りりさんの映画レビュー・感想・評価

りり

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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.0

社会の中で生きづらい“何か”を抱えた人をテーマにした映画は最近多くあるが、本作はそれを重く描くのではなく、“何か”を抱えつつ誰かの支えを得ながら徐々に生きがいを見出していく2人をさらりと温かく描いてい>>続きを読む

ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

3.9

夢の詰まったストーリーで、前向きで明るい気持ちになりました。

何歳になっても夢を持つことや、常に綺麗な心でいることの大切さを改めて感じました。
1950年代のロンドンとパリの雰囲気を同時に味わえたの
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前科者(2022年製作の映画)

3.7

試写会にて鑑賞。

前科者(森田剛)と前科者の更生に寄り添う保護司(有村架純)。

保護司について今まで知りませんでしたが、人の立ち直りをサポートする素敵な仕事だと思いました。

辛いシーンもあるけれ
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ポプラン(2022年製作の映画)

3.8

試写会で鑑賞。朝起きたらイチモツがなくなっていた男の自分探しの物語。

題材が題材なので、女性私一人だったらどうしようかという要らぬ心配をしていましたが、劇場に入ってみると案外女性も多くホッとしました
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.9

台詞の一言一言が面白い。

結構色々な事が起きているが、いい意味で軽い気分で観れるのがウディアレン作品の好きな所。

音楽もお洒落。ティモシー・シャラメが歌うシーンは必見。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.3

有名な作品だけれど、今まで観たことがなかったので、この機にと思いNetflixで鑑賞。

ティムロビンスとモーガンフリーマンの演技がとても魅力的。ティムロビンスのすかした満足げな笑み、モーガンフリーマ
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空白(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

花音を弾いてしまった女性の母親である片岡礼子の演技。登場シーンは少ないですが、とても印象に残りました。

8年越しの花嫁 奇跡の実話(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

あまり映画をみて泣く方ではないですが、これはめちゃくちゃ泣きました。

ゴールが見えない中で、こんなに長い間彼女の回復を信じ続けそばに居続けるということは、そう簡単に出来ることではないと思います。尚志
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.7

キャストが豪華!

長澤まさみは、天真爛漫なキャラクターを演じていることが多い気がするのですが、真面目な今回のようなキャラクターもとても合うと思いました。

カメラワークも面白く引き込まれました。

るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

アクションが凄い!迫力とスピード感があって見応えがある。
有村架純の雪代巴も良かったです。

ゆれる(2006年製作の映画)

4.0

オダギリジョーと香川照之が兄弟役。
一度だけでは消化しきれない濃さと重さ。

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

映像に豪華さとスピード感、動きがあって見てて飽きない映像でした。カメラワークも面白いと思いました。

久しぶりの再会のシーンが好きでした。
緊張しているのも微笑ましいし、お花に囲まれた二人が美しかった
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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.7

コーヒーを飲んでから、現在に戻るまでの時間…あの切ない別れの時間は、コーヒーのように苦くて余韻の残る、なんて濃い時間なんだろうと思いました。

過去は変えられないという点がこの作品の面白い点だと思いま
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

同じとこにいたはずなのに、同じところに向かっていたはずなのに、気づいたら全然違うところにいた2人。現状維持って難しい。色々と考えさせられました。見終わって改めて、最初のシーンとこのタイトルの意味を考え>>続きを読む

今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

映画っていいなと改めて思いました。
久しぶりに泣きました。
触れたいのに触れられないという意味では、今のコロナ渦に通ずるところがあると思います。好きな人に触れることができるのって幸せな事ですね。

嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.7

あらすじを全くみてなかったので、長澤まさみが嘘をつく側だと思ってたら、逆だった笑 
最後の涙がとても綺麗で印象的でした。

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.8

今にも誰かがサメに喰われそうで、終始ハラハラ。私は1人でみたけど誰かとみた方が楽しそう。

にしても本当にリアル…サメは着ぐるみのようなもので撮影したみたいだけど、こんなにリアルに作れるのはすごい!

