Aquilaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Aquila

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バーニング・オーシャン(2016年製作の映画)

3.0


仕事が暇すぎる給料日の昼下がりに、
映画でも観るかと思い立ち、急遽半休を取って観に行ってきました。なにこれ気の緩みすごい。

美女と野獣の裏番組的な時間のようで、開始10分前に席を取ったのだけど恐ろ
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ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016年製作の映画)

3.1


トム・クルーズのお顔が、マイノリティ・リポートの時の変装用顔面並みに崩れ始めててちょっと辛い。トムさま、お皮が...!


なんと言いますか。リーチャー味のラーメン頼んだらMI味のラーメンが出てきた
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.0

エンドロール後も話が続いていたので、観に行く人、観る予定の人は、とりあえず終わるまで残っておいても良いと思う。せっかくお金払ってみるのだしね。


上野駅の7.8番ホームに併設されているそば屋に
「そ
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ミュージアム(2016年製作の映画)

2.8


やけに声のデカイ人が無秩序に当たり散らして、あばれる君になる映画。

なんか小栗旬の演技がやたらうるせえし汚えし妻夫木くんその肉挽かなくてもいいじゃん!
終いには尾野真千子まで叫んじゃうし。
でも全
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.0

石原さとみさん、イーオンの成果なのかしら。英語うるせえ。



庵野監督の作品を何一つ知らないので、
その作風とかは分からないのだけど、
なんか恥ずかしくならないこれ...?

観たこともないくせに
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.3


会社の同僚の女の子からも、
大学の女友達からも、
当時付き合ってた彼女からも、
一緒に観に行こうと誘われて、ぼくひとり舞い上がっていた『君の名は』が、
ついに誰とも観ることが出来ないまま、今週末で劇
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ラストキング・オブ・スコットランド(2006年製作の映画)

3.3

イントゥ・ザ・ワイルド
エクストラハード編

自分探しなどとほざいて安定した親元を離れ、クーデター中のウガンダでお医者さんを始めたマカヴォイくんが、
とある縁で独裁政権のアミン将軍さまに気に入ら
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真田十勇士(2016年製作の映画)

2.0

真田丸カクレンジャー。

CASSHERNがいけるぼくでさえ、
ああやだなんか恥ずかしい...!
って思ってしまったよ。

大軍勢が馬で駆ける様子はロード・オブ・ザ・リング感あって格好良いのだけど、
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エージェント・ウルトラ(2015年製作の映画)

3.1

MKウルトラかしら。

ぼくの最近のイチオシ、
クリステン・スチュワート目当てで観た。
映画って画が可愛ければ間が持つのなって思ったよ。すごい。

さして展開が面白いわけでもなく、
この部分いる?って
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光のほうへ(2010年製作の映画)

3.4


海外の邦画だこれ(語彙不足

偽りなき者は、あの監督の中でもかなり丁寧に描写された作品だったのですね。

この映画も話の大枠はとってもシンプル。ただ、散りばめられた細かい要素の説明はかなり少なめで。
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オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

3.3

そこのみにて光輝くに続いて、
函館三部作の一つを観ました。これは会社のお友達のおすすめ。


もっと破滅を予感していたのだけど、
存外アッサリ。カキーンて!

前も何かの映画のレビューで書いたのだけど
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つぐない(2007年製作の映画)

3.1


マカヴォイの瞳! 瞳の色! ビードロ!
絶対LED入ってるよあれ...。
ナントカーシャ・ナントカちゃんの小さい頃の天使力もちょっとインフレし過ぎてて、
「美しさ」というイデアそのものを象徴している
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偽りなき者(2012年製作の映画)

4.3


去年観た太陽って映画しかり、
閉じたコミュニティの歪んだ熱量って、
端から見ると気持ち悪くてしょうがないね。ただ、この不快感さえ、ぼくの無理解から来ているのだろうと思う。多分...。

虐げる方も虐
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ウォンテッド(2008年製作の映画)

3.3

あの鞭を撓らせるような動作で銃を撃って、
弾を曲げるワザが僕的にかなりスマッシュで、

もっと多用してくれ-!

っでずっと思っていたよ。昔読んでたブラック・キャットっていう、BLEACHをより香ばし
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スター・トレック BEYOND(2016年製作の映画)

3.3

映画 ドラえもん
〜ドラえもんの死〜

みたいな感じで、
始まって早々に作品を象徴するコンテンツがぶっ壊されて非常に混乱しました。


1作目のお父さんの死&主人公の出生や、
2作目の赤い森からの脱
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ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

3.1

レンタルを開始した当時ぼんやりと観て、
さして面白くないよね...?
という思いだけが脳裏に焼き付いてて
肝心の内容は全く憶えてなかったので、
改めて見直した。

結論から言うとさして面白くないのだけ
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イーグル・ジャンプ(2016年製作の映画)

3.3

日本だと劇場未公開だったのですね。
みんな好きそうなのに。

とってもまっすぐな男(の子)が、
「ぼくはオリンピック選手になる(種目は問わない」
っていうかなりザックリした夢を叶えるためにいろいろ試行
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貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

2.2

フッテージ、ドントブリーズに続いてホラー耐性のあるお友達に付き合って貰ったぞ。ドミノ・ピザはおいしい。

この映画の監督が作ってる「コワすぎ!」ってモキュメンタリー映画の、やんわりとしたファンだったの
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.5

フッテージでホラーが苦手と曰いながら、
劇場まで足を運んでしまった...。


シナリオ導入がちょっと毛色違うだけで、
大筋は既存の鬼ごっこホラーとあまり変わらないような気もするのだけど、なかなかどう
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疑惑のチャンピオン(2015年製作の映画)

3.0

ドーピングのちからってすげー!

