このレビューはネタバレを含みます
OPの『鳥の詩』で心を掴まれた。原作ゲームもTVシリーズも見ていないがどこか懐かしく聞いたことあるような心地の良い曲。
始点も終点も決まっていない、流れに身を任せることが旅だと言う主人公。ゴールを明>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
アトムが目を覚ますと200年後の世界だった。環境は変わり果て氷河期を迎えようとしている地球。
環境管理システムのガイアは環境破壊の元凶である人間をも管理するようになった。技術的特異点を用いたディスト>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ロボットも人間も変わらない。
前作のオチでも使われていた、ロボットにも生きる権利はあるという部分を押し出していた。
ミーニャは「人間は人間、ロボットはロボット」「ロボットだったら涙も出ることはない>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
国民的キャラクターでもあるアトム。存在は知っているけど…というぐらいの認識だった。
本作ではアトムの誕生が描かれていた。世界一の科学者天馬博士。愛する息子トビオを失いその悲しみからトビオの代わりとな>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「地球は青かった。しかし、神はいなかった。」
冒頭宇宙の果でとある賞金首の「神はいない」というセリフから始まる。元々地上の遥か上は天界、神々の住むところと考えられていた。科学技術が発展し、人々は天界>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
道は後ろにも前にも続いているが、前にしか進めない上り坂。一人では険しいし、目的がなければ進めない。停滞すればそこは悪夢。
過去があるから今があるし、今があるから未来も続いている。道を進むのは人ではな>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ゴルゴ13。年齢不明。国籍不明。本名不明。
OPでゴルゴの写真が燃える。過去の証がないからゴルゴは不明なんだと思った。しかし、燃え尽きることはなく骨は残った。幽霊の様な存在しないものではなく生物であ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
超人類という病。
科学の力を駆使し人類の進化を促す、トランスヒューマニズムの実験台とされた超人類達。彼らは才能を発揮しオリンピックや芸術などで名を馳せていく。しかし、その後彼らは謎の病に苦しめられ死>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
敵を描かず、チームを描く。
『トップガン マーヴェリック』のスタッフが集結し、再び作り上げた傑作映画。前作同様、敵を描かず、チームを描いた本作。レースというものは相手があって成り立つ競技だが、本作で>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
真実はいつも一つ。
この映画、全体的にとても胸糞悪い気分になる作りだったが、何が胸糞悪いって、この胸糞悪さが実話であり真実であること。実際に起きたことであることが何よりも胸糞悪かった。
原告、被告>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
TVアニメ版『機動戦士ガンダム』は未見だが、劇場三部作は何度も見ている。冒頭のナレーションで描かれているコロニー落とし。本作ではそこを深く掘り下げていており、どんどん『ファースト』に時間軸が近づいて来>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「私の母になってくれるかもしれなかった女性だ」
シャアとララァとの出会い。母とは尊敬できて、自分よりも人生経験が長く豊富。ララァは年下でありながら、そんな母のような存在だった。シャアにとっては母を亡>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「ガルマ、聞こえていたら君の生まれの不幸を呪うがいい。君は良い友人であったが、君の父上がいけないのだよ。」
この台詞が一層深みを増した本作。
シャア・アズナブル。まさか彼がまた別の人物だったとは。キ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「兄さ〜ん!キャスバル兄さ〜ん!」
個人的にはこのセリフ、ケロロ軍曹や土田晃之のイメージの方が強いが、やはり哀しみのアルテイシアのセリフだった!と思わせる本作。
父の死を乗り越え、母の死までもが兄妹>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
人生とは限りある時間、生命とは永遠に受け継がれていくもの。
本作は時系列をシャッフルして描かれていた。冒頭から癌宣告を受けその後の全てのストーリーはそこへ集結していき、限りのある人生の中での様々なド>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
歌舞伎で一番になる代わりに全てを失う覚悟で悪魔と契約する主人公。契約には痛みを伴った。ヤクザも同じ。墨を入れ、痛みをガマンする。痛みは我慢できても、傷(墨)は消えない。一生残る。人間国宝へと昇り詰めた>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
天国と地獄は実は隣り合わせだった。天国は空の上、地獄は地の下と思っていたが、本作のヒロイン、エンジェル(天使)は主人公を海底へと誘う。まるで浦島太郎みたいだった。海底王国の名はアトラス。天を支える神の>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
時間とは、過去・現在・未来を表すための物。
