鳥さんの瞼さんの映画レビュー・感想・評価

鳥さんの瞼

鳥さんの瞼

カランコエの花(2016年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

エンドロールで心がめちゃくちゃになる。
初見なら二週するのもお勧めしたい。
一週目でめちゃくちゃになった人はもっとめちゃくちゃになる。

描写は大袈裟な部分と妙にリアルな部分とがあった。
前者は高校生
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サスペリア(1977年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

はじめから物量がすごい。建築が神
案外ビックリ系。冒頭から不条理な殺害に混乱。
グロいが作り物感が強く、キツくない。粉っぽい朱色の血が特徴的。


朱いライトが特徴的とは知っていたが、個人的には音楽の
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肉体の門(1988年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

アツイ女が好きなら見てほしい。
前半、強い女のスマブラ
ポスター画像と内容違う。露骨なエログロ無し、暴力はあり

野趣に溢れている。
戦争の影が色濃い中、明るくひたむきに生きる(しかない)女性たち。
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荒野の千鳥足(1971年製作の映画)

4.2

居心地の悪い映画でした
体育で男の子が着替えした教室に入った時の感覚を鮮明に思い起こしてしまった。
異物感を感じる。

先輩におすすめ頂いたが、先輩の健康状態がやや心配になった。

色がめちゃくちゃ可
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

家父長制は最低(適当)

このばっちい面白さは大人向け。
とっくに成人している自分の中に子供っぽい潔癖を見出すとは思いませんでした。修行が足りない


親子や家族の嫌な部分が露骨に描かれる。
明るくは
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アングスト/不安(1983年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

カメラがすんごい。ずっと。
これだけでもう観て良かった。

カメラはぐらぐらしつつ、終始静かで良い。台詞も少ない。
殺人シーンの中心となる家では紺とか青が中心、
水底みたいな音楽やキュルキュル音、水音
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白蛇伝(1958年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

熱を感じる。きれい
勿論古いのだけれどばっちり完成度が高い。

女性も男性も、見た目と声が艶やかで魅力的。
音楽がかなり良かった。管楽器。
キャラクターと同じく、今のアニメと比べれば重いが、調和が取れ
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メメント(2000年製作の映画)

-

残念ながら直ぐにストーリーを追うのをやめてしまいました 。視聴者にメモと根気が無いと厳しいのかも

博士の愛した数式を連想したが勿論造りは全然ちがった。
時間が巻き戻っていきつつ交錯していくのが面白く
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少年の君(2019年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

きっとこれは傑作、満足。人がこれ観るといえばいい作品だよと返すと思う。美しい。
個人的にはもう少し痛みを感じたかった。

映像綺麗。オレンジの光が印象的。
シャオベイさんと登校する朝が美しい。

テン
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鉄男 TETSUO(1989年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

よく分かっていないが熱意がすごくて納得する、という状態がこの作品にも当てはまると思う。

自分に痛覚が無ければ奥歯が砕けていたかもしれない。息切れした。

モノクロとストップモーションが効いている。
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地獄(1960年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

アバンギャルドと悪魔の田村さんを楽しむ映画。

初手絶叫はいい映画
音がユニーク。音楽はじめ演出は所々古いが、いい意味でずっと造り物っぽいのでマッチしている。

展開鬼速い。転から始まっている。

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おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

断片的に感動できるポイントを拾って楽しめました。

全体で見ると不整合が気になるかも。
(パパの死体がゴミ、学生未亡人、児相、低体温症など)
描き切らずに「想像にお任せします」的な部分もあったがちょっ
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軍中楽園(2014年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

甘いし哀しい、正直大好き
好みは別れそう。エログロは無いです

舞台に関わらず明るいトーン。陽気で皆それなりに逞しい。視点は全部男性です

役と俳優さんとの相性が全員絶妙。
純朴なインテリ主人公バオタ
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『犬鳴村』恐怖回避ばーじょん 劇場版(2020年製作の映画)

-

「笑ってはいけない」みたいな感じになっている(適当)
それが編集の効果でも元作品の持ち味でもあると思う。元作品未視聴のためかストーリーは追えなかった

映像は緑がかっていてヌメっとした暗さで良い。
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

-

レイプがキツくて15分で離脱
思ったよりも初見殺しだった
ヘアメスタイリングが可愛い
面白いだろうに適正なく残念

そうして私たちはプールに金魚を、(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

悔しいが好き


内容は全編通して、偏見多め。
自分と周りの人々を凡庸 の紋切り型に当てはめて冷笑する主人公達。それを提示するこの作品自体も同じくそう

冷笑する側もされる側も内情の掘り下げは無し
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We Margiela マルジェラと私たち(2017年製作の映画)

