Sayawasaさんの映画レビュー・感想・評価

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ペルシャン・レッスン 戦場の教室(2020年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

戦場のメリークリスマスを思い出した。
戦時下で「そうあらねばならなかった」人びととそうあらねばならなかった人に「ないものとされた」数え切れない人々のことを静謐に語る映画だった。

原作の短編小説の題名
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罪の声(2020年製作の映画)

3.2

この子のセンスが好きだーー、って思う友達に勧められた小説。珍しく大衆小説だったもんだからすぐに借りた。ゆっくり読むつもりが、ページを捲る勢いが止まらず数日であっという間に読んだ。

映画は小説の良いと
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.1

「14歳の栞」のCHOCOLATE企画の長編2作目ってことで前からずっと楽しみにしてた!
1時間半もない作品だけど驚くほど濃かった。
プレゼンの場面は声を出して笑ったし、周りの人もみんな笑ってて、あた
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ラスト10分よかったなぁ…
前作「天気の子」、前々作「君の名は。」のほうがストーリーは好みだけど、3作品の中で今作が一番泣いた。
東北の津波被災地は今年訪れた場所だったから余計に。
美しい湾岸の風景と
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.1

新しい戦争映画だ!寓話的でコメディタッチでありながら描くとこ描いてて興味深かった。
英語字幕でみたけど、ちゃんと要所要所で台詞にドイツ語入れてて「好きー!」ってなった。

一方、ポップすぎて「この展開
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.4

映画で度肝抜かれたの久しぶり
なんで今まで観ていなかったのか…?

最後シーンの青と白が目に焼き付いて離れない

“Get busy living or get busy dying.”
頑張って生き
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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.2

おっもしろい。レディ・ガガに拍手。
日本人観光客入れてくるあたりもニクいよね…(イタリアに行く前に見たけど、結局ミラノには行かず)

個人的にこの歴史知ることで購買意欲低下すると思うのだけれど、そこら
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

3.5

愛着形成の過程が甚だしく不完全ないわゆる"ギフテッド"青年の精神的な成長を清々しく描いた良作。名作は名作と言われる理由があると確信した。良くも悪くも出逢う人で、人生変わるなってしみじみ。

エンドクレ
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The Humans(原題)(2021年製作の映画)

3.0

トニー賞演劇部門で作品賞を含む4部門を受賞した演劇をA24が映画化した作品。
映画で「演劇」の質感を再現する工夫がとても、とてもおもしろかった。

話し手の顔ではなくむしろ後頭部のみを映したり、一人の
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ムーンショット(2022年製作の映画)

2.8

宇宙要素はよく考えられていておもしろかった!
けどラブコメにする必要は全く感じなかった。感情移入も難しく…

両手の生えてる地球のぬいぐるみ、私も欲しい

The Hating Game(原題)(2021年製作の映画)

3.2

「嫌い合いごっこ」。素直になれない口達者な女の子とSっ気だけど一途なハイスペリーマンのじれじれロマンス。服もインテリアもかわいい…

二人の関係性やアプローチに、年柄もなく(恥ずかしながら)きゅんとし
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恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

3.5

90分、本当に最初から最後までずっと瞳孔開きっぱなしだった自信ある。映画館で見て本当によかった。
音楽、個性あるキャラクターの感情表現、台詞ひとつとっても、どれも面白かったな…

2話目が着目されがち
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無垢なる証人(2019年製作の映画)

3.2

ふら〜っと見始めたらいつのまにか夢中になって見てた。フィクション多めだし少し過剰なBGMはあれど、平日の夜長にぴったりな良い映画だなと思いました。

「わたしの頭の中の消しゴム」のチョン・ウソンが、本
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.5

前作を見て24時間後に4DXを観に行きました。
結論、最高でした…
前作と合わせてこの評価。




4回観に行ったと豪語していた友人の気持ちが今ならちょっとわかるし、さすが世界ランキング上位になるだ
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トップガン(1986年製作の映画)

3.1

王道!THEアメリカ!
最後はグッとくる

ちょろすぎだろ!とか展開早いな!とか
上手くいきすぎ!とかツッコミは置いといて
ただひたすらに若い頃のトムクルーズがイケてる。イケすぎてもう、イケてるいう言
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人生、ここにあり!(2008年製作の映画)

3.0

予想以上におもしろかった
ふふふってなっちゃうところたくさんあった。ザ・イタリア!って感じがした
展開は結構急に進む

全部が全部上手くいかないと思うけど、理想の医療施策・福祉施策だよなと思う。

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

3.1

誰も救われてない気がする。なのに絶望じゃないのが不思議。「青春群像劇」なんて響きの50倍重いので、注意してみるべし

えげつなぁ…って言いながら途中口を手におおってしまった箇所もある。あまり人に勧めら
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百花(2022年製作の映画)

2.8

原作未読。「ワンシーンワンカット」を謳う映画の作り込み方が面白かった。
記憶→忘却→想起/誤想起、そして想起したこと自体を記憶して、のループ。

「どういう風に撮ったら面白い」「キャラクターのこんな対
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ハッピーアワー(2015年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

「良かった」って言葉で終わらせるのが勿体無くて、なにか違う気がして、でも観て良かったなと思えた作品。感想を言語化しきりたくない、もう少しふつふつさせたいって思える稀有な作品。

「女性の友情」を一つの
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プロメア(2019年製作の映画)

2.7

水がカクカクしてたり、ポリゴンの表現がおもしろかった

ストーリーがザ・少年漫画で見応えあった、けど別にメッセージ性とか伝えたいこととかはない気がする

考えずに感じる映画!

