リリーさんの映画レビュー・感想・評価

リリー

リリー

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追憶の森(2015年製作の映画)

3.2

カンヌ国際映画祭で大ブーイングを受けたそうですが、そこまでの駄作とは思えませんでした。確かに来年には私の記憶から消えてしまうストーリーかもしれませんが、樹海の中でのサバイバルはあるし、最後にどんでん返>>続きを読む

サード・パーソン(2013年製作の映画)

4.0

難解でした。最後の15分くらいで、「えー!まさか、そういう事⁈」とびっくりしました。そしてエンドロールを見ながらもまだ混乱していて解釈の整理をしていました。観る方には、予備知識なしに、悩むのを楽しみな>>続きを読む

かぞくのくに(2012年製作の映画)

3.5

家族が離ればなれになり自分の意思では会えないという辛さは想像を絶することです。井浦新演じる兄の「あの国では理由なんてないんだ。考えたら頭がおかしくなるから思考停止した方が楽なんだ。」の言葉が心に残りま>>続きを読む

ザ・ワーズ 盗まれた人生(2012年製作の映画)

4.0

豪華な俳優陣による面白いミステリーでした。ストーリーが二重、三重になっているので、何が真実かは観る人の解釈次第なのかもしれません。自分の本「ザ・ワーズ」について講演を行なっているデニス・クエイド演じる>>続きを読む

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.5

リアルな解剖シーンにはさすがに圧倒されました。法医学者さんはお仕事とは言え、大変です。
難解な殺人事件の謎解きを扱った作品かと思いきや、設定がバージニア州であることから、アメリカの負の歴史が関連してい
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サスペリア(2018年製作の映画)

3.8

次々と恐ろしいことが起こるし血もたくさん流れます。それに複雑なので混乱しました。旧作のサスペリアの知識はないか、忘れたかだったので、テーマに当時の社会問題や政治事情が背景にあるとは思っても見ませんでし>>続きを読む

カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

3.6

豪邸や美しい女性やドレスなどを愛でることが出来るコメディでした。ハリウッドの華やかな映画業界とニューヨークの華やかな社交界の両方ともを見て楽しめました。また、1930年代のハリウッドスターの名前が多数>>続きを読む

LUCK-KEY/ラッキー(2016年製作の映画)

3.6

日本の「鍵泥棒のメソッド」のリメイクだと知らずに観たので、最後の大どんでん返しには驚かされました。殺し屋が登場するのに、安心して観られるコメディだということが嬉しいです。

野性の呼び声(2020年製作の映画)

3.5

6度目の映画化ということにまず驚きました。予告映像から、人間と犬のコメディ風冒険物語だと思っていたら少し違い、犬の習性に焦点を当ててある、犬のバックが主人公のドラマでした。犬がCGだということに驚きま>>続きを読む

ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

3.8

ジュディ・ガーランドという元名子役について「オズの魔法使い」の主役という以外は詳しく知らなかったので、当時の子役への非人道的な扱いに心が痛みました。金儲けのために薬漬けにして、操り、搾取する、という製>>続きを読む

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.5

摩訶不思議なコメディでありホラーだと思いました。ダニエル・ラドクリフ演じる死体のメニーが蒼白な顔でペラペラしゃべり、カクカクと体を動かします。口から水も吐いて、ハンクの飲料水を提供してくれます。
皆さ
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義兄弟 SECRET REUNION(2010年製作の映画)

3.8

南北の関係についてまた学ぶことが出来ました。朝鮮戦争が終結しない限りは、このような状況が変わらないことが残念です。
ソン・ガンホは「兄貴」と呼ばれるのがぴったりです。韓国の綾野剛、カン・ドンウォンが終
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凍える牙(2012年製作の映画)

3.3

原作は乃南アサの小説だとは知りませんでした。日本では2度もドラマ化され、主演も女性刑事なのですね。この韓国版では、あまりにも美しいからか、女性刑事の感情があまり読めず、また存在感があまりなかったのでそ>>続きを読む

JSA(2000年製作の映画)

4.0

悲しい友情物語に感動し、やり切れない気持ちも残りました。ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、イ・ヨンエ、という私でも知っている超豪華なキャストに喜び勇んで観ました。面白くないわけないです。難しいことでしょう>>続きを読む

ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

4.2

イニスとジャックの友情を超えた感情が、美しいブロークバック・マウンテンの景色と相まって更に崇高に見える、何度観ても心に熱く残る映画です。過去にリンチ殺人も起きた、同性愛が認められなかった時代と土地に暮>>続きを読む

ファイ 悪魔に育てられた少年(2013年製作の映画)

4.0

これだから王道の娯楽を提供してくれる韓国映画はやめられません。カーチェイス、殺人、アクションなどが満載である一方、主人公の境遇に共感させて感動させる筋書きなので、目で見て楽しめて心にも響くのですね。>>続きを読む

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.8

実話だということに驚きました。5年間も捕まらずに詐欺を続けられた天才がいたとは信じがたいです。人から憧れられる職業に就き、ハンサムで話術も上手いからモテモテで、たった2週間の勉強で司法試験に受かってし>>続きを読む

グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

3.7

ポン・ジュノ監督とソン・ガンホの組み合わせだから期待しましたが期待通りでした。コロナウイルスが蔓延している今だからこそ、と思って観たのですが、劇中の問題が、人間の身勝手さから生まれた危機だということか>>続きを読む