現在のアメリカの風景の中に古代ローマと近未来のSFが入り乱れているビジュアルと情勢。全ての時間が集約されていた。
「Time stop!」の掛け声で時間>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『M:I』の集大成、トムの集大成。トムと共に成長してきた『M:I』、そして僕たち。
シリーズ最終章。前作『PART ONE』から続く物語でありながら、これまでのシリーズも絡んだストーリーが最高だった>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
中学の頃に、同級生からサンドバッグにされていた主人公。体の痛みは感じないが、心は痛む。
怪我をしないよう外出を避け家では本を読むかゲームをするか。そんな主人公には唯一オンラインゲームの友達がいた。リ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
災害を乗り越えてきた日本。
世界的なパンデミックとなったコロナ。日本に持ち込まれた瞬間を描く本作。東日本の震災などを経験したその後の災害、日本だから描ける災害映画だった。
未知との遭遇。そんな時ど>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
腹痛と訴え時報に電話をかけ親に迎えに来てもらうと嘘をつく主人公。絵画教室を主人公が抜け出したあと主人公の親から迎えに行けないという旨の電話がかかる。先生は迷わずまっすぐと主人公の元へ走った。親が迎えに>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ゆうれい船を操るゆうれい船長。彼は顔の傷を隠すために骸骨のマスクを被っている。同原作者の『仮面ライダー』の企画段階のデザインであるスカルマンを彷彿とさせた。
人間の醜さが如実に現れており、大企業の会>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
原作未見。劇場版3作品と『サイボーグ009 VS デビルマン』のみ視聴済み。
正義感の強い高校生を主人公とした新たな『009』。記憶を消され高校生として過ごしていた009は記憶を3年ごとにリセットさ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
すぎやまこういちの壮大な音楽で壮大な宇宙がナレーションと共に語られる冒頭。宇宙に存在する超エネルギーを手にすることで全宇宙を支配できるロマン、ワクワク感を煽る。
地球の学者がその超エネルギー、ボルテ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
冒頭のゼロゼロナンバー招集シーン。世界各国に散らばった彼らをその国の風景と共に見せる。9人それぞれが違う国籍の集団であり、互いに協力し国家間戦争を阻止するチーム。改めて"平和"の象徴だと気付かされる。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
戦争が終結した数年後。世界は平和となり各国の車によるレースが行われていた。平和となってもなお国家間の競い合いが冒頭で描かれているのがなんとも印象的なスタートだ。
主人公はレーサーで、車を駆使すること>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
実写化大失敗の代表例で知られる『デビルマン』。ここ最近永井豪原作映画を見ているのでその流れでこちらも鑑賞。デビルマンの知識は『マジンガーZ対デビルマン』と『AMON デビルマン 黙示録』のみ。
人々>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『デビルマン』知識ほぼゼロで鑑賞。話に全くついていけなかったが、バトルシーンはかっこよく、デザインもよく、話がわからないながらもメッセージはほのかに香ってきた。
冒頭のミーコの溶解母乳で釘付けになる>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
TVシリーズ未見の感想。『キューティーハニー』知識は庵野監督作品のみ。
冒頭、ロベルト准教授が目を覚ますシーンで、ハニーたちが天使として描かれている。ロベルトはそこを天国だと勘違いするが、このシーン>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『UFOロボ グレンダイザー』のパイロットフィルムにもなった短編映画。ストーリー、デザイン、設定などかなり近いものを感じた。
平和を乱された故郷を離れ地球に降り立ったデュークフリード。彼は地球で暮ら>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
兜甲児には最悪の誕生日ではなかろうか。圧倒的な戦力差を見せつけられ、歯が立たないマジンガーZ。兄の誕生日プレゼントをかばい生死をさまよう弟シロー。
甲児はシローに輸血をする。一本の管で繋がれた兄弟。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
無限(INFINITY)に愛され続ける金字塔スーパーロボットの最後(Z)の戦い。
『マジンガー』シリーズのTV本編ほぼ未視聴。アニメの後日談ということだが、すんなりと作品世界に入り込むことができた。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
これまでのクロスオーバー作品の集大成。全部のせラーメンのような作品。
劇場用オリジナル主題歌『いざ行け!ロボット軍団』までもが用意され相当熱いクロスオーバーに仕上がっている。オープニング映像はウルト>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『グレートマジンガー』は前クロスオーバー作品2作品、『グレンダイザー』はリブート作品『グレンダイザーU』1話のみ視聴済みの状態で鑑賞。
大介とひかるさんとのデートで大介の心情を聞けたり、甲児が敵から>>続きを読む