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.3

„Eine kleine Nachtmusik“-ドイツ語で、「小さな夜の音楽」。
なんでベートベンのこの曲をタイトルにしたんだろうって思ってたけど、見終わってなんとなくわかった。

一人ひとりの小さ
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

わ、わからん〜〜
起こる出来事のランダムな感じ、意味がなかったりする感じが単純に”that’s not for me”だったのかも。

最近、大人に"なりかけ"の女性の話が流行ってるのか?

「好き!
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今夜、世界からこの恋が消えても(2022年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

原作未読。始まってすぐ、スケッチブック出てきたとこでオチまですべて読めた、んだけど、泣かされてしまった。

悲しくて泣くというより、二人の姿が尊すぎて泣けた。透くんも真織ちゃんも、まっっっさらな純。眩
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.2

声出して笑った映画久しぶり。
めちゃくちゃお下劣なんだけどふふってなる。テンポよすぎ!
(経験者として"模擬国連オランダ大会"にも笑った。たぶんおっきい大会)

「自分以外バカばっか」みたいな気持ちで
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.1

ほっこり優しい気持ちになる…。
リトル・ミス・サンシャインにしても本作にしても、はみ出しもののロードムービープロデュースさせたらいいもの作る人なんだなぁ…アルバート・バーガー

危険に遭わないように機
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青天の霹靂(2013年製作の映画)

3.1

浅草キッドはこの作品を礎にして撮られたんだな〜と。みんなで行く居酒屋とか同じロケ地では?鯨のくだりも。
劇団ひとりって才能ありすぎませんか

展開ベッタベタなんだけど、BGM盛りまくってるんだけど、オ
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PASSION(2008年製作の映画)

3.1

大学院生がこんな映画撮れるんですか?!
細かい設定や描写は、偶然や想像よりも自分にハマった。
本気ゲーム、私も誰かとしてみたい。

人はいろんな顔があって、自分の大切なだれかが自分と向き合ってるとき顔
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偶然と想像(2021年製作の映画)

3.0

発想がよい〜話おもしろい〜キャラが皆楽しい〜ってなった、けど、なんかそこで終わった。
滝口監督作品は
圧倒的ドライブ・マイ・カー>>>PASSION>偶然と想像、が好みです!

「人の核に触れる」って
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.5

20代後半女子ブッ刺しにきてる…!

前情報ほぼなし、全く期待せずに行ったら(特に期待してなかったこともあり)おもしろくて…久しぶりにパンフレット買った。
よくよく調べたらドライブ・マイ・カーとアカデ
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.3

「CreamのWhite roomって曲がまじでよかった、シーンも含めて」
観た感想を訊いた友達がぽそっと答えた一言。彼女のセンスが大好きだ…。

画面の構図や画像の質感、ストーリーとマッチするかのよ
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.2

エンタメ!冒頭30分の使い方にたまげた。

「男の恋はフォルダ別保存、女の恋は上書き保存」「男は最初の人になりたがり、女は最後の人になりたがる」的なアレを思い出しながら見てた。

どれだけ物や名声を手
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カランコエの花(2016年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

わずか30分過ぎとは思えない。すごい脚本・カメラワークだと思った。
保健の先生の良かれと思ってやってる、若干の自己陶酔を帯びた感じの話し方とそれが裏目に出る感じが嫌にリアルだった。
最後のいろんな感情
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PLAN 75(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

修論を書く際にお世話になったドイツの高齢者施設や心理系の実習でお世話になった日本の特養で見たお年寄りの皆さんの目を思い出した。
「ここが最後の住居になる人が多いね」とそれぞれ言ってた職員の方の横顔も。
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プリズン・サークル(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

心理療法の可能性を感じた。

「罪を犯した人」以上のその人を見つめようと思う人間がいわゆる「一般社会」の中にどれだけいるんだろう。

一人の人間としてその人自身を受けとめたり、その人の語る言葉の手触り
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そこにいた男(2020年製作の映画)

2.8

事実は小説よりも奇なり

新宿ホスト殺人未遂事件をモチーフにしてるらしい、片山監督は2作品目。岬の兄妹に続きラストがすごい。よくこれで締めるよな、的な

流浪の月(2022年製作の映画)

3.3

なによりもかなしくて苦しいことは、きっと誰ともつながれないことなんだろうなって思った

ラストの重要なシーン、カタルシスを飲み込む青白い光が本当によかった。
全編通して光の色がほんとに良くて、どうやっ
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