tsuyoshiさんの映画レビュー・感想・評価

tsuyoshi

tsuyoshi

映画(477)
ドラマ(1)
アニメ(0)

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.2

ダーレン・アロノフスキー鬼才過ぎます。
最後までヘビーでした。もう少し自分に正直に生きたいです。

イノセンツ(2021年製作の映画)

3.9

明るいのに不気味で怖い。ミッドサマー×サイコキネシスバトルといった感じでしょうかね。いい化学反応でした。子供ならではの純粋で無垢であるがゆえの恐ろしさ、残虐さが徐々にあらぬ方向へいってしまう展開は終始>>続きを読む

ファニーゲーム(1997年製作の映画)

3.5

観たかったけど、観たくなかった作品。鑑賞後はやっぱり観たくなくなりました。
胸糞の向こう側に辿り着きましたね。誰かが卵借りに来たらすぐ貸してあげましょう。

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.5

クリスマスに起こる奇跡の物語。感動のラスト10分は圧巻。
人は決して1人で生きているのではないのです。上手くいくこともあれば。時に失うものもあるし、時に自分が犠牲になって、誰かのために尽くす。そんな時
>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.8

小さい頃からめちゃくちゃお世話になってます。爽快感MAXでおもしろかったです。任天堂とマリオシリーズへのリスペクトがてんこ盛り。ありがとう!マリオ!

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

3.9

🍍🦉🐛
様々なマイノリティーに優しく寄り添ってくれる映画。美しい文学的な表現や、個性的な仲間達と共に書き始めた愛の物語。温かい友情と、甘酸っぱい青春と、タコスソーセージがあれば物語はもっと壮大に。まだ
>>続きを読む

グレムリン(1984年製作の映画)

3.6

クリスマスといえばこの映画。グレムリンの季節ですよ!
ギズモかわいい!
ペットは責任を持って飼いましょうっていうメッセージを汲み取りました。
皆さん、メリークリスマス🎄!

僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

4.3

東西冷戦下の東ドイツ。卒業試験を控えた生徒達、彼らが軽い気持ちで行ってしまった国家への反逆行為が各々の人生の別れ道になろうとしていた。激しい戦禍の中で許されることのない自由と主張。大人達から受ける理不>>続きを読む

海の上のピアニスト(1998年製作の映画)

4.4

海の上で生まれ育ち、一度も船を降りたことのない天才ピアニスト。鍵盤の上で彼は己を表現し、全てを語り尽くした。友情とは、人生とは、人を愛することとは。彼の良き理解者だった友人マックスとの高貴な友情も美し>>続きを読む

ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

4.3

様々な愛の形。運命という不思議な巡り合わせは至る所にあって、今か今かとその時を待ちわびている。一晩で終わってしまう愛もあれば、魂の僧侶として人生を共にする愛もある。誰もが皆、己の愛を貫いて、それに向か>>続きを読む

ヒート(1995年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃ面白い。まさにプロフェッショナル vs プロフェッショナル。
アルパチーノとデニーロの激渋コンビ。カフェでの会話がカッコ良すぎましたね〜。監督できるなら、もっと2人を同じ画面に納めてくださ
>>続きを読む

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.6

あああなんて幸せな映画なんだ。身分、格差、そんなものはクソ喰らえ。好きな人には愛されたい。大女優である前にひとりの人間なのです。ジュリアロバーツとヒューグラントのビジュアルが神がかってる。あと謎の日本>>続きを読む

オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

3.6

久しぶりに会った友達ってああいう感じになりますよね。どこかに壁があるというか。会わない間に自分も大人になって、周りの環境も変わる。昔の思い出だけが鮮明に残って、その記憶にいつまでも縛られる人と、縛られ>>続きを読む

ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

4.4

ようやく観れました。言わずもがな名作。
命尽きて尚、揺らぐことなき彼女への思い。
体は朽ち果てても、心と魂はどこへもいかない。愛してるって言葉、伝えれる時に伝えておきましょうね。

(2023年製作の映画)

4.2

ヤクザ映画でも歴史の映画でもすぐ腹切らそうとする北野武監督最高です。笑

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.7

権力、地位、全てを手に入れる為、そして再び貴族に返り咲く為なら手段は選ばない。欲望と嫉妬が渦巻くドロ沼の争い。いっっっちばん怖いやつ!

キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

3.5

ユマサーマンと栗山千明、レジェンド・千葉真一様、ありがとう。世界一のB級映画だと思ってます。

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

4.6

全てをひとりで背負い続ける彼、己の幸せは家族の幸せ。そう自分に言い聞かせて全てを押し殺して、いつまでも残る無くならない負の感情。ある人との出逢い、全てを解放してくれたのは彼女だった。父親の死、残された>>続きを読む

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.8

友達以上恋人未満の先にある疾走感満載の恋。走って走ってふたりの居場所を見つけに行こう。途中の関係がめちゃくちゃもどかしい笑 付かず離れずの絶妙な距離感がいいのかも!あと脇役達がとんでもなく豪華でした笑

パリ13区(2021年製作の映画)

3.7

一人になりたいけど、そばにいてほしい。それ以上でもそれ以下でもない。ふと人恋しくなって誰かと関係を持ったり、付かず離れず、どことなく中途半端が続いたり。干渉し過ぎてほしくはないけど、結局誰かと繋がって>>続きを読む

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.7

愛が強すぎるが故に壊れてしまった関係。ただ不器用で、無知で、耐えきれない重圧から逃げ出してしまった。記憶も何もかも無くして、一人彷徨う旅路。全てを失った絶望感に苛まれる。ただ、もう少し、冷静に、明かり>>続きを読む

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.8

リアルヒットマン。淡々と進んでいく展開が妙にリアル。己のミスは己で責任を取る。まさにプロフェッショナル。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.4

戦後の日本をさらに完膚なきまでに叩きのめし、絶望の底へ真っ逆さまに突き落とす、巨大で無慈悲な怪物。まさに泣きっ面に蜂どころの騒ぎではない。そんな状況下で、逃げ惑う人々、戦うことを誓う人々、己を戦を終わ>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.3

楽しいのに悲しい。
どこまでも素直な少年。頼むから輝かしい未来が待っていてほしい。

>|