はかさがより効果的に表現されていたと思います。

「金がすべて」の
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マイ・ブラザー(2009年製作の映画)

3.8

いかに戦争が兵士の心を蝕むのか。

戦地の想像を絶する悲惨さと極限状態は実際に経験した者にしか分からないし、誰かに伝えることも辛く苦しい。

戦争で負った心の傷に加えて激しい孤独感が帰還兵を襲う。時に
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レールズ&タイズ(2007年製作の映画)

3.9

たとえ血は繋がっていなくとも「親子の愛」を育むことはできる。

人生において自分の力ではどうすることもできない壁にぶち当たることもあるけれど、現実を受け止めた上で何か生きがいを見つけ、前を向くことが大
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コズモポリス(2012年製作の映画)

3.9

資本主義の末路。

際限のない資本の自己増殖によって確かに物質的な豊かさが人々にもたらされた一方で、ある一定の停滞や限界が来ると予測不能かつ理解し難い惨事を招く恐れがあるだと主人公の言動を見て思いまし
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インポッシブル(2012年製作の映画)

3.7

誰かを助けることは自分を救うことにもなるのだと思いました。

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