自由席さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

3.5

デリヘルの待機部屋の話。

舞台劇の映画化だそうで、ほぼ一部屋で話は進みます。そう言うと、ちょっと退屈かな、と思いますが、いやいや、これが面白かったです。
単純に、存在は知っているけど中身は知らない、
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ひるなかの流星(2016年製作の映画)

3.2

すすめられて鑑賞。田舎から出てきたヒロインを、永野芽郁ちゃんがめっちゃ可愛く演じます。原作未読ですが、キュンキュンと楽しめました。女友達とのくだりが一番印象に残ったかな。あと最後のキスシーン。吉祥寺の>>続きを読む

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.8

不良からヤクザになった、綾野剛演じる男の20年間の生きざまを描きます。

何より綾野剛さんの演技が見所。特に目立ったメイクで見せる訳ではないのに、違った年齢を違和感なく演じていて。
役者さんは皆さん良
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ホムンクルス(2021年製作の映画)

3.5

頭蓋骨の手術で、人のトラウマが可視化できる男の話。

原作好きでした!連載当時の人気を考えると、割とアッサリ映画化され、出来上がりもコンパクトな印象。

綾野剛さんの演技が一番の見所で、成田凌さん&岸
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るろうに剣心 伝説の最期編(2014年製作の映画)

4.0

勢いでここまで、これも何回目かの鑑賞。物語の重厚さは増し、アクションはさらに激しく美しく。ドラマ部分もゆったりさに拍車がかかりますけど、やっぱり面白い!

挫折からの修行、そしてアイテムもより強力に。
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るろうに剣心 京都大火編(2014年製作の映画)

3.8

自宅で過ごすGW、流れで2作めも何度目かの鑑賞。1対1、1対複数、複数対複数。アクションも多彩で、役者さん達も皆かっこ良かったです。神木くん、土屋太鳳さん、田中泯さんが特に好き。後半の、藤原竜也さんの>>続きを読む

るろうに剣心(2012年製作の映画)

3.8

初見当時。アクションすごい!と驚きつつも、時代劇の緩急や間とは、あまりに違っていて戸惑った部分もあり。
その後シリーズ含め何回か観て、今回久しぶりに鑑賞しました!
アクションシーンは楽しくすごく。特に
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パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

3.5

 冒頭のパン屋さんのシーンから引き込まれる恋愛映画で、立川が舞台。
主人公を演じる深川麻衣さんがいいし、山下健二郎さんのおおらかさも好感が持てました。
伊藤沙莉さんの
「好きだった人のこと、つきあわな
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

抑揚を効かせながら、映画は今まで広げた風呂敷を丁寧にたたんでいきます。

テレビとスクリーンで、観客と一緒に積んできた時間をも物語に取り込んで。
こちらの情緒に訴えかけてきて、とても気持ちが揺さぶられ
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街の上で(2019年製作の映画)

4.7

観終わった後、あの街にみんな今もいるんだろうな、と普通に思える映画だった。

色んな女のコに気にされる主人公。その様子にくすくす笑っていると、後半のお泊まりからの怒涛の展開、楽しすぎました。
なんだこ
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彼女(2021年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

 冒頭停車するタクシー。東京オリンピックのラッピングがしてあって、ああ今の話なんだな、と思った。
 『あのこは貴族』に続いて水原希子さんがすごくよかった。もちろんさとうほなみさんも。
 脱げば体当たり
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

4.2

 TV、旧劇、新劇と長い道のりでしたが、やっとシンの手前までたどりつけました!こちらもこの前の日テレ版で鑑賞。

 公開当時は、いきなり14年後、怖いミサトさん達、アスカ生還等々、びっくりする事が多く
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.5

 当時、そんなに期待していなかったものの、終われば「これが観たかったエヴァ」と思うくらい面白かった記憶。
 全作に続き、この前の日テレ版を鑑賞。トラックを駆け回る戦闘や、ビーストモードや、終盤の『今日
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.5

もう10年以上前の作品、と改めて衝撃がありますが、この前の日テレ版を鑑賞。

製作発表当時思った事。
なぜまたエヴァ?新会社で新しく作り直して、権利を今後の運転資金にする為かな。
でも前からそんなに経
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新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

5.0

 やっと、ついに本当の結末、25.6話が観れる!と当時ものすごく期待して劇場へ足を運びました!

 当時の感想としては、凄まじいアクションの前半と、実験映画というかアート作品のような後半にびっくり。シ
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天使の涙(1995年製作の映画)

5.0

勧められて久しぶりに鑑賞。
すごく好きな映画。

公開当時は、斬新な切り取り方で新しかった香港が、今は政治の状況も含めて、もう二度と見ることのできないタイムカプセルのようだった。

深夜を彷徨う、パー
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新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生(1997年製作の映画)

5.0

 いよいよ本当のラストが観れる、ととても公開が待ち遠しかった作品。しかしフタを開けてみれば、TVの総集編的な前半(DEATH)と、新たな展開の後半(REBIRTH)の2部構成。特報(最高に楽しい映像で>>続きを読む

すばらしき世界(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

 役所公司さん演じるヤクザ者が10数年ぶりに出所し、その後の生活が描かれます。この映画、この主人公がとても魅力的です。出所して、カタギでやっていこうと思うんだけれど、世間とのギャップに戸惑って。極道に>>続きを読む

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

結構期待して観ましたが、「そういう話かな?」と思ったら、そのままそういう話でした!一家ごとある集団のダシにされる話で、いろんなホラーの要素が入っていました。70年代のカルト、悪魔崇拝、ヒッピーものの変>>続きを読む

魚と寝る女(2000年製作の映画)

4.0

少し前に観たかったけどレンタル店には無く、配信も見当たりませんでした。が、監督が亡くなったからか、Amazonでレンタルでやっと鑑賞できました!