殺人の告白(2012年製作の映画)

3.7

日本のリメイク版はあまり記憶に残っていないのですが、韓国オリジナル版もサスペンスというよりは娯楽映画に仕上がっていて楽しめました。アクションやカーチェイスや追跡劇が満載で、一瞬も目を離せないところがさ>>続きを読む

二ツ星の料理人(2015年製作の映画)

3.7

最高級の料理を提供する料理人の方々の才能と努力に敬意を表したいです。ファストフードもB級グルメもとても美味しいのですが、レストランの料理が値がはるわけにも納得しました。
映画の中の料理は皿の上の芸術の
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LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.0

数年前に観たのですが、何一つ思い出せずに再鑑賞しました。その程度の印象だったということ?
SFというより、ポルターガイスト現象の起きるホラーのように思えました。
ある物質が体内で作用し始めてからの、ス
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FLU 運命の36時間(2013年製作の映画)

3.5

今ちょうどタイムリーなテーマなので、臨場感と迫力がありました。でも致死率が100%の鳥インフルエンザのパンデミックなので、怖さも100倍です。そして、韓国政府の感染者への扱いの無慈悲さには、トラウマが>>続きを読む

ザ・クライアント 依頼人(1994年製作の映画)

3.6

王道のサスペンス兼法廷ドラマです。
重要な情報を偶然入手してしまった少年を利用しようとするFBIから、たった1ドルの報酬で少年を守ろうとする弁護士リジー(スーザン・サランドン)がスカッとするほどかっこ
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キャビン(2011年製作の映画)

2.8

ひねりのあるホラーでした。途中で何度も、殺戮場面から切り替わる全く異なる場面と登場人物から、これは映画撮影?ドッキリ?などと、混乱しました。しかし、事態が判明するや否や、多種多様なゾンビや化け物が一気>>続きを読む

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.9

ミステリーだと知らずに観ていたので、どんでん返しの結末にとにかく驚きました。ショックを受けました。ネタバレしないようにと思うと何も書けないのですが、ヴァージルの人生にとってこれは良かったのか否か、は考>>続きを読む

リミットレス(2011年製作の映画)

3.5

ブラッドリー・クーパーが、よれよれのヒモ状態から徐々に有能で自信満々なかっこいいビジネスマンに変貌していく様子が見られて面白いです。実感が持てない近未来についての映画だと予想して観たら、NZT48を現>>続きを読む

カリートの道(1993年製作の映画)

3.5

ブライアン・デ・パルマ監督作品で、アル・パチーノ主演ですからやはり面白いです。アル・パチーノが穏やかな生活を夢見る温かみのある元ワルのカリートを演じていて、それはそれはかっこいいです。ショーン・ペンが>>続きを読む

魂のゆくえ(2017年製作の映画)

3.8

またもう1人の「ジョーカー」がここにもいると思いました。静かに生活していた人間が、ある事を知ってから、怒りに満ちあふれる人間に豹変します。豹変というより、それまで立場上押さえていた感情がむき出しになっ>>続きを読む

2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

3.7

ベネディクト16世とフランシス教皇の、10億人の信者に対する責任感を物語る映画でした。
お2人がカトリック教会の最高位にいながら、過去の自分たちの罪に対して互いに赦しをこう姿が印象的でした。政治的なこ
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グレタ GRETA(2018年製作の映画)

3.0

クロエ・グレース・モレッツ目当てで観たのですが、相変わらずチャーミングでした!ただ、体格がガッチリになったような。そしてサイコパスを演じることが多いような気がするイザベル・ユペールですが、相変わらず変>>続きを読む

ケープタウン(2013年製作の映画)

3.5

興味深いアクション&ミステリーです。アパルトヘイト撤廃後に経済発展を遂げたものの、人種差別、黒人と白人富裕層との隔離、警察の腐敗、治安の悪さなどが解決されていない南アフリカの実情が伝わります。映画「イ>>続きを読む

ラッキー(2017年製作の映画)

3.7

「生と死」がテーマなので、おそらく若い方の心には響かないかもしれません。私はラッキーを、自分や、老いてゆく親に重ね合わせて考えてしまうのです。ラッキーが、まだ若いつもりでいた自分が倒れた時、医者に加齢>>続きを読む

未来を花束にして(2015年製作の映画)

4.3

女性の参政権を獲得するために多くの女性が立ち上がり犠牲になって来たことは、この映画の舞台であるイギリスに限ったことではないのでしょう。全世界の運動家の努力を無駄にしないためにも、日本でも投票率を上げる>>続きを読む

ミラーズ(2008年製作の映画)

3.2

とても怖いし、ハッピーエンドとも言えない、ゾッとする悲しい余韻の残る映画でした。かなりグロいシーンもあるので要注意です。ショッキングな残酷さです。でも主演がキーファー・サザーランドなので、迫力と見ごた>>続きを読む

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.9

父と息子の手記を元に作られているからか、飾りのないとても現実的な内容です。親子の愛と絆ですべて解決、と期待するような単純な話ではないことに共感出来ます。薬を断つことがいかに難しいかがよくわかります。ク>>続きを読む

遊星からの物体X ファーストコンタクト(2011年製作の映画)

3.5

オリジナル版を観ていないので比較出来ないからか、面白かったです。「エイリアン」や「バイオハザード」が好きなら楽しめると思います。
南極という閉鎖空間に閉じ込められて救助も期待出来ないという不安と同時に
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