父親が料理の勉強しに渡仏していた時期がまさしくランス快進撃の頃で、年に数回しか会えない父親がひたすら絶賛していた事をおさな心に憶えている。

会うたびに大会のVHSを
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着信アリ(2004年製作の映画)

2.5

新年早々、出先の宿泊地で友達と観たのだけど、死亡要素が多すぎる堤真一がいつまで経っても死ななくて、
早く堤くん! 早めのやつ! って友達と悶々としてた。

ただ全然集中してなかったからか、
ラストで
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

3.5

イェーーーイ! オラ-イ!

たしかこれを観た当時、その翌日に彼女に振られてた。

ターザン:REBORN(2016年製作の映画)

3.2


クリスマス特需を生き残った、成城石井の売れ残りチキンを独り頬張りながら観るターザン、格別だぜ....


主人公がまだターザンやってた頃のお顔があまりに綺麗すぎて、木々が放つマイナスイオンの力をまざ
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パパが遺した物語(2015年製作の映画)

3.1

随分前にレンタルで観た。

おぼろげながらも憶えているのは、
熊の不器用な愛で育てられた女の子が、
どうしたことか、かなり不安定な性生活を送るエンジョイ勢に仕上がって、
なんとか歩み寄ろうと頑張る男の
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.3


えっなに戻んの? ええ!? 絶対やだよ俺!

って駄々をこねるぼくが見える。あの場にいたら。
結果的に上手くいったけれども、
まず母乳のタンク捨てようって話をさ...戻る云々より先にしたかったよ。
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キングダム・オブ・ヘブン(2005年製作の映画)

4.2


この映画のページ、上映時間に140分って書いてある...!
ぼくが観たディレクターズカット版だと190分もありました。この長尺なめとんか、大好きだぞ!


大衆の理解を超えたところで、
誰かや何かを
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.5

年に数冊しか本を読まない不敬編集者という悲しいレッテルを貼られて久しいぼくでも、何とかこの本は読めました。
訳者が優秀なのか読みやすいよ!

映画もスーパー好きなのですが、続編はポシャってしまったそう
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64 ロクヨン 後編(2016年製作の映画)

3.4

むむ...前編に充ち満ちていた焦燥感がやや削がれてしまったかも知れぬ....?

原作とは違う終末が随分と不評のよう。
確かに何だかぼんやりとしてしまったけど、もっと後味が悪かったりするのなら、是非原
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KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV(2016年製作の映画)

3.5

スクエア神話を終わらせる大赤字を生んだという、前作の劇場版ファイナルファンタジーでさえ、「こ、これがエフエフ...!」と喜んで観てしまうほど割と信者なので、やや甘めな点数である。

綾野剛と読み方が分
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レジェンド 狂気の美学(2015年製作の映画)

3.3

踏んだり蹴ったりだー!
エンディング観るまで実話って知りませんでした。

トム・ハーディって背も低いし、決して顔も小さい訳ではないし、おまけに凄い撫で肩なのに何故あんなにスーツが似合うの?
....
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.6

こんな映画がもっと増えれば良いのに。
とぼくは思っていた。

あれだけセリフが少ない映画を、
わざわざ文字に起こすのは難しいのだけど、
「映画じゃなくて良いものを、ものすごく苦労して映画の中に納めきっ
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64 ロクヨン 前編(2016年製作の映画)

4.0

ここ数年の邦画の中で、悪人と凶悪を超えてダントツだった。

作中の情報量が膨大で、
共有したいコンテンツがたくさん在るのだけど、興奮したぼくがここで細かいネタをいちいち羅列したところで、
ひどく陳腐に
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.4


女性社員の9割がキュートな職場で、
一番可愛いデニーロって一体....
本当に良いものを、長く大切に使える人の所作はとっても美しくて、それは時間と経験だけが培うものだと思う。着るスーツも嫌みがなくて
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遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

3.9


4人の男の子たちが、閉塞的な街から文字通り「ロケットで飛び立ちたい」と頑張るお話。
退屈させずに「善い子のお話」に徹し切るのって、恐ろしく難しいことだと思うのだけど、この映画は間違いなかった。

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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.0

男一人で観る映画じゃあないぞと、
友達に言われていたのだけれど、ずいぶんとお酒が入ってしまったせいかついに観てしまった。ビュリホーレイチェル!

開始1時間40分あたりを超えたあたりで迫られるその選択
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世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

3.7


お母さんには自分の時間って在ったの?
って泣きながら聞くシーン、あれで限界が来ました。

もしも自分の死を意識したとき、
誰かに言葉を残したいと思ってしたためたものを拒まれたら、それはとても悲しいこ
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