-

地の映像が薄くミントグリーンががっているようで綺麗
音楽が全然かからなくて良かった

セッション(2014年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

洗練された、さっぱり見られる素晴らしい映画でした。
観られてよかった。
が、個人的には恐らくもう選ぶことは無さそう。観るなら躁入った時に是非観たい。

洗練されているからこそ、露悪的な部分がノイズに感
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14歳の栞(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

見られる機会があるならば是非と勧められる映画。

ドキュメンタリーって素材は勿論虚構じゃないいけれど、
ドキュメンタリー「作品」にした時点で多少虚構が混じるとは思うんですよね(個人的に)。
でもそれも
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アリス(1988年製作の映画)

-

幼い頃見る怖い夢と全く同じ印象で感動した。
恣意的なのに不条理な展開、親しげな見た目のキャラクター達

映像はいつでも収まりがいい。どこを切り取ってもGUとコラボしてTシャツ作れそう
色が白〜ベージュ
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逃げた女(2019年製作の映画)

-

戯曲か小説、それか美術祭で出会いたかった。
退屈で指の爪を2本折った。
楽しめず残念ですが自分の好みがわかって良かったです。

黒の締め方が綺麗でした。

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

利権が絡んでマーケを捏ねまわしすぎた結果、「誰に何を伝えるか」がぶれてしまったのかも、という印象。

豪華キャストだし話自体つまらなくはない、絵も綺麗なのに作りが甘くて入り込めない。
ヒロインの可愛さ
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「ヤンデレ」最強ということ??????

筋の面白さは
「夫クズじゃん(嫌悪)→妻の方が怖いじゃん(恐怖)」
という変化の部分が大きいかなと思います。

が、個人的な好みから
ハスキーボイスのヤンデレ
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海獣の子供(2018年製作の映画)

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公開当時に観た上にハマらなさすぎて途中瞑目していたため記憶が薄い。体調悪くした

・難解というよりも必要だった情報を省かれている気がする
・映像は本当に見事
・性的メタファーに見える随所がしんどい
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

1より好きでした。観て良かった

雑に観ててもう面白いし、雑に観られた今回だった。
暴力・下品がかなり抑えられており、
また、スパッドさんがコミカルで感情の拠り所となりやすく、ぐっと観やすい。


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おんなのこきらい(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

数年前観たが、好きそうなのに記憶になかったため再視聴。

・可愛い子は観ていてたのしい
・恋人のいる人間は気軽に傷心の人間を慰めてはいけない
今回の大まかな感想は以上二点。
ストーリー仕立てのMVとし
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映画 Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険!(2007年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

女児でなくても、恐らく鑑賞に耐えうる作品。
過去の自分を乗り越えるというアツイテーマ、
念入りな美しい映像から、
歴代プリキュア映画人気トップというのも頷けます。

まず欠かせない部分ですが、
ダーク
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サラブレッド(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ビジュアルと筋書でこれは「百合」でしょという下心から鑑賞。百合じゃなかった……。

説明と抑揚がない。
おかげで観やすいし、わかりづらくもある。
上級者向けかニッチ層向けな気がします。
恐らく私は楽し
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シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

何も知らずビジュアルで「百合」かもしれないという下心から鑑賞。百合じゃなかった……。

おすすめ映画教えてと言われて挙げることはないが、この映画観ようと思うんだよねと言われたら、普通に勧められる くら
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ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

公開当初に映画館で鑑賞。
なので記憶がちょっと遠いです

美術館みたい。素敵なものが沢山見られて目が幸せ。
パートナーとの暮らしにはこの映画を観るような人なら皆うっとりできちゃいますね
文芸なら白樺派
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劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

良い話でした。
意思が尊ばれている物語には心打たれますね……

露悪的な描写が多く、確かにグロテスクな部分も多くありますが、
幼いキャラクターが可愛く、また、精巧に描かれている見事さが先行してショッキ
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

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「自分の性別が違ったら自然に楽しめたかも」と思う作品がたまにありますが、本作はこれ。

語られる対象は皆男の子だし、悪ガキのノリにもピンと来ない。
学生時代こういう子いたなと思えど、実体験から遠すぎて
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

画面と音楽が美しくその点だけでも観られて満足。
ドラーグ族の瞑想で身体が混じり合う場面や瞑想先の惑星のカットが特に見事。

生き物のデザインは、
他でもいわれる通りヒエロニムスボスを強く連想させます。
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

全体的に釈然としない気持ちなのでもう一回観ておこうと思いつつ上映が終わりそうなので一度書きます

話として、あまり好きではありませんでした。
「私だけのモナリザ」に出会っていない人間への物語であってほ
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