ブロックバスター時代のトーガ・プレイ。アルマ=タデマ+ジェロームでなかなか好きだった。周期的に変わる色調はフィルムのせい?
かなり原作のキャラクターを変えていたけど、特に聖人のキャラ造形あたり、ほん>>続きを読む
炭鉱夫たちの武装蜂起が主題かと思いきや、むしろ反動的な奴らが追われて自滅することになるのが面白い。全員が大なり小なり邪悪なのに、なぜかメロドラマが始まってしまうところも面白い。
ところで「起源的世界」>>続きを読む
「こんな結婚はいやだ 〜お金編」
極端なだけで、実はよくある結婚の光景。お金にうるさい妻たちをデフォルメしてgreed と名付けた。
○アップの使用がかなり多く、インサートのリズムは天才的。息子を案>>続きを読む
邦画克服チャレンジ第一弾
邦画の嫌なところを存分に感じてしまった。見たことある場所で、見たことある人々が、なんか見たことあることをしてる、それがとても苦手。めちゃくちゃ嫌だと思いながら見ていた。>>続きを読む
色がとてもとても好き。最近は歴史物が敬遠されがちだけど、全然使い勝手いいと思うんだけどな。
中間字幕の内容が1919年の映画にしてはかなり違和感があった。プロパガンダという点ではなく、同性愛者に対する言葉遣いがかなり丁寧なのではないかということ。テキストはいくらでも変えられるという点を改めて>>続きを読む
ワイドスクリーン作品。画面の端が結構縮んでた。
異化効果らしきものを感じた。
確かに現物を見てみるとクラカウアーの言ってることがこじつけ臭く感じられるかもしれない。この時代に流行った原作ものの一形態として見てしまった。これを新生ドイツの葛藤の表出として見るならば、それはむしろ文>>続きを読む
レオンがストーカーすぎて若干引いたけどニノチカがかわいすぎたので◎
ダメ同志トリオってピン・ポン・パンだよね。するとニノチカはトゥーランドットか?
「メリィ・ウィドウばりの白い電話」の意味がやっとわか>>続きを読む
Populaire をベトナムに持ってきた感じ?色合いが好きすぎる。あやしい彼女も見てみたくなった。
ラストナイトやクルエラ、オートクチュールとかのアパレル業界を舞台にした映画って何なんだろう。流行る>>続きを読む
スピード狂の断罪と更生という説教臭いテーマながら、映画としての面白さも魅力もある。スクリーンプロセスも割と自然だったし、暗闇でも頑張って撮ってた。"I object!"の出し方やラジオから出てくる吹き>>続きを読む
完全にリナクードリ目当て。ずっと宗教の話してる。
サイゴンクチュールも見なきゃ。
最初の方リスニングしてたから、やけに仲良い女の子、母親とは思わんかった。ダンス良かったなあ。
すごい好きなんだけど、ウォン・カーウァイ節が出てくるたびに笑ってしまった。アンディとマギーのラブロマンスを求めて見たらブロマンスの方だった。演技がすごく興味深い。京劇風?なのかな、とても様式化されてて>>続きを読む
安価なロブ=グリエを求めて見たら、結構百合が多かった。ソフトフォーカスと言うの?あのチラチラする光る画面がすごい気になった。滝のところとか邸宅に入り込む光とか…エーゲ海に捧ぐとかもきっとあんな感じだろ>>続きを読む
書き割りが素晴らしい。映画はこの後「現実らしさ」を追い求めて、伝統的なイリュージョンのスタイルを廃棄していくけれど、これが本当は一番美しい形だったのではとさえ思える。
アングロ系の肌は自然光だと暗くな>>続きを読む
あわよくば日本版populaire かディヴィッド・ギャレットになりそうだったのに、らららクラシックlong ver. 清塚先生スペシャルin Aichiになってしまった。それはそれで面白かったのでよ>>続きを読む
フェリーニ×ブニュエル×タチ×etc…
好きな世界が濃縮されすぎてて好きだった。ルイマル版パリ観光映画。あのザラついた画面も最高!ひたすら街を映すシークエンスも忘れない。
モーパッサンの『女の一生』読んだ時と同じくらい感動した。人間の日々感じている内面生活やそれの外面への表出をなんて正確に具現化できるんだろう。
ステラは母より上の階級へ成り上がり、ローラは心身ともにレ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
超巨大版「そして誰もいなくなった」正確には誰もいなくなったわけではないけど。背景真っ暗というのもかっこよかった。
あのオチはちょっと、とそう思ってしまうのも、生死の判断に納得できる理由をつけたいからな>>続きを読む
あのセット、オッティンガーの『タブロイド紙が映したドリアン・グレイ』を思い出した。「この道をひとりで行くのよ」のところの謎の狭い通路や謎に積み上がる土管は、やはりマブゼのセットから引用したのかな。そう>>続きを読む
やっと見れたが鬱。冒頭の印象が強くて、全編が「クロースアップのあり方で」作られた映画だと思った。だから最後のパーティーのところは面白そうだと期待していたけれど、あまり奥行きは感じられなかった。これもま>>続きを読む