KZaduさんの映画レビュー・感想・評価

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ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY(2022年製作の映画)

2.0

ホイットニーの輝かしい栄光と知られざる闇を描く作品

映画ボヘミアンラプソディではクイーンを聴いてきた自分でも音楽的に違和感なく楽しめたのに対して、この作品は主演の彼女の歌唱が物足りない。ここで大きく
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南極料理人(2009年製作の映画)

4.1

ラーメン食うシーンで涙してる自分を発見したいならこの映画ですよね

堺雅人のウラ代表作ならこの作品でもあります

チャーリング・クロス街84番地(1986年製作の映画)

-

心が通い合う、が、心の底から感じられる数少ない作品の一つ

主人公女性と古書店店主、米国英国それぞれの都市での生活が淡々と描かれ手紙のやりとりを通じながら歳月が流れていきます。

エンタテインメントに
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

3.6

アマプラで鑑賞
ほぼ1つの部屋の中で繰り広げられる裁判員制度下の民間裁判員達の会話劇

ワンシチュエーションでも脚本がよく出来てるので最後まであっという間
見終わった時の余韻良し

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

結論からいうとオススメです。

人種的イメージの刷り込みで作られているエンタメパッケージが如何に多いかを実感する、、、コメディ?

兄役の同性愛というもう一つのマイノリティにも踏み込むのかと思ったけど
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トキワ荘の青春(1995年製作の映画)

3.5

ジワーっとくる青春映画でした。

1996年当時注目を浴び始める古田、生瀬、アベサダオらの若かりし日の登場も見もの

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.6

舞台設定を戦後にするという試みがストーリーを膨らませ人間達を魅力的にみせた山崎監督らしいポジティブで心温まる良い娯楽作品でした

ゴジラファンからするとテーマ曲が少ないなど
ゴジラの畏怖の演出が物足り
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

駿カントク10年ぶりの新作


事前情報無しのプロモはネタバレが嫌いな自分としては大歓迎でした

見始めれは、そこにカントクの絵が存在してることにジーン
火垂るの墓の高畑オマージュかと思いつつも炎の絵
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底知れぬ愛の闇(2022年製作の映画)

3.0

タイトルに「闇」って付けてるのネタバレです。

もうこの時点で
日本の供給会社担当のセンス無し
原題のディープウォーターで全然いい


ベンアフ兄貴がいい感じで老けてきてるので
イケオジ好きにはオスス
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.0

MV出身の監督、スタッフチームが作った映像に新しさを感じる2時間でした。
ちょっと疲れるほどの情報量。

B級感のあるギミックを面白さとして捉えると納得感があるんだけど、アカデミー賞という王道感を前提
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ペイン・アンド・グローリー(2019年製作の映画)

3.4

バンデラス、すっかりイケオジに

それでもキュートなのはスゴい

ギレルモ・デル・トロのピノッキオ(2022年製作の映画)

3.9

昔の人形アニメのような
カクカク感をあえて出した
CGってあたりが拘ってて良いです
(20231017追記 ごめんなさい !CGは誤認でした。ものすごい手間と才能をかけまくったストップモーションだと舞
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

2.5

アニメの映像クオリティは
もう数少ない日本最高峰の1つ
新海ワールド真骨頂!

なんですが、、、

プロット、
ムリクリ感なくないですか?

ベーシックな設定そのものは
とても共感出来るんですが
スト
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.8

カメラワーク美しい

元々、韓国を舞台にする予定が
コロナ禍で広島に変更になったとこのこと

広島も美しい
が、韓国版も観てみたかったと
美しいシーンの数々をみて余計にそう感じた

本監督の作品は初め
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.0

オープニングが1番好きかも

21世紀のミュージカルとして見所は多い

、、と思うんですが、
ストーリー的に
主人公2人の心の変化が肝だとしたら
なにか物足りないなぁという気持ちで
見終えました。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.8

オリジナルのフランス版も良作でした

ヒロインそして家族の気持ちの変化に
心掴まれる2時間です。

本作はアメリカチームでのリメイク
設定の調整や文化の違いなど
実に丁寧にカルチャライズされて
新しい
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時をかける少女(2006年製作の映画)

