Takashiさんの映画レビュー・感想・評価

Takashi

Takashi

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ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

4.0

自分の弱い部分とカジモドを重ね合わせていた。恋が成就していたらできすぎていて冷めてしまう部分があったかもしれないが、そうではなかった。石像たちが良い存在感を出していた。コミカルでハートフルな暖かい石だ>>続きを読む

耳をすませば(1995年製作の映画)

3.9

中学生のときに、あんなに素直に異性に気持ちを伝えられたらどんなに幸せだっただろうと思う。子供に見せたい映画。
お父さんの声や話し方が印象的で、棒読みっぽく聞こえるけど、そういう話し方のお父さんもいるや
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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

3.8

サントラしかりユーミンの曲しかり、使われている音楽が良い。しかもユーミンの代表曲が2つも!
絵描きのお姉さんがスランプの時の対処法を言っていてためになった。
おばあちゃんのニシンのパイが孫にはウケが悪
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紅の豚(1992年製作の映画)

4.1

ポルコロッソとジーナの関係性ややりとりが粋やった。
なくしかけた命と引き換えに豚になる呪いにかかったということなんかな?
こんなにカッコイイ豚は見たことない。加藤登紀子の歌で余韻が増幅される。

もののけ姫(1997年製作の映画)

4.2

君たちはどう生きるかをみてから、ジブリ作品と向き合うことを決めた。

森はもう終わりだってなっても、
アシタカヒコが生きてる限り終わらないって言ってて勇気もらった。
赤白の服着た驚異的な跳躍力を持つお
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.5

レイプやおぞましい性癖が描かれており胸糞悪い時間帯があり、しかも登場人物が多くしかも馴染みのないスウェーデン人の名前で途中から頭の中で相関図が構築できず、もやもやしながら見た。
人気小説が原作というこ
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ザ・ロック(1996年製作の映画)

3.7

ニコラスケイジ演じる化学オタクとショーンコネリー演じる老兵のデコボココンビが屈強な現役海軍兵たちで構成されたテロリスト集団に立ち向かう話。
ストーリーはシンプルやけど、カーアクションあり銃撃戦ありのド
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

3.9

ストーリーや警察の描き方がアホらしすぎて笑えるけど、それがよりR&Bの良さを際立たせている。レイチャールズとか豪華なミュージシャンが出演してたし、フリーダムの歌とか、ああこの曲聞いたことあるけどブルー>>続きを読む

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

性犯罪に巻き込まれた女の人の、狂気に満ちた復讐劇。
死ぬことを厭わない覚悟を感じたし、そのことを予期していたかのような綿密な計画に震えた。

グッド・ナース(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

エディが、その辺にいそうな看護師みたいな髪型、風貌やった。エディのサイコパス演技に引き込まれた。自分が主人公の立場やと思うとぞっとする。知らん間に殺人犯が家にいて子供と遊んでて、料理も食べさせてるとか>>続きを読む

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.0

時間を遡っていく構成上、あのときのあれはここに由来してたんやという種明かしがいっぱいあって楽しめた。
タクシーを私用で使ってドライブとか、休館中の水族館でのシーンが素敵やった。
酔っぱらいのお客さんに
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.0

大事件が起こるわけではないんやけど、格差社会の残酷さに最初から最後まで息を呑みながら見てた。
生まれも育ちも東京で裕福な家庭に生まれほぼ貴族のように生きてきた麦ちゃんと、貧乏で家庭にも問題があるような
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.9

オードリーのオールナイトニッポンをきっかけに見てみた。
自分のイヤな部分に必要以上に固執して、自分の素晴らしい部分を見逃しているんだ。というイーサンのセリフにはっとなる。
昔は誰もが持ってた自信を、大
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.6

原作を読んだことはあるけど、内容を思い出せずにいたので、部分部分でああこういう話やったかなと思い出しながら、新鮮に見れた。ほっこりした。
後で振りかえったときに、あの時出会ったのがあの人でよかったなと
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浅田家!(2020年製作の映画)

3.9

家族のあたたかみ、ありがたさがじーんと伝わってきた。自分も親が健康で元気なうちに、自分の家族らしい写真をとりたくなった。風吹ジュンにオカンやらせると一級品やなぁ。
ただ、ニノと妻夫木の関西弁というか三
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.8

一見コメディやけど、次第にホラーになってくる。
そんな大掛かりな仕掛けを何十年もノンストップでできるかいな、普通に人権侵害やないかと思うけど、それはおいといて、もし自分がトゥルーマンの立場におかれたと
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海街diary(2015年製作の映画)

3.3

主演4人はさることながら、脇役の面々も超豪華。名前も顔も知っている俳優さんばかり。すごい。
ストーリーは大きな起伏はなくまったり。悪い人が出てこない世界。

リベンジ・スワップ(2022年製作の映画)