人によって好き嫌いが激しく出る作品だと思いますが、私
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.5

山内マリコさんが好きで楽しみにしてい作品。よかったです。三姉妹それぞれに雛人形を買ってもらえた家の女の子。父親の失業で大学を中退した女の子。それぞれの東京と、2人の生きかたと、かかわり合いが描かれます>>続きを読む

シエラ・バージェスはルーザー(2018年製作の映画)

3.5

『明日の地図を探して』がとても良かったので、同じ監督のを続けて鑑賞。こちらはNETFLIXオリジナル。

容姿にコンプレックスのある主人公の、恋の行方を描いた青春映画。
アメリカのティーン版シラノ・ド
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明日への地図を探して(2020年製作の映画)

4.5

アマゾンオリジナル、Trendに上がっていたので気になって、時間も手頃だったので鑑賞。

いろんなアイデアが詰まった楽しい作品でした!

毎日同じ1日を繰り返す主人公。果たして彼はタイムループから抜け
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恋する惑星(1994年製作の映画)

5.0

最近すすめられて、改めて観ようと思っていた作品。
『花束みたいな恋をした』から帰宅後、配信レンタルで。冒頭、金城武さんの「賞味期限切れ」のくだりが出てきて、ちょっとリンクしてびっくり。

何回目かの鑑
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.5

とてもきれいで楽しくて、せつない作品でした!

「そうそう!」「うわぁ」とか、いろいろ自分の思い出、記憶を揺り起こされる瞬間がたくさんありました。
笑ったこと、嬉しかったこと、悲しかったこと。恥ずかし
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約束(1972年製作の映画)

5.0

列車で相席になった2人の2日間。
それだけなのに、すごく良かったです。
台詞が少なくても感情が伝わり、 
2人の距離感が切なかったです。

アフリカの光(1975年製作の映画)

4.2

北の港町。アフリカ行きの漁船を待ち続ける2人の流れ者。『青春の蹉跌』に続くショーケン×神代監督作。冒頭からものすごくラフな感じで、ロードムービー好きなので楽しめました。港町の「地元の女に手を出すな」な>>続きを読む

青春の蹉跌(1974年製作の映画)

4.0

エンヤートット、エンヤートット…

頭が良くスポーツもでき、モテて友人もいる、ショーケン演じる主人公。
誰が見ても羨ましい感じですが、本人はなぜか、そんなに幸せそうではありません。

司法試験に合格し
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.5

救いの無い話。
公開当時、内容とカメラの揺れに耐えられず途中で退席した記憶。
今回機NETFLIXで。ビョークとトム・ヨークのデュエット、当時流れてたなー、と思い出したり。今回は最後まで観れました。
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奇跡の海(1996年製作の映画)

4.2

重い作品だった。
内容はもちろん、エミリー・ワトソンの役作りが結構苦手な人もいると思う。
不能になった夫の言葉に従い、主人公が他の男と関係していく。
他の男を通して夫への純粋な愛、夫を介して神様への信
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燃えよデブゴン/TOKYO MISSION(2020年製作の映画)

5.0

正月早々、家族で笑えてすごく楽しかったです!

ドニーさんのアクション、カーチェイスにラブシーン、自身のパロディや最後にメイキング映像もあり、東京を舞台にしたサービス全開の香港映画といった内容。明るく
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約束のネバーランド(2020年製作の映画)

4.0

かなり楽しめました!

前半は原作のエピソードをギュとしたり飛ばしたり駆け足で。そのため謎解き要素が削られたのが残念ですが、子供たちが生き生きとしていて良かったです。
後半のノーマンとの別れ、クライマ
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サマリア(2004年製作の映画)

3.5

援交をする少女と友人、その父親の話。
2人の少女の姿、関係がとても綺麗。お風呂のシーンが印象的でした。

前半結意外な出来事があって、後半の父親の屈折した怒り等、目が離せない展開で、ラストも余韻が残り
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悪い男(2001年製作の映画)

4.2

初見でした。悪い、というよりめちゃめちゃ酷い男の話です。嫌いではない世界観。

ほぼセリフ無しながら目の離せない主人公。体当たり演技の堕ちていく女子大生。どこか憎めない手下のヤクザ2人組と置屋の姉さん
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ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!(2020年製作の映画)

5.0

今の世の中。こんな映画をもっと公開してほしいなー、と思いました!


約30年(!)ぶりの続編。2人とも相変わらず仲が良くて嬉しくなったし、いい意味ですごくおおらかな映画でした。
2人の娘の活躍も最高
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シンク(1998年製作の映画)

5.0

久々に鑑賞。

わたしはー、オレンジのダッフルを着てー、角を曲がった公園にいます。誰かいますかー?…結構美人です」。

顔も知らない、誰かの声が頭の中で聞こえて集う、男女3人の日常を描いた映画。

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