3.3

この作品を観てから
大林バージョンを見るのだけはやめた方がいい笑

レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

2.7

アンソニーホプキンスは実質脇役 笑

第一作の羊沈から
着実にA→B→Cと級落ちしてる感
分かりやすいです

ホプキンスもよくこの内容で
オファー受けたなと思う

とはいえ最後までスリリングな展開
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マドンナのスーザンを探して(1985年製作の映画)

3.8

良くも悪くもあのマドンナ(当時まだデビューから2年)が登場することでB級扱いされてますが、脚本は良くできてて、とても楽しんで観ました。また見たい映画の一つです。

MTVの流行りもあり、MVのようなテ
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.8

昭和の価値観のまま伝説となった作品を10年代以降の感性でリビルドする「シン」のはじまりの作品です。

グレイマン(2022年製作の映画)

3.0

シーンの8割はアクションです
撃って撃って、飛んで潜って、爆破!大破!
海!空!そしてお城!(ルパン3世?)

あと2割は説明 笑

小気味よくテンポ感最高のシーンが停めどなく続き、
CGとドローンを
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.0

話題になったけど、どこら辺をみな良いとしたの?
一部の人がカルト的に楽しむならどーぞですが、フツーの方が雰囲気もんで語るような映画では無いですよね

良い悪いは置いといて、
好き嫌いで言うと、苦手な映
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.2

これ良質な青春映画です。

日本映画の宝!そして奇跡!

21世紀で数少ない傑作!

世界を笑わせたプロット、キャストに拍手拍手!

日本の映画感で観客が笑い転げるなんてそうそう無い

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

2.9

狼人間、、面白い設定なんですが、
なんかもやっとして観終わりました。

宮崎駿監督ならこの設定をどうアレンジしたかなと途中から考え出してしまった。

ジブリテイストを意識すると感傷的に寄っていくのがこ
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.0

音楽演出素晴らしいです。
アニメで過去にない出来だと思います。

だだ、サマーウォーズの電脳空間の演出の延長線上にあると思いますが、あれほどのワクワク感が出せてるかというと微妙でした。

美女と野獣、
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

4.2

何回見ても楽しいのなぜ?

プロットがダントツですが、おばあちゃんはじめ家族の描き方が愛しい

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.7

結論、想像してたよりかなり楽しめました。
見終わった後の気分がとても良くホッコリ

今なお続く人種差別から生まれるあれやこれやがこの作品のモチーフ

才能溢れるピアニストのアフリカ系男性と裏稼業で憎め
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.8

とてもとても良作だと思います。

家族や命について、観る人の価値観が揺さぶられながら進んでいきます。

良い、、反面、、、
ほぼ全員の出演者一人一人の設定や背景に興味が出てしまい、もっと見たい!ドラマ
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お葬式(1984年製作の映画)

4.0

伊丹の才能が最初に結実する一作

葬式をテーマに据える着眼点、プロットの緻密さ
、そこに集まる人間達の描き方、役者の演技の引き出し方、何から何まで感服してしまいます

タンポポ(1985年製作の映画)

4.5

誇れる日本映画!

最初から最後まで素晴らしいシーンの連続

役所広司はじめとする横串を指すように繋ぐ食のエピソードも最高

見終わった後は笑顔になること間違い無し

SAYURI(2005年製作の映画)

4.0

ハリウッド制作ならではのアジアごったに状態のキャスティングだけど、そこが良さになってる奇跡のゲイシャ映画

役所さんが良い

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.3

アミューズとのご縁は分かるのですが、是枝さん2度の福山フィーチャーはいかがなものかと感じずにはいられません

脚本も良いし、役所さん、すずさんもなかなかなんですが、福山で薄まる、、

歌もイケるイケメ
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永い言い訳(2016年製作の映画)

2.9

以下、見た当時の記憶だけメモ

悪くはない

演出なのかキャストなのか分からないけど、アプローチ次第でなんかもっと良くなったんじゃないかとモヤモヤした記憶

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