3.5

展開よくサクサク見れた。ストレンジャーシングスのロシア語にたけてたクレープ屋の女の子が活躍してた。
最初はリベンジが気持ちよくて、いけいけ!って応援するけど、エスカレートしてきてだんだんドレアのことが
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.7

息子を殺された男の復讐劇
現金を積んだ車を襲うというのは、少し古い気もしたが、銃撃戦は見ごたえあり。
少しずつ物語の全貌が明らかになっていく。

マネーボール(2011年製作の映画)

3.7

当時まだ新しかった、データに基づく戦術でメジャーリーグを戦うGMの話。
選手時代の挫折、育てていかなければいけない娘のことなど、色々なことを抱えながら、苦悩するブラピの姿に思わず応援したくなる。
熱く
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

予想外の展開やった。ずっとお母さんの亡霊をみてて、あの怪しいおじさんに殺されたんかなとか思ってた。ミスリードにまんまと引っかかった。
見たことないタイプのホラー映画。ただの統合失調症やんとか思ってたけ
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

役所さんはじめ、出てくる俳優さん全員の演技が素晴らしい。
恵まれない生い立ちを持ち、殺人で長い獄中生活を送ってきた男の更生物語。
不器用ですぐ頭に血がのぼってしまうけど、真っ直ぐなところがあり応援した
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.8

韓国らしい、ありえへん設定ではあるけど、とこかリアリティがあって没入できた。
序盤パクセロイがいてテンションが上がった。途中上野樹里が急に出てきて日本語喋ってた。日本受けを狙って?

HUSTLE ハッスル(2022年製作の映画)

3.3

ストーリーは王道のスポーツもの。
ただ、NBAファンとしては、数々の名プレーヤーたちが出演していて大興奮、ストーリーどころではなかった。

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.4

そんなに感動はせーへんかったけど、ラテン系の音楽やノリは楽しめた。ラップのライムフロウがよかった。
ウスナビの嫁さんが美しい!

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.0

久々にマトリックスの世界観を味わった。
相変わらず、現実世界と機械に支配された世界を行き来する。
あんまり感動や興奮はなかったかも。陳腐な同窓会みたいに感じた。
ネオやトリニティみたいにバーチャルの世
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ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

いちいち台詞回しがおしゃれ。
童貞のブラピが見れるのが貴重。死神のくせになに人間と恋してんねんと思ったけど、まあいいや。でも、死神もどうせ体を借りるなら男前の若い男がいいなと思ったんやろな。
ビルは6
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.9

ひたすらティモシーシャラメが美しい。
裕福な家庭に生まれて好き放題やれる自由は本当にうらやましい。
大きな出来事は起こらへんけど、予期せぬ出会いが招く展開が早くて飽きない。そして、笑える要素が所々に散
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おくりびと(2008年製作の映画)

3.3

フリにはなってる部分やけど、職業差別がひどい。昔はこんな忌み嫌われてる仕事やったんかなぁ、今では考えられへんけど。確かに大変な仕事やろうけど、けがらわしい!みたいな感じにはならへんと思う。
クリスマス
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

実話をもとにした話だそう。
そんなに時間に追われるなら計画的にもっと早めからやっとけよって思ってしまったけど、彼の生きざまは人を惹きつけるものがある。
ついに売れてブロードウェイ公演初日前夜に亡くなっ
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

3.3

哲学的、文学的な要素のある、愛にまつわる不思議な話。
そこまで深く入り込めへんかったかなぁ。
絵文字は英語圏でもemojiなのがびっくりした。

ピンポン(2002年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

配信終了前になんとか間に合った。
最後、膝の痛みがそんな急になくなるか?と思った。
ペコを演じるのは窪塚洋介しか勝たん。適役。
中村獅童とか荒川良々とか若い。アクエリアスとかコカコーラのロゴがなつかし
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.5

Look both waysのレビューで似てるとあったので、見てみた。
ちょっと陳腐な印象を受けたかな、特に最後の結末とか。そんなうまく行く?って。
20年以上経つけど女優さんめちゃ美人。ニコラス刑事
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2つの人生が教えてくれること(2022年製作の映画)

3.8

人生は選択の連続で、ついついたらればを考えてしまうけど、結局はなるようにしかならんから、思い切り歩んでいこう、ないし、気楽にいこうっていうメッセージを受け取った。
どんな道を歩んでも、つらいことはいっ
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グレイマン(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

よくあるスパイ映画のストーリーかもしれへんけど、ライアン・ゴズリングのルックスと演技が飽きさせない。井戸の下からの脱出劇とか、アクションも激しすぎてちょいちょい何が起こってるんか分からんかったけど、目>>続きを読む

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