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

4.0

登場人物のキャラクターが皆個性的で、台詞の一つ一つ、役者の表情が面白く観てて飽きない。不気味かわいい世界観もクセになる。何度観ても面白い。

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

3.8

ブラピの演じる死神がとてもチャーミングで重過ぎず、軽過ぎず。ちょっと長い気はしたけど最後まで楽しめました。
ブラピの存在感が素晴らしかったです。彼のいないシーンが物足りなく感じる。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.9

しわしわだったブラピがだんだんピチピチになっていく。ブラピがイケメンであることを知っているから成長(若返り)が待ち遠しかった笑 

老いるのは辛いかもしれないけど、皆が老いていくのに自分だけ若返ってい
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.0

評価が高いので観てみたら、これは納得。観てよかった。LGBTの理解が深まった。

生田斗真が演じるトランスジェンダーの女性、リンコとその恋人の姪である、母親に見捨てられた女の子が一緒に暮らすことになる
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.4

当たり前なんだけど作り物感がありすぎて終始凄い距離をおいてみてしまいました。色々細かいとこが気になる人にはおすすめしないかも。好き嫌いが別れる気がします。

ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

3.8

世界観、キャラクター、衣装など観てて楽しく私は割と好きでした。ファンタジーらしいファンタジー。
パール人の世界は美しく見惚れてしまいました。

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007年製作の映画)

3.9

樹木希林とオダギリジョー、良作じゃない訳がない。

ダメ息子で親に迷惑をかけてばかりいても、ちゃんと親に感謝をしてる。なのに親は自分より歳だからしてもらったことを全て返す時間はなく…でも当の親は子が幸
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

あっという間の二時間。アンハサウェイがとにかくかわいいし、テンポ良し。次々とオシャレな衣装もでてきて観てて飽きない。明るい気分になる映画。

カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

クリスティンスチュワートとブレイクライヴリー。この2人で迷えるなんて…なんてボビーは幸せなんだ。贅沢。

結構ドロドロした内容でもウディアレンの手にかかればたちまち喜劇に。ドロドロどころかむしろ爽快。
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.9

2人の迫力のある演技。喧嘩シーンは息を止めてみてしまった。

オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

「頭おかしいんですよ、あいつ。白岩さん、女で失敗するタイプだから気を付けた方がいいっすよ」
「心配ないよ。俺、なくすものなんか、なんにもないから」
ここの台詞が言い方含めて好き。

フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

3.7

死の近い人が透けて見える特殊能力がある主人公を神木隆之介が好演。

有村架純は出てくるだけでふわっと周りを優しい空気にするような力のある人だと今作を観て思いました。この有村架純の優しい雰囲気と主人公の
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ダージリン急行(2007年製作の映画)

3.8

父の死をきっかけに疎遠になっていた3人兄弟が共に列車でインド旅をする。

「グランドブタペストホテル」を観てウェスアンダーソン監督の他の作品も見てみたくなり鑑賞。

内容はなんだっけ?というくらいです
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マッチポイント(2005年製作の映画)

3.8

他のウディアレンの作品にみられる軽快さを期待して観たので、全体的に重めで驚いた。でもこれはこれで面白いのでお勧め。ブラックジョークが効いている。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.9

色合いはポップでとても可愛いのにサスペンス感あり。凄いシュール。
キャラクターもそれぞれ個性的で面白い。

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.9

お互いを愛し合う親子、影で見守る管理人、新しいムーニーの友達の存在。決して悲しい世界ではない。けれど長くは続かない。
最後のムーニーの涙は印象的。自分の足で今後は未来を生きていけるといいな

Vision(2017年製作の映画)

3.3

U-NEXT にて視聴。
河瀬監督の他の作品にもいえることだけれど、音が美しい。
音楽はもちろん森の音や生活音、声、全ての音が心地よかった。

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